みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

彼岸島

【彼岸島48日後…】280話「弱者」この抜け穴 超助かる!!

投稿日:

血の楽園へと続く無法地帯を進む鮫島達。明は樽に隠して進まなければいけない中、『バサバサ様』というアマルガムがいるという噂を聞いた。そして噂通り、バサバサ様が姿を現した。

フフフ ネタバレされちゃえ
アンタみたいな情報弱者は
ネタバレの餌食なんだから

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あらすじ

神隠し

鮫島達は物陰からバサバサ様を観察している。

しかし明と勝次が入った樽と、血の樽を通路に置いてきてしまった事に気付く。

鮫島は樽を取ってこようとしたが、そこに吸血鬼達も姿を現した。

血の樽に引き寄せられている吸血鬼達を、バサバサ様が喰い始める。

吸血鬼達を喰い終わったバサバサ様はまだ足りない様子で、血の樽に近寄っていった。

鮫島が出ていって止めようとしたが、バサバサ様は「コレハ貢物…」といって離れていった。

鮫島「そうか!! アマルガムだから ちゃんと知能があるのか!!」

バサバサ様は無法地帯にいる他の吸血鬼を喰べ始め、悲鳴が響き渡る。

鮫島達はバサバサ様が彷徨いている無法地帯をどう抜けるか困っていた。

そこにバサバサ様の事を教えた女の子の吸血鬼が、壁の上のほうにある抜け穴から顔を出してからかってきた。「フフフ 食べられちゃえ アンタみたいな弱者は バサバサ様の餌なんだから」

鮫島「くっ このクソガキ吸血鬼!! 俺を並のサイズの人間だと思うなよ!!」

抜け穴は壁の上のほうにあったが、鮫島が助走を付けて飛び上がり、抜け穴に手をかけた。

女の子吸血鬼は抜け穴の奥へと逃げていった。

鮫島は縄梯子を降ろし、ユカポン達も抜け穴に入れるようにした。「お前たちも 登ってこい!!」

抜け穴の奥に進んでいく鮫島。抜け穴の奥には部屋があり、吸血鬼達が隠れていた。

吸血鬼達「なんだ このでかいの 新入りか?」「バサバサ様来てる時になんだよ 音立てんなよ」

女の子吸血鬼「コイツら 人間なんだよ!!」

吸血鬼達「何!?」「人間!?」

部屋に入った鮫島は、近くにいた吸血鬼の頭を掴み、壁に叩きつけた。

吸血鬼「バカ てめェ!! 大きな音 立てて!! 見つかっちまうだろ!!」

見つかっちまう! 見つかっちまうよ!

その言葉を聞いて鮫島はひらめく「ネズミ!! 作戦ができたぞ!! ここでこの吸血鬼どもを囮にして 俺たちは逃げる!! 一気に出口の方向 関所まで走り抜けるんだ!!」

吸血鬼「ふざけるな!! させるかァ!!」

吸血鬼は鮫島に襲いかかるが、頭を膝蹴りされて壁に叩きつけられてしまった。

その物音でバサバサ様は隠し部屋に向かって走り出した。

向かってくるバサバサ様を窓から見ていた吸血鬼「ヒイイイイイ バサバサ様がこっちに来るゥゥゥ」

吸血鬼が鮫島に「貴様ァ どういうつもりだ!! 俺たちが何したっていうんだよ」

鮫島「フン そこのクソガキが言ってたんだよ ここでの弱者は バサバサ様の餌になるんだろ どっちが弱者かな?」

吸血鬼「くっ このハゲ野郎!!」

鮫島と吸血鬼が対立している中、バサバサ様が隠し部屋を目指して迫ってきていた。

感想

どうもこうも
彼岸島は本来
こういうもんだろ

バサバサ様が現れ、鮫島はユカポン達を部屋の奥へと隠す。

神隠し

ネズミはともかく、ユカポンの体勢! ギャグマンガの吹っ飛び方じゃねェか!!

彼、岸島

この彼岸島のギャグマンガ化に
「まさかの」が
付けられている事が
「まさか」

だからちくしょう!!

ふざけやがって!!
彼岸島を並のサイズの
スケールの漫画だと思うなよ!!

バサバサ様から隠れた鮫島「いいぞ こっちは向いていない なんとか見つからずにすんだか」

へ? 鮫島がバサバサ様を発見した時は…

バサバサ様

思いっきり見えてるじゃねェか!! 目が合ってるじゃねェか!! この状況でバサバサ様の視界に入ってねェというなら…町中で知らねェ人がこっち向かって手を振っていてこっちも手を振り返したら、実は自分の後ろの友達に手を振っていた!みてェなベタなあるあるシチュエーションみてェじゃねェか!! ひいいいいいい バサバサ様じゃなくてバカバカ様じゃねェか! 本家がまさかのギャグマンガをやりやがる!!

ここではギャグマンガ化は
「まさかの」という修飾語が付くんだろ
どっちがギャグマンガかな?

ちくしょう
来る者拒まずが半端ねェ!

血の樽に吸い寄せられた吸血鬼達がバサバサ様の餌食になった。しかしバサバサ様はまだ食べたりなかった。

描かれているだけでも最低でも4人の吸血鬼を食べちまったのに、まだ腹が減ってるのかァ? バサバサ様は毎日決まった時間に来るというが毎日こんだけ喰っちまうのか? なのに無法地帯にはまだ徒党を組むほどの数の吸血鬼がいるのかァ? しかも無法地帯に入ってきた奴は鉄の札を奪おうと襲いかかられちまうっていうのに… 派閥に入れねェで血に飢えた吸血鬼達もいやがるし、さらには親子連れの吸血鬼までいやがるし… レインボーブリッジの遊歩道の長さは1.7km。無法地帯は橋の端から端までじゃねェから約1kmだとしてみても… この無法地帯。いくら東京とはいえ、人口密度高すぎねェか? そもそも無法地帯の中にいる吸血鬼は、第1の関所の通行許可をもらった奴らだけのはずだが…

ワーカーホリック

ンだよ このクソ番人!
仕事熱心だが
実態はガバガバ様じゃねェか!!

この関所の奴らは誰でも通してるんじゃねェのか? そうじゃねェと無法地帯の人口密度の高さが説明つかねェ! 血の楽園の奴らが無法地帯に監視カメラを仕掛けるのも無理はねェ。こんなガバガバセキュリティじゃあどんな奴が入ってくるか分からねェからな。というか、第1の関所に監視カメラを仕掛けたほうがいいんでは…

そうか!!
アマルガムだから
ちゃんと知能があるのか!!

食べ足りないバサバサ様は、血の樽を見つけたが「コレハ貢物…」と言って去っていった。

吸血鬼達は貢物には手を出さねェという暗黙のルールがある。でもバサバサ様が貢ぎ物に手を出さねェ理由はなんだァ? 血の楽園と関係ねェんじゃねェのか? もしかして定期的に無法地帯にいる吸血鬼を掃除する役目なのかァ? 第1の関所がガバガバだから、このままだと鉄の札がすぐに10枚溜まっちまって上級市民が増えちまう。だからバサバサ様が間引きする役をやっているのかァ? バサバサ様が貢物に手を出さねェのは、血の楽園に所属しているからだというなら納得出来る。

第1の関所の番人が見てねェ所で尻拭い
出来る上司と見せかけて
自己満だけで良い人ぶるだけの
部下を育てられねェ 駄目上司に違いねェ!!

こんな世界一 無法な地帯でも
強者ってのが 法律だなァ

鮫島が隠し部屋にいた吸血鬼の一人を壁に叩きつけた。他の吸血鬼は物音を立てるとバサバサ様が来るからやめろと言い出した。

見つかっちまう! 見つかっちまうよ!

仲間がやられちまったっていうのに、音を立ててバサバサ様に見つかっちまうほうを心配するのかよ! さすがは吸血鬼。血も涙もねェ!

そして鮫島は「作戦ができたぞ!! 吸血鬼どもを囮にして…」。このハゲも血も涙もねェ!!

どうやら薄情者は
見つかっちまったようだな

吸血鬼達と揉めだす鮫島「ここでは弱者はバサバサ様の餌になるんだろ どっちが弱者かな?」

このハゲ、かっこいいじゃねェか!! 「吸血鬼どもを囮にしよう」とかいうのは外道なセリフだが、このセリフは強者のセリフ!!

弱肉強食

こいつが鮫島
見ての通り
バサバサ様から逃げる事しか考えていない
実は弱者な奴だ

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-彼岸島
-,


  1. 匿名 より:

    クソハゲ、あんな小せェ穴によく入ったな

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