【彼岸島48日後…】321話「素顔」やめんか　中の人などいないんじゃ

血の楽園での豹丸との戦いは、血の楽園を破壊するほど激しさを増していた。そんな中で明は、豹丸の弱点は腹部だと予測。豹丸のすきを突き、腹部を斬りつけることに成功した。

くゥ
チョコマカと
このネタバレがァァ

あらすじ

明は仕込み刀で豹丸の腹部を切りつけた。が、豹丸は倒れながらも大鎌で明を攻撃。柄の部分が辺り、明は遠くの外壁に叩きつけられてしまった。

明はダメージを負いながらもなんとか壁の上によじ登った。

豹丸の様子を見ると、豹丸の腹部と思われていた部分から顔が覗いていた。

拷問野郎「豹丸様はいろいろな相手を吸収して姿を変えていったからね。久々に素の顔を見たわ」

豹丸「許さん…　宮本明…」

豹丸は明に呼びかかり、大鎌を振り下ろす。

豹丸「人間のクセにワシに逆らうなど許されんぞ!!」

明は豹丸の攻撃を避けたが、豹丸の攻撃は止まらず次々と繰り出される。しかし豹丸は弱点である腹部にダメージを負っていたので、攻撃が定まらずに明にかわされてしまう。

豹丸の様子を観察した明（腹が弱点なのは間違いない。あの腹の顔に　もっと壊滅的なダメージを与えればいい）

豹丸の攻撃の合間をつき、明は豹丸の腹の顔の左目に斬りつけた。しかし豹丸のダメージは少ない。

明「浅いか…　言ったはずだぞ豹丸…　ここで決着をつけると」

感想

彼岸島が『月曜日のガハハ』として話題になんねェかなァ…

でも話題になってこのエロ金剛が見つかっちまうと色々ヤベェことになっちまう！　そもそも世間に見つかっちまうとマズいのはエロ金剛だけじゃねェ！　世間よ…　気づくな…　こっちを向くな…

当たったよ！
やっと大鎌
当たったよ!!

腹部を斬りつけられた豹丸は倒れつつも大鎌を振り、明を壁まで弾き飛ばした。

その後、壁の上に登り、豹丸の様子を見た明は「豹丸は腹が弱点のはずだ　なぜ奴は立っていられるんだ」

吐血しちまうほど背中を壁にぶつけられちまったのに、身体を反転して壁に仕込み刀をぶっ刺す！　コマを読み飛ばしちまった？というぐらいの物理的にありえねェ動き！　お前がなぜ立っていられるんだよ!!

人間は衝撃で吐血したら
重傷のはずだ
なぜ 奴は立っていられるんだ？

ちゃんと考えておるのか？
キャラの設定を

拷問野郎の姿の変わり方も
大概だからちくしょう！

自分だけが豹丸様の素顔を知っているというマウント！　昔からの知り合い自慢かよ！

血の楽園　玩具制作部
「豹丸様人形　素の顔バージョン」制作中！

へ？　腹の素の顔に口がある。これが素顔なら、この口で吸収してパワーアップするのか？　読み返すと…雅と戦った後に豹丸の姿は…

雅に身体を切り刻まれちまった時に、素の腹の顔がねェ！　喰って吸収という能力も、素の顔の口じゃなくて上の口で喰ってやがる！　先生ェはもしかしてこの時点で豹丸の設定をきちんと考えていなかったんでは…

100巻超えちまってるのに
今更ゴムゴムじゃねェとか言われても
あの時のあれが伏線だとか言われても
ンなもん、納得出来るかよ！

やめんか
長く見ておると
ボヤけてしまうもんなんじゃ

腹部への攻撃を受けて、豹丸の動きは悪くなっていた。

明「やはり足元がフラついている」

やはりキャラ設定もフラついている
作者にとって長期連載はかなりの痛手だったんだ!!

どう見てもフラついちまっているのは上半身じゃねェか！　豹丸の上半身がメトロノームのようになっちまってるからちくしょう！　明はダメージで視界がボヤけてやがんのか？

煽り文「絶対に敵は逃さない！　気力と体力を振り絞り、魂の一太刀を振る!!」

今週の明は冒頭で豹丸の腹を斬った後は、ずっと逃げてたじゃねェか！　最後に一太刀浴びせたら、敵を逃さずに戦っていると言えちまうのかァ？

編集「くっ　彼岸島を読んじまったダメージで
視界がボヤける…」