ヒーローの免許の仮免試験が始まった!
試験の内容は同じ受験者のターゲットにボールを当てる…
あらすじ
士傑高校の生徒と交戦するデク。
たびたび消える士傑生徒。
これは”個性”じゃなくて技術だと言う士傑生徒。
押さえつけられたデクは力づくで脱出。そこへ他の受験者達もやってくる。
デク(最悪だ。だれとも合流出来ず大勢に狙われる。ああ来るぞ 避けろ避けろとにかく避けろ!!)
攻撃を避けるデクに高台からお茶子が話しかける「大丈夫!!?こっちに!早く!!」
お茶子がバランスを崩し、高台から落ちそうになる。
デク(あの時 僕は戦うことを選択し腕を壊した。壊さなければ…かっちゃんを奪い返せていたかもしれない。奪い返せていればオールマイトはオールフォーワンと戦っていなかったかもしれない。脚を中心に使って鍛える。もう少し早く辿り着くべきだった。)
飛び出して、お茶子を受け止めるデク(人を救けるにはまず自分が無事でいなきゃ!体が追いつくまで100%は使わない!)
他の受験者の足場を蹴りで崩すデク(そのかわりこのアイアンソールは強い衝撃を与えた瞬間、その威力に応じた速度でブローバックのような動きをする。ガン!じゃなくてガガン!って感じに威力を補強してくれるサポートアイテム!)
デクとお茶子は瓦礫の影に隠れる。
お茶子がデクの隙をみてボールを当てようとした時、デクは振り返りボールを払う「ひょっとして士傑の人ですか? 麗日さんは危ない目にあっても個性の発動の素振りすらなく、何よりも無策のまま敵前に姿を現すなんて。僕の知ってる麗日さんじゃない」
お茶子「気付いてたすけたってことは逆に利用しようとしたの?」
デク「そこまで頭回ってません。でも結果的に良かった。個性で浮かんだり出来ないから、あのまま落っこちてたら確実に背中を痛めてた」
お茶子の顔が崩れ、士傑生徒の顔が現れる「なるほど… それが君の理由なんだね… もっと教えてほしいな君のこと」
感想
試験中になにやってんだ? この士傑生徒は。ヒーロー免許は要らないのか? なんで試験中にこんなストーカーみたいなことしてんだよ。デクが言うようにそれこそ試験後にやれよ。やっちゃダメだけど!
デクを執拗に追う他の受験者はなぜデクを追うんだろう? エリート校の生徒じゃなく、弱い相手を狙ったほうがいいと思うが…? それに仲間割れとかしないのかなぁ? 合格者の枠が少なくなってきたときに仲間割れしそう。
腕を壊さないように脚を中心に使う!って、フルカウルが腕だけでなく全身に力を張り巡らす技じゃなかった? それで体を壊さないようにワンフォーオールを使えるってことになったんじゃなかった?
あと『体が追いつくまで100%は使わない』と決意してるけど今度壊すとデクママが黙ってないだろう。100%は使っちゃダメだよ。
サポートアイテムのブローバック
『サポートアイテムのアイアンソールはブローバックのような動きで威力を補強してくれる。』
ブローバックって銃を発射した際に、衝撃の反動を使って薬莢を吐き出す仕組みじゃなかったっけ? 『ブローバックのような動き』なら威力を増す方向じゃなく蹴った後方に動いて衝撃を逃すような動きになると思うが… う~んよく分からん…
それにつま先で蹴ってたけど、回し蹴りって足の甲で蹴るだろ?つま先で蹴るならサポートアイテムがあっても足の先の負担が大きいと思うが。
士傑生徒が姿を消せるのは”個性”じゃなくて技術
士傑が姿を消せる技術を使ってるのに、エリート校である雄英の生徒は使えないのか?デク達は1年だからまだ教えてもらってないのか? そうだとしたら前倒しで試験を受けるんだから相澤は事前に習得させろよ! 時間が無いなら「姿を消せる技術がある」と教えとくだけでもしとけよ!