アスタの腕に掛かった古代呪術の呪いを解くために魔女の国に帰ったバネッサ。
女王に「私が魔女の国に戻る代わりにアスタの腕を治してくれ」と頼み込むバネッサ。
フィンラル達もアスタを連れ、魔女の国に向かった。
あらすじ
魔女の森に着いたアスタ達。
魔女の森では少しでも魔力を発したら居場所が女王にバレてしまうので、魔力と気配を消せるマントを使って潜入することに。
マントが2枚しかなかったので、一枚のマントに3人づつ隠れて潜入。
なんとか潜入できていたものの、枝にマントが引っかかって脱げて警備のゴーレムに追いかけられるアスタ達。
女王の館まで強行突破で向かうことに計画変更。
女王の館の中に着くと、傷ついたバネッサが女王に踏みつけられている。
アスタ「オイ オマエ何してんだ!? どこの誰だか知らね―が今すぐその足をどけろー!!」
女王「―――不完全… 侵入者がこの私になんという口を…! 私はこの森の女王。すべての魔女の母なる存在…! 親の言うことを聞かない子供にはちょっと躾が必要でしょう…? これは家族の問題よ―――他人は口を出さないでちょうだい」
アスタ「魔女の女王だか何だか知らねーが… オレはそんなこと聞いてねー… その足をどけろって言ったんだ!!!」
女王に向かっていくアスタ。
アスタはフィンラルの空間魔法で女王の広報にワープして女王を蹴ろうとするが大量のカラス?にガードされる。
女王「何なのアナタ… 魔力が無い…!? 何という汚らわしい不完全なガキ…!!」
アスタ「ああ… オレは魔力が無い下民でしかも今は大ケガ人だ… けど家族を踏みつけにするとうなヤツよりはマシだね…!!」
女王「オマエがバネッサの言っていたガキね… この娘は何でこんなゴミを治したいのかしらね… 自分を犠牲にしてまで… この馬鹿な娘は私の奴隷となってここで一生過ごすことと引き換えにアンタの腕を治したいと言ったのよ」
アスタ「バネッサ姐さん…!!」
女王が何かを感じ取る(早かったわね…! こんなタイミングで来るなんて…!)
魔女の森にダイヤ王国と白夜の魔眼の一団が向かっていた…
感想
アスタ達があっさり女王のとこに行けたけど… この国の警備はこれでいいのか? 女王はバネッサに「不完全」と言ってる暇があるなら警備が不完全なのをどうにかしろよ!
魔女の森に攻め込んできた敵に女王が苦戦してアスタの腕を治して撃退!っていう展開かなぁ?
そして魔女の森に攻めてきたのがダイヤモンド王国のマルス。白夜の魔眼には火の精霊魔法を使う『憎悪』のファナ。ダイヤモンド王国と白夜は組んでいるのか? 一時的に組んでいるのかガッツリ組んでいるのか? そしてマルスとファナは魔導戦士としての訓練で仲良くなったけれど、最終訓練の殺し合いで殺し合い…生き残ったのがマルス。その2人が再会したらどうなるんだ? マルスは前からおかしいけど、ファナもなんだかおかしな感じがするし…