鬼殺隊の善逸と会った炭治郎。
指令を受け、ある屋敷に辿り着いた。
その屋敷の前では「化け物に兄ちゃんをさらわれた」と言う子供たちがいた…
あらすじ
子供たちのボディガードに禰豆子が入った箱を置いて屋敷の中に入っていく炭治郎と善逸。
屋敷の中に入った炭治郎達に子供たちが付いてきた。箱から不気味な音がするからついてきたらしい。
屋敷に音が鳴り響き、鼓の音が鳴った瞬間、炭治郎と子供たちの一人の女の子、善逸と子供たちの男の子のほうが別々にされてしまう。
炭治郎(部屋が変わった!!いや俺たちが移動したのか?鼓の音に合わせて)
炭治郎の部屋の横の廊下に、体に鼓が付いた鬼が現れる。
炭治郎(いくつかの匂いの中でもこの屋敷に染みついたきつい匂いだ。かなり人を喰ってる!!こいつが屋敷の主‼!)
一方、善逸と男の子
善逸は炭治郎と別れちゃったことで不安になり、屋敷の外に出ようとするが、屋敷の構造が変わっていて外に出られない。
適当に襖を開けると中には頭がイノシシの男が立っていた。
善逸「化ケモノだァ――ッ」
イノシシ男は走り去っていった…
炭治郎と女の子(てる子)
ブツブツ独り言を言っている鬼「なぜだ。どいつもこいつも余所様の家にづかづかと入り込み、腹立たしい… 小生の獲物だぞ。小生の縄張りで見つけた小生の獲物だ… あいつめ… あいつらめ」
炭治郎「俺は鬼殺隊 階級・癸‼!竈門炭治郎だ。今からお前を斬る」
鬼「俺が見つけた”稀血”の子供なのに」
炭治郎が鬼に斬りかかる寸前、鬼は体に付いている鼓を叩き炭治郎が居る部屋を回転させ、攻撃を避ける。
炭治郎(畳が側面にある… 部屋が回転したんだ。これがこの鬼の血鬼術。屋敷全てが鬼の縄張り…!!)
匂いを感じ取る炭治郎(何だ!?匂いが迫ってくる)
善逸が出会ったイノシシ男が障子を破って登場「猪突猛進!!猪突猛進!!」
感想
不意打ちしてもいいのにバカみたいに礼儀正しい炭治郎。そんな炭治郎を般若みたいな顔にさせてしまう善逸…
善逸は一体何のためにいるんですか?
炭治郎「前の戦いで肋と足が折れている。まだ完治していない」と聞いた善逸の取り乱しっぷりが酷い。「九分九厘死んだ」ってなんだよw 変な物音がしたら顔を覆って「キャアアア」って叫んでるし。炭治郎と離れてしまって「死ぬ死ぬ」って言いまくるし… 子供からキツイ言葉を言われても「俺じゃ役に立たないから…」って戦おうとしないし…
炭治郎が言いかけた「俺にはわかる。善逸は…」ってのは何だろう。やれば出来るってことか?どうやれば善逸を戦う気にさせられるんだ?
戦ってみたら必ず強いです… すみませんすみません
この屋敷の鬼は炭治郎が匂いで「かなり人を喰ってる」と言っている通り、強キャラ感がある。炭治郎のほうに顔を向けず、炭治郎が斬りかかってもノールックで軽くあしらったり。屋敷外で戦えたらいいけど、出るのは難しいだろうなぁ。
ヒャーッ なんでそんな猪みたいな顔すんだよォーッ
イノシシ男は敵なのか?味方なのか? イノシシの被り物をしているだけで普通の人間(イノシシの被り物をしてる時点で普通じゃないが)の可能性も。味方だとしても「猪突猛進!!猪突猛進!!」と言いながら突っ込んでいくだけで鼓鬼に攻撃を当てることは出来なさそう…