ジョジョリオン10巻が出てから結構経つので11巻が出るのはまだかと発売日をググッたら12/18ともうすぐ出ることが分かった。
10巻を読んだのは結構前なので(月刊連載のペースは遅い上にコミックス派だから余計に内容を忘れてしまう)読み返して内容を思い出す。まだ読んでいない人はネタバレ注意。
ジョジョリオン 10巻「ロカカカの樹を追え!」
10巻までの大雑把な流れ
東方家に伝わる「岩のようになって死ぬ病」を治すフルーツがあることを
知った東方定助、広瀬康穂、常敏の息子の東方つるぎ。
そのフルーツの鉢植えをもっている男と東方常敏が接触しているのを知る。
10巻のあらすじ
常敏がフルーツを交換していた交差点を見張る安穂とつるぎ。
康穂が調べた情報では、
名前は大年寺山愛唱(だいねんじやまあいしょう)29歳独身、杜王スタジアムの職員。
その杜王スタジアムが震災時の津波被害で修復する時の設計を八木山夜露が手がけている。
二人のスタンド能力でスマホをペイズリーパークの折り紙にし、カエルの形にして愛唱を追跡。
足の悪い老人がフルーツを食べたら足を直った代わりに目を失う様子を目撃する。
「交換は等価だ」
追跡していたスマホのカエルが愛唱に見つかるがペーパームーンキングの能力で逃れる。
この接触でフルーツの樹がスタジアム、もしくは周辺にあることを突き止める。
スマホのカエルを回収すると愛唱のスタンド「ドゥービーワゥ!」で攻撃される。
康穂のスタンド「ペイズリーパーク」の能力で「ドゥービーワゥ!」から逃れつつ、つるぎのスタンド「ペーパームーンキング」の能力で愛唱を倒す。
感想
定助が出てこない
収録されている4話分に主人公の定助が出てきたのは、つるぎが頭の中で思い浮かべたシーンとふきだしの中に出てきただけという巻。
疑問
愛唱戦のラスト、帰って来たペーパームーンキングの車の折り紙をつるぎがキャッチして「これで勝った」って言うところがよく分からない。折り紙に触れさせれば手元に戻ってこなくても攻撃完了だと思うのだが?
愛唱のスタンド「ドゥービーワゥ!」
愛唱のスタンド「ドゥービーワゥ!」が強すぎる。
自動追尾タイプで呼吸をロックオンして射程距離が無限。呼吸が大きくなれば竜巻も大きくなって攻撃する。しかも酸素マスクをしてもマスクの中の呼吸を追尾してくるというしつこさ。
今回は康穂達から接触したので本体がわかったから反撃できたものの、愛唱が狙ったターゲットを街中ですれ違ったときなどに対象をロックオンすればあっさりと倒せてしまう。
これは強すぎ。
常敏のスタンド能力ショボ過ぎ
後、常敏のスタンド紹介も載ってました。
名前は「スピードキング」(ディープパープルの曲?)
能力は狭いポイントに『熱』をもたせる。射程距離は10センチ程度。
この能力、弱すぎるような。射程距離も10センチて・・・