ヒュースがボーダーに入隊し、早くもB級に。
玉狛支部でその報告をしていると、玉狛支部の先輩である『林藤ゆり』と『ミカエル・クローニン』が帰ってくることに。
あらすじ
そわそわするレイジ「おまえたち。ゆりさんに失礼のないようにしろよ」
遊真「レイジさん、なんかそわそわしてるね」
小南「気にしなくていいわ。いつものことだから」
林藤とミカエルが帰ってきた。
林藤「はじめまして林藤ゆりです。私は林藤支部長の『姪』なの」
ミカエル「ミカエル・クローニン。カナダ人。ってもう知ってるんだっけ?」
栞「ヒュースくんはこれからクローニンさんの親類って設定ね」
ミカエル「よろしく息子よ」
栞「息子は無理があるんじゃない?」
ミカエル「じゃあ甥っ子よ」
話は玉狛第2の次のランク戦のことに。
修「次は影浦隊、東隊、鈴鳴第一です」
栞「どこも一度戦ったことがある部隊だね。点差は1位 二宮隊 37点。2位 影浦隊 34点。3位 生駒隊 30点。4位が玉狛第2で30点。」
栞「同点だとシーズン開始時の順位が高いほうが上になるから…」
雨取「あと2試合で影浦隊より5点多く獲らないといけない…」
レイジ「他の隊にも抜かされないこと前提でな」
修「そう聞くとけっこう難しそうに思えますが今のぼくたちも前とは違う。ワイヤー陣と空閑の新技もあるし、千佳のレッドバレッド狙撃もある。そしてなにより新勢力のヒュースがいます。次の試合、影浦隊との直接対決はぼくたちにとっては最大のチャンスです」
ミカエル「…となるとまずやることは… 新隊員のトリガーセット構成かな。おいでよヒュース。トリガー見てあげよう」
修に話しかける栞「アタシたちは次の相手の最近の試合の見直しかね」 修「はい!」
修は玉狛支部に泊まり込みをすることに。
空いた部屋を修の部屋にすることになり「前の人の私物が残っているかも」と言われる修。
修が見た、その部屋のドアには『城戸』と印されてあった…
ヒュースのトリガー構成を考えるミカエル
ヒュースと空閑とミカエルでヒュースのトリガー構成を相談。
ミカエル「メインは弧月?」
ヒュース「一応そうだが弾丸のトリガーも欲しい。あとはトリマルが使っていた地面から盾がせり出すトリガーが欲しい」
ミカエル「エスクードだな。あれは古いし消費トリオンも大きいからあんまり使ってる隊員いないんだけど…」
ヒュース「今の玉狛第2に足りない要素を考えた上のことだ。あと弾丸のトリガーもトリマルが使っていた曲がる弾がいい」
ミカエル「バイパーね。OK」
メイントリガー
弧月、旋空、シールド
サブトリガー
バイパー、エスクード、シールド、バッグワーム
に決定
ミカエル「あと一つ入るけどどうする?」
ヒュース「いや とりあえずこれでいい。ユウマ、試し撃ちだ。付き合え」
空閑「おっ いいね」
感想
逆にこれでレイジの想いが届くようなら この組織の恋愛のレベルを心配した方がいいくらいだ
そわそわするレイジさんがかわいい。ゆりさんに対してのそわそわみたいで、林藤支部長の姪だからか?と思ったが、陽太郎がゆりさんを嫁候補と言うのを聞いたレイジは「欲張りはよくないぞ…」と怒っている様子からレイジはユリに好意があるからかそわそわしていたのか。レイジさんもこんな一面もあるんだね。
自分の部屋も他人に用意してもらわなきゃダメなのか?めんどくさいやつだなオサムは
玉狛支部にある部屋の『前の人』が城戸姓の人。城戸指令本人なのか? それとも親類なのか? こういうふうに出してきたんだから『ただ名字が城戸指令をと同じ人』ではないんだろうな。
玉狛支部側は「城戸という人が居たこと」を隠す様子はないから、そんな重大なことではないのかな?
エスクードってのは玉狛第2を回すためにある おまえを守るためじゃない
ヒュースのトリガー構成。
弧月、旋空、シールド
サブトリガー
バイパー、エスクード、シールド、バッグワーム
近接武器にスコーピオンじゃなくて弧月を使うのは、メタ的にユーマとかぶらないようにだろうな。
バイパーはヒュースが使っていたトリガー『ランビリンス』と似ているから納得。
エスクードを入れた訳を聞かれて「今の玉狛第2に足りない要素を考えた上のことだ」と答えたヒュース。ユーマがスコーピオンやグラスホッパーを独特の使い方をしたようにヒュースもエスクードを盾にするだけじゃなく斬新な使い方をしそう。そういえばヒュースは迅にエスクードで挟まれたことがあるなぁ。
…とかできたらおいしいけどな