佐藤は組織を抜け、ミサキと結婚。
しかし、しばらくは佐藤兄妹で旅に出て人助けをしたいと言い出し、太平市を出ることになった。
あらすじ
太平市
太平市の中を走るキャンピングカー。
洋子が運転し、佐藤も後ろの席で外を眺めている。
BAR・バッファローの前を通りかかり、洋子はマスターを思い出し、バッファローに入っていく河合を見かけて「ペ・ダイヨチャ・・・・ またね―――」
佐藤は太平市に来た初日の夜にバッファローの前でミサキに話しかけられたことを思い出す。
洋子「別れって慣れないわね~」
佐藤「あ――― でもまた会う楽しみもある―――」
洋子「―――で・・・ いったいボスとどんな話したのよ」
佐藤は、このキャンピングカーでしたボスとの会話を振り返る。
キャンピングカーでの会話
佐藤はボスから山岡を殺れなかった理由を聞かれ、「他の選択肢があるんではないかと考えた」と答えた。
ボス「プロ失格だな。ん? 休業中に心境も変わったようだな・・・・ 合格だよ!」
佐藤「合格―――?」
ボスは時代の流れで佐藤が用無しになりつつあり、1年休業を与えて様子を見ることにしたことを明かす。
ボス「一般社会になじめるなら そうしてやりたいと―――・・・ そしておまえを監視していて もうひとつ思った事がある―――」
思った事は”善悪の事”で、ボス「おまえの その能力を使って 人助けしろ! そうすりゃ育てた俺もどこか救われるってもんだ―――」
佐藤は山岡の行動についても聞いていた「山岡はなぜあんな行動に・・・? 死にたがってるように見えた―――」
ボスは、山岡の心情は山岡にしか分からないと前置きしつつも「恐怖なき人生にあいつはウンザリしたんだろうな・・・・ おまえを知って最期の花火をあげたかったんだろ―――」
再び現在の佐藤兄妹が乗るキャンピングカー
佐藤はボスから「盗聴やGPSは手に埋め込まれたチップ」だと聞かされたと言う。
洋子「え”っ!? 手の中!? マジでぇ!?」
佐藤「一般には出回る事のない――― ナノテクノロジーだそうだ―――・・・」
チップのエネルギーは、人体の振動や細胞に含まれる科学エネルギーから得ているらしい。
洋子「どうするの? コレ―――?」
佐藤「自分で取り除いてもいいし――― このままでも組織は一切関与しないそうだ―――」
洋子「でも山岡の例もあるし―――」
佐藤「あ―――」
そしてキャンピングカーは太平市を出ていく・・・・・。
1週間後
佐藤の部屋にはクロが住んでいて、インコの世話もしていた。クロは佐藤と同じく、風呂で寝て、部屋の中では裸で生活していた。
海老原は組長室でルガーを磨いていた。
オクトパスでは―――
アザミがイラストを描き、佐藤の代わりに入ったユーカリは配達に出たりしていた。二人は社長とミサキと一緒に働き、順調な様子。
ミサキからのメッセージ
ミサキは夫の佐藤へメッセージを送っていた。
「元気ですか 佐藤くん――― こっちはあれから本当に平和です――― 例の二人は驚くほど真面目で元の顔を私も忘れるくらい ふつうに暮らしてます。佐藤くんがアザミくんに預けてくれたお金・・・ 借金の返済にあてさせて頂きました。気を遣わせてしまいゴメンなさい―――・・・・」
借金返済と結婚の報告に実家に飼える時の電車内で痴漢にあったが撃退した話も。
「佐藤くん――― なんかアタシ――― 強くなっちゃった―――」
キャンピングカー内、佐藤はそのメッセージをスマホで見ていた。
洋子「ヨメからメール?」
佐藤「あ―――」
洋子は料理し終わり、テーブルに置く「幼虫の素揚げ―――・・・ あ”~ ふつうのゴハン食べたい~ もう3日もここにいるのよ~」
佐藤「明日――― 買い出しに街へ おりようか―――・・・」
キャンピングカーは夜の山奥の駐車場に停められていた。
洋子「レイプ魔なんて そんなしょっちゅう出ないってぇ~」
外に車のライトが光る。
佐藤「今の車 怪しいな―――
立ち上がる佐藤「ちょっと行ってくる―――」
第1部完
感想
“ふつう”になりつつある男・・・・。
最後に太平市を目に焼き付けるように眺める佐藤兄妹―――。洋子に「別れって慣れないわね」と言われ
佐藤「また会う楽しみもある―――」
今まで無かった楽しみ―――。今まで味わったことのない楽しみ―――。明日の事を考える事ができたことで、友達ができたことで生まれた楽しみ―――。
佐藤が思い出していたのはミサキとの出会い―――。鼻血を出して泣いている佐藤に近寄ってハンカチを差し出したミサキ―――。
佐藤にとって初めて無償で助けてくれた人なのかも知れない―――。そして佐藤はハンカチを差し出す事を学び、自身もハンカチを差し出せる人間になれるんだろうか―――。
“ふつう”じゃない男・・・・。
ボス「そうすりゃ育てた俺もどこか救われるってもんだ―――」
年齢のせいだけではなく、佐藤を監視し続けて気遣うことでボスにも心境の変化があったのか―――? 「救われる」と言う事は罪を感じていたと言う事―――。罪を感じたのは、ボス自身の今までの仕事のことか―――殺しのことしか教えなかった佐藤へのことなのか―――。組織は新しい時代に対応させるってことだから佐藤への罪悪感だな―――。でも組織もちょっとは善悪を考えて仕事を受けるようになるんだろうか―――? 山岡が取引相手が減ったことを指摘していたが、それは組織の力を使って悪事をしていた相手とは手を切ったため―――? 組織は法で裁けない悪者を裏で裁く―――悪いことをしているといつかしっぺ返しがくるぞ―――と寓話のように―――まさにファブルとなっていくんだろうか―――?
佐藤を監視しているのはスマホではなく、手に埋め込まれてるチップ―――。組織はそこまで進んでるか―――。でも手に埋め込むとしてもいつやったんだ―――? 幼少の頃なら出来るだろうが、その時にそのテクノロジーはあったのか―――? 組み手とかやる時に密かに刺したんだろうか―――? う~ん・・・知らぬが仏か―――。 組織がそういうテクノロジーを使えるのなら佐藤がいらなくなるのも無理はない―――。仕事へのアプローチが変わるだろう―――。でも佐藤はチップのことをアザミやユーカリには教えないのか―――? 知らぬが仏か―――?
手は物を使うためのもの―――。今まではボスという仏の手の上で動かされていたようなものだったが、これからは自分で何に使う手かを管理しなければならなくなった―――。
佐藤「山岡はなぜあんな行動に・・・?
死にたがってるように見えた―――」
同じく”ふつう”じゃない男の山岡は、恐怖心がないのが恐怖だったんだろう―――。明日、災害などで家が無くなるかもしれない、財産がなくなるかもしれない―――そういう恐怖に備えるためにお金を稼いだり、知り合いを作ったりしているとも言えるだろう―――。でも山岡にはそんな恐怖もない―――。お金が無くとも、知り合いが無くとも生きていける術を持ってしまっている―――。ボスを除けば張り合う相手もいなかったんだろう―――。しかし考えるのはエンドロールのこと、最期の言葉のことばかり―――。そこへ佐藤の存在を知って―――死に場所を見つけた―――。ボスもそれを知って送り出したんだろうな―――。同じく時代遅れになったアザミが、山岡を殺れるか殺れないかのテストも兼ねて―――。ふつうでは考えられない先の先を読んで―――ボスには最良の結果だった―――。
“ふつう”の生活で1週間後・・・・。
風呂で寝て、部屋では裸族のクロ―――。
クロは真似から入るか―――。形から入るというのもあるし、それでもいいけど・・・・。でもベッドに人形の膨らみを作って風呂で寝るのは、暗殺を防ぐためと分かるだろうが―――裸でいる意味は聞いたんだろうか―――?
組長室でルガーを磨く海老原―――。
クロと同じく、海老原も尊敬する人の―――浜田組長の真似―――。受け継いだルガーを磨くように、受け継いだ組も磨いていけるかどうか―――。尊敬する佐藤明が帰ってくるクロと違って、浜田組長は帰ってこないが―――・・・・。でもあの世から先代が見ているぞと、手を抜けば悪いことが起こるぞと―――先代がファブルのような存在となって気を引き締めて組の運営をやっていくだろう―――。
アザミ「社長 これでどうでしょう?」
社長にイラストを認めてもらえたアザミ―――。そのアザミの絵からはクドさが無くなってる―――。
以前はコレ↑だが―――
今はコレ↓―――
まだたった1週間だが、アザミの心境も変わってきたか―――。別のプロとしての道に本腰を入れだした―――。
ユーカリ「配達 終わりました―――」
ちゃんと敬語使えてるな―――。
ユーカリ「俺の心境の変化についてなんか言えよ!」
描かれたのは2コマ、セリフは1つ―――それだけではユーカリの心境の変化は分からん―――・・・・。
ミサキ「元気ですか佐藤くん―――
こっちはあれから本当に平和です―――」
ミサキはアイドルをやっていたりしたが、搾取される側だった―――。しかし痴漢を撃退できるようになるほど成長した―――。でも佐藤が「痴漢に狙われるのは隙があるから」と言っていたような・・・・。隙を無くすのはいきなりは出来ないだろう―――。それにこれからは佐藤が守ってくれるだろう―――。佐藤からお金を受け取って借金返済に回した―――。プライドを出して受け取らないかと思ったが―――利用できるものは利用するというズルさ、自分の要求を出す強さを手に入れたという成長した部分だろう―――。「預けてくれたお金」の後に「・・・・」が入ることでまだ遠慮の気持ちが出ているが―――。
洋子「ふつうのゴハン食べたい~
お酒もほしい~!!」
お酒だけでなく、河合のような遊ぶオモチャも欲しいんだろう―――。成敗する相手で発散しそうだな~。やられる奴は可哀想だとは思わないけど~。
でも昼にでも食料を買いに行けばいいのに―――。佐藤は幼虫の素揚げを素手で食うのかよ―――。
虫の素揚げを食ってるほうが怪しいって―――! 食べる物も食べ方もふつうじゃない―――・・・・。そういえば幼虫は揚げたてだけど、猫舌は治ってきた―――? 太平市に戻ればミサキの手料理を食べることになるだろう―――。手料理を冷めるまで待つのはあまりにも無遠慮―――洋子に対してはやっていたが・・・。夫として―――ミサキの暖かい手料理を食べるための訓練か―――?
佐藤「ちょっと行ってくる―――」
佐藤は太平市に向かう時のサービスエリアでは車上荒らしをやっつけた―――。結果的に人助けにはなったが、それは自分に降りかかる火の粉は払っただけ―――。車上荒らしをしていても見逃す感じだった―――。でも今は違う―――。自ら悪者を退治しに行く―――。ただ、残念だったのはこれから人助けをするのは自主的ではなく、ボスからの命令だったこと―――。山岡に銃を向けるまでは殺せると思っていた男が、心境の変化に気づいたとしても急にそこまでは対応できないか―――? 太平市で出会った、自分に良くしてくれる人達―――その人達が頭によぎって他の選択肢を考えるようになった―――。良くしてくれたなら自分も良い対応―――イソップ寓話『金の斧』のように誠実な者は得をする泉のような存在―――ファブルのような存在に―――この旅で少しずつ学んでなっていくんだろう―――。
“ふつう”に続く・・・・?
『ザ・ファブル 第2部』は2020年夏にスタート予定か―――。それだけ間を開けるから、作中の時間もけっこう経過しそう―――。舞台は同じ太平市だとしても、ガラッと変わるだろう―――。ふつうに佐藤が太平市に帰ってくる話なんだろうか―――? 佐藤の子供の話になったりして~。思い切って別の佐藤のような人物が主人公~? 組織の成り立ち、ボスの話~? なにわともあれ『ファブル(寓話)』というタイトルなんだから、正直者が報われる―――因果応報の気持ちのいい話になるだろう―――。
おみそさん、今までありがとうございました( ´ー`)
第二部が始まるとしたら絵が変わらないと良いです笑
しばらくファブルロスです~
プロ失格って言われてチュンとなった兄さん、用なしと言われて切なそうな兄さんの表情が、たまらんですねー✴️
おみそさん、レビューお疲れ様でした。
救いのあるラストでホント良かったです。
楽しく読まさせていただき、ありがとうございます!
ボスってあんな話しただけだったのねw
ヤクザの組まるごとつぶせとかそれじゃ今までと変わらんwww
自分も救われるとか なんじゃそりゃ
もっと将来の具体的な話をしたんかと・・・
これじゃただの使い捨て 追加の金も渡してそうにないし
キャンピングカーだってもう山で子供育てないからいらんだけ
なんて無責任ないい加減な ボス殺したらよかったのに
第二部は刑事と知り合いになり、凶悪犯逮捕を陰ながらサポートするみたいなー?
南先生、みそ様、トキメキをありがとうございました。これなら、ナイトホークの出番はまだありそ~♥️もちろん、第2部も佐藤兄妹で!
また何か新しい形の[ファブル]を探し帰ってきます。
↑これ今週号発売日の作者の発言ね
間違いなく新しい主人公で再構築だろうね
ナニトモがそうであったように
ところでヨウコ両親殺害の黒幕=組織(ボスの命令)で、山岡が実行犯と思ってたんだけど。ボスは知らなかったとかの描写ってあったっけ?
毎週月曜、ファブルとおみそ様のするどい考察が楽しみでした。
来週から間違いなくファブルロスに…
来年夏まで長いなぁ
ここは面白かった
氏の洞察・考察を読んで、更に読み返す楽しみがあった
みそいれさんの文章と洞察力に
虜になりました。
次回作での活躍も祈念して
やまないです。
ありがとうございました。
高橋顔変わる 本当の意味で高原になる
殺し屋を主人公とした、一風変わった物語と相成りましたな
お疲れ様でした
毎回、ファブルを読んだ後に
ここへ来ると2倍楽しめました。
ありがとうございました。
言い成りの男 これより成り上がる第二部
この調子だと煽り運転にもイっちゃいそうだね世直し 流行ってるし
最強の元殺し屋というフィルターを通した、作者の世直しの想いやね
治安が良いとされる日本国。平和と危険は常に隣り合わせです
元レスラーのクズ人間を世直し
時代遅れのドヤグサを世直し
ストーカーのサイコ野郎を世直し
成金のクズを世直し
女を食い物にするワルを世直し
ドラッグレイプ野郎を世直し
命を軽んじるサイコ野郎を世直し
痴漢を軽く世直し
作品を通して今の世を世直しする作者
佐藤君、こんな大金…ど、どうしたの?の件は特にないんやね
もう金持っててもそりゃ持ってるだろってすぐ納得しちゃうんじゃないのw
てか人助けってホントに人助けの発想ばっかじゃんw
結婚したんだからちゃんとお金になること考えないとwww
ユーカリは姓ではなくて名を(ゆかり)で通すのかも───
斎藤紫(ゆかり)です、女みたいでややこしいのでユーカリって呼んで下さい。みたいな────
しかし、アキラとヨーコは多分実在する男女の免許証に写真を張り替えて偽造して、万一に備えているはず。
アザミ、ユーカリは検問とかは別人の名の免許証を使うのか?
あーもうロス笑。夏まで待てない~涙
第二部で出来る最初のともだちは、偶然知り合った内閣調査室の気の良い若者、とか?
また何か新しい形の[ファブル]を探し帰ってきます。
↑これ今週号発売日の作者の発言ね
間違いなく新しい主人公で再構築だろうね
ナニトモがそうであったように
おみそ様 今まで本当に楽しませていただきました。ありがとうございました。アキラ兄さんの目が変わったような気がします。優しい目になったような…。ナイトホーク…ファブル2に出てくるのかなぁ~いよいよ楽しみです!皆さんが記されているように、誰も死なない第1部のエンディング…良かったです。おみそ様、ファブル2もよろしくお願いします。それまで、一旦サヨナラです。本当に本当にお世話になりました。
ねえねえ佐藤君、こんな大金どしたのー?もしかしてぇー、コレって人殺して稼いだお金なのぉー?まぁどうでもいーけどー
、でもぉー、お金にはー罪はないしぃー、有り難く使わせてもらうねー
これからも一杯沢山ガッポリ稼いでねー
私ったら、少しだけ強くなったみたい
て言うかー…図太くなったみたい
世の中、綺麗事ばかりじゃない
純粋で優しくてお人好して真面目だった女が、図太くなっていく物語やね
普通生活で昔程稼げなくなった佐藤君。第二部はカムバック編か。
カムバックの理由もしっくりくる。皆納得するだろう。
また何か新しい形の[ファブル]を探し帰ってきます。
↑これ今週号発売日の作者の発言ね
間違いなく新しい主人公で再スタートだと思うよ
ナニトモがそうであったように
レイプや痴漢行為に対する作者からの
メッセージも 前々から多々ありましたね。
非力な女性につけ込んで悪さする 愚男共に…作者の思いが 垣間みえます───
岬 よくやったね!
それぞれ キャラの際立つ 実にいい漫画でしたね───!
南ハン、みそさん、どうもありがと───!
第2部もめちゃくちゃ楽しみにしてますね
それでは よいお年よ─────
(^^)/
寓話、ファブル───
その組織の規模や目的、組織図等は誰一人知ることの無い闇の中・・
ボスでさえ、作者でさえそれを知らない────
作者、闇を取材中に失踪しないよう気をつけて
本人達に気付かれる事なく、その手の平に超小型GPS兼盗聴器を埋め込む事が出来る組織ですからねー 何を目的としてるのやら────
世界征服?
どーよ南さんっ
読者及び関係者の皆様、無事に第1部終了となりました。
第2部開始まで少し時間をください。
また何か新しい形の[ファブル]を探し帰ってきます。
それまで皆さんもお元気で。
南勝久
↑これ第1部最終回の発売日11/18に作者が発言したツイッターからのコピペ
第2部からは間違いなく新しい主人公で装いも新たに再構築だろうね
ナニトモがそうであったように
ソースのツイッター
https://twitter.com/373_KATSUHISA/status/1196420906794438658
ええかげんなマンガやなw
まあマンガやしな
ん~、洋子の組織は信用出来ないが
ひっかかります。
次章が気になるけど
半年以上待つのか~。。。
大量殺人犯の更正物語でしたな
更正よりもまず税金納めとるかね?君ら
納税もせん奴、道に唾吐いたらあかんよー
さんきゅ
ゴルゴ13から世界情勢を眺める。
ファブルから今の世間を覗き見る。
思わせぶりな終わり方だな
ちょっと行った先で思わぬ失態を演じ
第二部は隻眼もしくは隻腕みたいな状態みたいな登場か?
行動指針
作者の作品の特徴として、作者が考える作者なりの最強像がある
その最強は割りと早い段階で作品に登場する
その最強は作品を通じて最強である
その最強は周囲の誰もが認める程の最強で、その最強すらもある程度 最強 を自認している
その最強は人間的には不完全である
その最強は最強故に相対する物を時には暴走させた上に包み込む
故に最強である
その最強が最強たる所以は作者にしか分からない
作品に登場する最強とは多分、作者の願望の肖像である
こんな ー最強ー でありたい─という
多分、最強の観音菩薩様である
第二部展開予想───
クロちゃん
「アザミさんユーカリさん、あんたらから見てもアキラ兄さんは、やはり世界最高の男だったのだろ?」
アザミ
「ああ・・ あれほどのスキルと勘の鋭さ・・ 今後誰もあそこまでは行けないだろうな」
ユーカリ
「何て名だっけアザミ? 何度言っても、わざと急所を外して殺しはやらなかった、あの粋の良い坊やの名は・・」
アザミ
「あー、あいつは今のアキラに似た雰囲気が有ったなー
確かに・・ 正義感の固まりの甘ちゃんだから、下働きしかさせられなかったけど ん~~ テツ、テツヤって名乗ってたな─確か」
チャリで山道を登るテツヤ─
(う~~っ 近いぞっ レイプ魔の匂いがしてきたぞ、この山道の先にっ!)
闇をググって
アマちょろいのやめて
レイプ魔だと思った相手は武器所有4名の手練れ────
北の拉致工作員だった──みたいな?
無償で悪を成敗すんのかいせんのかいすんのかい
仕事せい
なんかしつこい奴おるな
前作がそうやから今回もそうなるなんて、決まってるわけないやろ
新しいの意味をそこだけで取るってちょっときついやつやな
新しいの意味は別に新キャラとかでなく他の意味も広く込めてのだろ
寓話に喩えられるよな世の中の事象や出来事とかの話のネタだったり
寓話になんのは本人じゃなく周りが騒ぐから、をただ描きたいんじゃねの?
大まかに言ったらただの青春群像劇だ
正義だの悪だの、そんな大層なこっちゃない
当たり前のことを当たり前に行った結果、
寓話になっただけ。
プロ(キャリア:経験者)は、結果を出しただけ。
わからない人はずっとわからない。
視野が狭いからわからないだけ。
プロ(キャリア:経験者)の真似事では一生わからない。
一般社会に馴染めて、人助けをする。
そんな大層なことをしていない、
プロ(キャリア:経験者)は散歩してる程度にしか思っていない。
組織の看板で強くなったつもりでいると、
権力で人間の命を奪ってしまうこともある。
弱いものほど集団を形成し弱者を傷つける。
今一度、自分のおこないが「正義」か「悪」かよく考えることで、
きっと苦しみから解放されると。
勇気がないものは、一生涯人間界で苦しむことになる。
アキラは、プロ(キャリア:経験者)として、前進したというお話。
アザミに仕事を引き継いだというお話。
闇だの裏だの所詮「人間」レベルのお話。
超越したプロ(キャリア:経験者)の領域ではない。
月曜日が楽しみでなくなってしまった。早く夏が来てほしい。
作風は変えないでね
顔曝してこれから色々やるの?
もう顔隠す必要は一切ないの?
だとしたら、それもそれで何か萎えるな
悪者成敗時は顔隠してホチイ何となく
賛成
ファブルロス・・・
マスクして悪を成敗する
多分勝手に寓話になる
20巻から22巻まで一気に発売してくれんかな~~!
悪徳ヤグサ潰しって
殺さないっつー前提で言ってんだべかボスやら
もし殺したら怒るんだべか
組織抜けた後に殺しでもした日にゃーボスやらは関わってくんだべか
大組織を離脱した人等(ヤクザ)は他の形や新しい価値観にすがろうとし
それを良しとしない人等(ヤクザ)は昔ながらの掟に従い行動を示す
このような現実世界の出来事
裏社会に精通してるであろう作者はこの現状をどう想う
時代は変われば人も少しずつ変わっていく そうなっていくのが自然の摂理
のはず
変わろうとしない者は昔ながらの掟という力を振るい 離脱者を粛清し再吸収していくのか
その先には何があるのだろう
終わってしまった((((TmT)))大号泣
1巻から順に読み直し、また1巻から・・・・を
繰り返ししています
来年夏の開始を心底待ってます
南先生、おみそ様、お疲れ様です&ありがとうございます
体内に埋め込まれたチップ。。。
しかし盗聴するには音を拾うマイクもいるわけで、それも体内に埋め込んでいるというのか
組織と真黒組の関係はどうなるのだろ
ファブルという後ろ盾失ったら結構ヤバくない?
アザミユーカリがケツ持ちするわけでもなさそうだし、新しい組織のやり方で契約するのか
連載終わってみると…
ヤンマガ
月曜日 ほんと楽しみにしてたなぁ───
って
兄さん今頃 何食ってるんだろ──
今まで見た【漫画レビュー】のジャンルの中で、1番クオリティーの高い記事でした。
(それは100%無い…)と思うような考察だったり、本文を読み間違え、勘違いした解釈をしていたりと、《ちゃんと読んでいない》考察ばかりが出回っていますが
ココだけは、本当に心から楽しめました。
読み返ししたくなるような素敵な記事を、どうもありがとうございました。
第2部、めちゃくちゃ楽しみにしてましたが、
6月に今のこの状況が改善されてるとはとても思えず、再開も怪しいですね。。。
それとも、新型コロナのない世界線でやるのか?(^^;;
第2部の 主人公は アキラではない
新キャラなんでしょうかねぇ…
なに友の テツみたいな感じで