アスタの腕を治すために魔女の森を訪れたアスタ達。
魔女王に腕を治してもらい、魔女の森を襲撃した白夜の魔眼とダイヤモンド王国を撃退したアスタ達。
その戦いでアスタは新たな力に目覚めようとしていた…!
あらすじ
残った敵、ラドロスを倒したアスタ。
ラドロス「殺せよ… 覚悟は出来てる…」
アスタ「殺すわけあるかァァ―――!!! これからオマエが傷つけた人達を助けに行く!! 体治して一緒に手伝えい!! そんでみんなに謝れい!!」
ラドロス「こりゃ勝てねえ。スッキリしたわぁ~ いやぁ~ 魔導石が割れて何か頭軽くなったわ~」
アスタの右半身に就いていた黒い影が消える。
アスタ(何だったんだ…? 今の黒いの――― けど何か… 不思議な力を使えたみてーでワクワクしたな…! 魔法を使ってる時ってこんな感じなのかな?)
そこへ魔女王が現れる。
アスタ「白夜の魔眼もダイヤのヤツらも全員倒した! これで腕を治してもらった恩は返したぞ!」
魔女王「完璧とはいえぬが良い働きぶりだったぞ…」
アスタ「いやぁ~ それほどでも。ついでといっては何なんですが~ ここにいるみんな治してもらえないですかね~?」
魔女王「その必要も無い」
魔女王の魔法で倒れているみんなが捕らえられる。
魔女王「血液を操る… それが私の魔法」
アスタは魔女王の魔法で操られる。
魔女王「とはいえオマエには死なれては困るからな… オマエだけは回復してやろう」
ノエル(次から次に同時に高等な魔法を…!! これが魔女王…!)
魔女王「反魔法の剣… それがこの手で持てぬなら… 持てる者ごと操作すれば良いだけ。これからは私の剣として一生働き続けるがいい」
バネッサ(何てこと…!! はじめから女王は反魔法の剣が目的だった…!?)
魔女王「最初の仕事だ。この場の者全員 オマエの手で倒させてやろう。一人残らず完璧にな」
アスタは魔女王の思いのままに操られ…
感想
黒い影の力に目覚めて「不思議な力を使えたみたいでワクワクした。魔法を使ってる時ってこんな感じなのかな?」と思ったアスタ。今までは物理攻撃ばっかりだったもんなぁ… 箒に乗せてもらったり、空間魔法や糸魔法などの”不思議な力”でサポートしてもらっていたけど、自分の意思で動かしてるんじゃなかったからなぁ。
魔女王の魔力はさすがと言うべきか。そしてやっぱり企んでいたのか… 充分怪しかったし…! もしかして白夜の魔眼とダイヤモンド王国が攻めてきたのも魔女王がおびき寄せた? そこまではしなかったかなぁ? 「戦いに出ることもなく済んだ」と言ってるから偶然か。アスタが来た時にこの計画を思いついたのか?