週刊ヤングマガジン2025年38号掲載。
作者は南勝久先生。
あらすじ
クロはミサキにボクシングのやり方ではなく、実践的なやり方を教えだす―――。
佐藤はレンタルおっちゃんの依頼で「母親への誕生日プレゼント」を依頼されるが・・・・。
感想
不意をつく男・・・・。
ミサキは簡単に騙され過ぎやろ~。最初の「あっ」はまだしも「ヘビがッ!!」とか、上向いて「う゛わ゛ぁ”~っ!!」とか釣られるか~? 特に3回目のやつはやってるクロも適当で雑なフェイントしているのに・・・・。第1部のラストで電車内の痴漢にやり返していて、ミサキは強くなったと思ったけど・・・・やり返すようになっただけか―――? 一度やられてからの反撃をするようになっただけ・・・・。隙があるのは相変わらずか―――?
ミサキの場合は観察力を磨いたほうがいいような―――。相手の良いところを見つける事が出来るんだから、危険人物だと察知したら逃げて避けられないトラブルになる手前で済むようにしたほうがいいような―――。
誠実になる男・・・・。
佐藤が母親の存在を知らないことを依頼者に告白―――これ、気まずいな~。依頼者が「えっ・・・・?」って言っている時に「どーん!!」ってパンチ入れられるぐらい驚いてるやん~。それでも依頼者は佐藤にプレゼント選びを任せた―――。佐藤が誠実に答えてくれたから、依頼者も誠実に応えてくれたんだろう―――。ただ、問題は佐藤が前回の依頼でトモユキの代わりをした時が―――「腹へったぞババァ―――!!」と叫ぶ、反抗期の息子役だった―――。大丈夫やろか・・・・? 2人でプレゼント選びをしている時に、トモユキ母がどういう人物か色々聞いてはいるだろうけど・・・・。でもこれで佐藤が経験したことがないこと―――母親へのプレゼントを経験できる―――。依頼者から佐藤に素敵なプレゼント―――。
ズルくなる女・・・・。
クロがミサキに教えた表情は、別の意味で「コイツはヤバイ」って思うやつやん~! そういえば佐藤も変顔をして鈴木を動揺させていた事があったな―――。夫婦2人で変顔すればコイツらヤバイって思うやろ~。変顔した夫婦が前から歩いてきたら誰でも道空けてしまう―――! これでケンカのやり方を覚えなくてもヤバい奴は寄ってこなくなるだろう―――。ふつうの人も寄ってこなくなって近所付き合いも出来なくなるが・・・・。
クロが教えたフェイントパンチをやり返すミサキ―――1回でいいのに2回も・・・・。これ、調子乗るやつや~。隙あればやってくるぞ~。酔ったらしつこくやってくるぞ~。酔っている時にやってこられたら力の加減が出来てなくてマジで痛いパンチを当ててくるやつやん~。これを佐藤に試した時は―――佐藤は思わず反撃してしまうのか―――?
笑顔が見たい人達・・・・。
依頼者夫婦の笑顔を見たいがために、自分だとちゃんとしたプレゼントを選べないかもと素直になる佐藤―――。佐藤が笑顔になっていられるようにズルさも身につけてでもケンカのやり方を覚えて強くなろうとするミサキ―――。佐藤夫婦が笑顔になっていられるように表でも裏でも頑張るクロ―――。やり方はかしこまった試合形式だろうが、何でもありの実戦形式だろうが関係ない―――その思いがプレゼントとなり笑顔にさせる―――。不意打ちというサプライズも足せばさらに笑顔にさせるが―――以前、佐藤がバレンタインでプレゼントを考えたのは「生サンマ」という不意打ち―――! その時のタコちゃんは佐藤のストーリーに乗っかってくる反則攻撃―――!! そして周りを笑顔にさせる―――。さすが兄さんこれがプロか―――。
ようことかミサキちゃんとか、南先生は女子に面白い顔をさせるのが上手いな。
サンマ好きの
アキラ──
そういえば今朝 サンマ
初競りのニュースやってたな───