屋敷の鬼を倒した炭治郎。
炭治郎が屋敷を出ると善逸がイノシシ男に殴られていた。
あらすじ
善逸がイノシシ男に殴られる経緯
屋敷の部屋が変わった勢いで屋敷の外まで飛ばされていた善逸。
そこへ屋敷から飛び出てきたイノシシ男が「鬼の気配がするぜ!!」と言って炭治郎の箱に狙いをつける。
イノシシ男と箱の間に立ちはだかる善逸「この箱に手出しはさせない。炭治郎の大事なものだ!!」
イノシシ男「その中には鬼がいるぞォ。わからねぇのか?」
善逸「そんなことは最初からわかってる!!」
善逸は音で箱の中身は鬼だと分かっていた。しかし、炭治郎からは『泣きたくなるような優しい音』がするので、これは何か事情があると思い黙っていた。
屋敷から出てきた炭治郎
箱を守る善逸に刀を抜くイノシシ男「お前ごと箱を串刺しにしてやる!!」
イノシシ男の胸部を殴る炭治郎「やめろ!!お前は鬼殺隊員じゃないのか!!」
炭治郎「なぜ善逸が刀を抜かないかわからないか?隊員同士で徒(いたずら)に刀を抜くのは御法度だからだ!!」
イノシシ男「そういうことかい悪かったな。じゃあ素手でやり合おう・・・!!!」
炭治郎「いや全くわかってない感じがする。まず・・・・」
素手で炭治郎を攻撃するイノシシ男。
素手喧嘩になって炭治郎がイノシシ男に頭突き!
よろけるイノシシ男のイノシシの仮面がとれ、素顔が露わに。
善逸「女!?え!? 顔・・・」
素顔が綺麗な顔のイノシシ男「何だコラ・・・ 俺の顔に文句でもあんのか・・・!?」
感想
イノシシ男が気殺隊だとは思ってたが、五人目の合格者だったとは。最終選別後に「早く刀をよこせ」と言っていたせっかちな奴がイノシシ男の正体かと思ってた。
でも、これで最終戦別が終わったときに炭治郎が残ったのは4人(実際に絵では4人だった)と言っていたのに鬼殺隊のリーダーらしき人物が5人生き残ったと言っていた謎が解けた。
刀がギザギザ? 服を着る? 笑止千万!!
屋敷内で鬼を倒せたから、持っているギザギザの刀は鬼殺隊の特別な刀『日輪刀』なのか? 色が変わるだけでなくギザギザにも変化するのか? それとも刀がギザギザになるまで戦ってきたのか? 最終選別からあまり時間は経ってないから変化したんだろうなぁ。でもコイツだけ刀を2本貰ってるなぁ。最終選別で2刀流とかしていたら刀を2本貰えたりするのかなぁ。
それと鬼滅隊員に支給される服はどうしたんだろう? あれは雑魚鬼の爪や牙程度なら防げる便利な服なのに。イノシシみたいに戦うためには服は邪魔なのか? 刀を2本貰えた分、服は袴だけ支給なのか?
やめろーっ!!何でそんな別の生き物見るような目で鬼殺隊を見てんだ
炭治郎は戦っているイノシシ男がアバラが折れた状態で体柔らかい自慢をしだしたら「骨を痛めている時はやめておけ 悪化するぞ!!」「将来のこともちゃんと考えろ!!」とか気遣っちゃうし。炭治郎も前の戦いでの骨折が治ってないだろ? なのにこの状況でも相手を気遣うなんてそうとうおかしい。
イノシシ男は「猪突猛進!!猪突猛進!!」とか「凄いだろう俺は!!凄いだろう俺は!!」とか猪みたいに真っ直ぐ行きたいと主張しながら、わざわざ2回繰り返して回りくどいし。褒められたら将来のことを考えずに骨折した体で柔軟しちゃうし…
善逸は道端で恥を晒しまくるし…
でも善逸が恥をさらしまくっている状況で炭次郎の背負っている箱の中身が鬼と気付いていたとは。炭治郎は匂いに敏感、善逸が耳が良いみたいにイノシシ男も何か能力あるのかな? 箱の中身が鬼と気付いたのは気配だったが。