鬼がいる那田蜘蛛山に入った炭治郎、伊之助、善逸。
善逸は鬼を倒すものの、人面蜘蛛になる毒に侵されてしまう。が、”柱”のしのぶが駆けつけた。
伊之助は脱皮してパワーアップした”父さん”と呼ばれる鬼に苦戦していたが”柱”の義勇が駆けつけて、助かる。
炭次郎は累と戦闘になり、炭次郎はヒノカミの呼吸、禰豆子は血鬼術に目覚め、累の首を撥ねた。
そして1人残った娘鬼は”柱”の胡蝶しのぶが毒でやっつけた。
十二鬼月の累もまだ生きていたが”柱”の義勇が駆けつけて倒した。
あらすじ
累は鬼になる前は生まれつき身体が弱く、歩くのさえ苦しい状態だった。
そんな累をみた鬼舞辻無残が鬼にして累を強い体に。
累の両親はそれを喜ばずに累を殺そうとした。
鬼である累は両親を返り討ちにしてしまう。
虫の息の母親「丈夫な体に産んであげられなくて… ごめんね…」
その言葉で気付く累。両親は累の罪を共に背負って死のうとしていたことに。
本当の絆を自ら切ってしまったことに気付く累。
鬼舞辻「全てはお前を受け入れなかった親が悪いのだ。己の強さを誇れ」
累(そう思うより他 どうしようもなかった。自分のしてしまったことに耐えられなくて。たとえ自分が悪いのだとわかっていても。毎日毎日 父と母が恋しくてたまらなかった。強くなるればなる程 人間の頃の記憶も消えていく。自分が何をしたいのかわからなくなっていく)
倒れる累。
倒れている炭次郎(小さな体から抱えきれない程 大きな悲しみの匂いがする…)
炭次郎の暖かさに触れ、崩れ去っていく累。
残った累の着物を踏みつける義勇「人を喰った鬼に情けをかけるな」
炭次郎「殺された人たちの無念を晴らすためにこれ以上被害者を出さないため… もちろん俺は容赦なく鬼の頸に刃を振るいます。だけど鬼であることに苦しみ、自らの行いを悔いている者を踏みつけにはしない。鬼は人間だったんだから 俺と同じ人間だったんだから」
炭次郎と禰豆子の顔を見て気付く義勇「お前は・・・」
いきなり飛んできて禰豆子を斬ろうとしたしのぶ。
義勇が攻撃を防ぐ。
しのぶ「あら? どうして邪魔するんです富岡さん。鬼とは仲良くできないって言ってたくせに何なんでしょうか」
感想
悲しい過去があった累。罪は許されないが、最期に炭次郎の暖かさに触れて良かったねぇ。
普通放ってくか? 十二鬼月を道ばたに 血を採取しない?薬を作るなら
身体が元気ならさ 採取するからね 炭次郎だって
それなのに1人でさ 怖いあの世へ すたこらさっさですか
血を採取できなかった炭次郎の気持ちよ
累の血は採れなかったのか? 今日も美しい珠世様が鬼を人間に戻す薬を作るために鬼舞辻に近い血が必要と言われていたのに。十二鬼月の累の血は役に立ちそうなのに… ようやく十二鬼月を倒せたのに… まぁ炭次郎に余裕は無かったからしょうがないか…
そういえばしのぶは毒に詳しい。ということは薬にも詳しいんじゃないか? もしかしたら人間に戻せる薬の作成に力になるかもしれない。ってそのしのぶが飛んできた!
しのぶに禰豆子が見つかったし最悪だよ 義勇はどうすんのよ どっちよ!!
そしてヤバイんだよ このしのぶ!! ヤバイ!! もう泣きたい!!
禰豆子を斬ろうとしたしのぶ。炭次郎と義勇さんとの暖かい再会が始まりそうだったのに… ヤバイやつが目をつけたな… しのぶが遠くから「禰豆子は鬼だ」と気づけたのはなぜだろう? 炭次郎が鼻が効く、善逸は耳が良いとかみたいにしのぶも何かあるのかな?
善逸はしのぶに助けてもらっただろうけど、そのしのぶが禰豆子を斬ろうとしていると知ったらどうするんだろう? でも、しのぶは「鬼でも犯してきた罪を償えば許す」と言っていた。禰豆子は何も悪いことをしていないから、それをしのぶが知ればあっさり解決したりして。
禰豆子を斬ってから
は無しだぞ!