那田蜘蛛山の”蜘蛛を操る鬼”を倒した炭治郎と伊之助。
あらすじ
山の中の炭治郎と伊之助
炭治郎の優しさに触れた蜘蛛鬼「十二鬼月がいるわ。気をつけて…!!」
蜘蛛鬼は倒れる。
炭治郎(十二鬼月!? この山には十二鬼月がいるのか? 十二鬼月の血は鬼舞辻の血もかなり濃いはず…!! 血を奪えれば禰豆子が人間に戻る薬の完成に近づく!!)
伊之助のことを思い出す炭次郎。戻ると伊之助は傷を負っていた。
心配する炭治郎に対して伊之助「俺に対して細やかな気遣いすんじゃねぇ」
炭治郎(ひどい怪我だ… 他の仲間も助けられなかった。蜘蛛鬼からは恐怖と苦痛の匂いがした。死を絶望するほどの。この山は一体どうなっているんだろう。十二鬼月がいて… 鬼の一族が棲む山? でも…鬼は群れないんじゃなかったか…)
山の中に単独で入った善逸
禰豆子を追って山に入った善逸。
左手を何かに刺される善逸(なんかチクッとしたぁ~っ!!)
善逸「炭治郎たちも見つかんないし最悪だよ。どこ行ったのよ。どっちよ!! そしてくさいんだよこの辺!!」
カサカサする音に反応する善逸「蜘蛛がカサカサする音すごい気持ち悪いし」
森から出てきた蜘蛛がデカくて人間の頭が付いていた。善逸「こんなことある!?」
走って逃げる善逸「人面なんですけど。人面蜘蛛なんですけど!!」
立ち止まる善逸「悪夢から覚めてくれぇーっ!!」
善逸が上を見上げると糸にぶら下がった家と人間が。
善逸(何あれ!!人間が蜘蛛にされてんの!? 家浮いてんの!?なんかチラチラ見えるけど糸? そしてくっせぇ!! 刺激臭すげぇ!! 喉まで痛くなる匂いだ。涙出てくる 目も痛い)
浮いてる家から、人間と同じ大きさの人面蜘蛛が出て来る。
善逸「俺 お前みたいな奴とは口利かないからな!!」
走って逃げる善逸。
人面蜘蛛「逃げても無駄だぜ。お前はもう負けてる。手を見てみな」
左手を見る善逸。手が大きく荒れている(!?)
人面蜘蛛「毒だよ。咬まれたろ?蜘蛛に。お前も蜘蛛になる毒だ」
人面蜘蛛「四半刻後には俺の奴隷となって地を這うんだ…」
感想
家族であれ 家族であれ 家族であれよ お願い!! 家族であってくれたなら 鬼も群れるから 人間だった時 家族が仲良かったならもうすごい群れる 優しい眼差しを向けます 一人でも二人でも優しい眼差しを向けてみせる!!
やっつけた蜘蛛鬼の回想では父さんと累と人面蜘蛛、そして娘?が登場。蜘蛛鬼が言っていた十二鬼月はやっぱり父さんかな? 累は「家族五人で幸せに暮らすんだ。僕たちの絆は誰にも切れない」と言ってたのに殺伐としてる家族だなぁ… 群れない鬼が群れているのは元々家族だったからか? 家族だから一緒にいるけど、鬼は群れないという性質だからケンカばっかりしちゃうのかな? でも、蜘蛛鬼が鬼になる前の人間の時でも『優しい眼差しを向けてくれた人』は家族じゃないっぽいしなぁ…
善逸がギャーギャーする音すごい気持ち悪いし
いや善逸も一生懸命生きてるんだろうけどさ
善逸は追い込まれたけど一人で戦えるかな? 普段は緊張や恐怖でうまく動けない善逸が『身体に毒が回って蜘蛛になっちゃう』という恐怖の中、戦えるかな? 逃げるときなんかは速そうで動けてるみたいだけど… ああいう我を失った時でも動けるんだろうな。 「ギャー!毒がまわるー!」とか言いながら戦うのも面白そう。 でも、逸が人面蜘蛛と単独で戦うんじゃなくて、刺激臭の元を辿ってきた炭治郎と伊之助も参戦するかな? 善逸が蜘蛛になるリミットが四半刻後(30分)だから、もし駆けつけても5~10分後とかかな? それとも”柱”の義勇としのぶが来る?
毒なんですけど
毒なんですけど!!
どういうことこれどういうこと!?
善逸が蜘蛛の毒にかかったけど、これじゃ人面蜘蛛を倒しても毒は抜けないんじゃ… 倒したら毒は抜けるとしても蜘蛛に変化していった身体も治るの? 人面蜘蛛を倒しても善逸が半分人間で半分蜘蛛だったら…
でも蜘蛛の善逸と鬼の禰豆子でいいカップルに…なんないか。
四半刻は30分では?
>ぽさん
>
>四半刻は30分では?
やってしまいました… 一刻を1時間と勘違いしてました…
一刻は2時間。その四半、4分の1は30分ですね。
訂正します。ご指摘ありがとうございました。
恥ずかしい!!いやこれは…かなり恥ずかしい!!