那田蜘蛛山での鬼との戦闘が終わった。
しかし、炭次郎が鬼をツレていることが”柱”のしのぶにバレて拘束されてしまった。
目を覚ました炭次郎の前に数名の”柱”が姿を表した!
あらすじ
目を覚ました炭次郎に話すしのぶ「ここは鬼殺隊の本部です。あなたは今から裁判を受けるのですよ。竈門炭次郎君」
炎柱・煉獄 杏寿郎「裁判の必要などないだろう! 鬼を庇うなど明らかな隊律違反!」
音柱・宇髄 天元「ならば俺が派手に頸を斬ってやろう。もう派手派手だ」
恋柱・甘露寺 蜜璃(こんな可愛い子を殺してしまうなんて胸が痛むわ。苦しいわ)
岩柱・悲鳴嶼 行冥「可哀想に。生まれて来たこと自体が可哀想だ」
霞柱・時透 無一郎(何だっけ あの雲の形)
蛇柱・伊黒 小芭内「そんなことより富岡はどうするのかね。胡蝶めの話によると隊律違反は富岡も同じだろう」
無言の水柱・富岡 義勇。
蟲柱・胡蝶 しのぶ「まぁいいじゃないですか おとなしくついて来てくれましたし。処罰は後で考えましょう。それよりも私は坊やの方から話を聞きたいですよ」
炭次郎「俺の妹は鬼になりました。だけど人を喰ったことはないんです。今までも。これからも。人を傷つけることは絶対にしません」
音柱・宇髄「口先だけでなくド派手に証明してみせろ」
恋柱・甘露寺「あのぉ お館様がこのことを把握してないとは思えないです。勝手に処分しちゃっていいんでしょうか?」
「オイオイ 何だか面白いことに「なってるなァ」
風柱・不死川 実弥「鬼を連れてた馬鹿隊員はそいつかいィ 一体全体どういうつもりだァ? 鬼が何だって? 鬼殺隊として人を守るために戦えるゥ? そんなことはなァ ありえねぇんだと馬鹿がァ」
持っていた禰豆子が入った箱を刀で刺す風柱・不死川。
箱の中から血が流れ出てくる。
それを見た炭次郎は手を縛られたまま風柱・不死川に向かっていく「俺の妹を傷つける奴は柱だろうがなんだろうが許さない!!」
義勇「やめろ!! もうすぐお館様がいらっしゃるぞ」
義勇の声に風柱・不死川は一瞬反応が遅れる。
風柱・不死川の刀を避けて頭突きをする炭次郎。
蛇柱・伊黒(富岡が横から口を挟んだとはいえ不死川に一撃を入れた)
禰豆子の箱を後手に握る炭次郎「善良な鬼と悪い鬼の区別つかないなら柱なんてやめてしまえ!!」
風柱・不死川「てめェェ・・・」
「お館様のお成りです」
お館様「よく来たね。私の可愛い剣士(こども)たち」
感想
炭次郎が”柱”を知らないんですけど
炭次郎は鬼殺隊員なのに知らないんですけど!!
どういうこと これ どういうこと!?
炭次郎は”柱”っていうのがあることを知らされてないのか? 炭次郎が駆けつけた時に村田さんは「癸!? なんで”柱”じゃないんだ」と言っていたから、炭次郎が知らないだけなのか? 炭次郎は先輩達と会う機会が無かったし。
で、その”柱”って?
“柱”はまさに鬼殺隊の”柱”ってわけか。
恋柱・甘露寺 蜜璃
炎柱、音柱などはなんとなくわかるが恋柱? なんでも恋してしまうのか? こんな可愛い顔をして鬼の頸を切れるのか。しのぶが唯一柱の中で鬼の頸が斬れないと言っていたし。
水柱の義勇が水の呼吸、蟲柱のしのぶが蟲の呼吸だから恋柱の甘露寺蜜璃は恋の呼吸? どんな攻撃をするんだ?
どれだけ動いても恋をする息の仕方
正しい呼吸ができるようになれば甘露寺はずっと恋するよ
風柱・不死川 実弥
その甘露寺に「また傷が増えて」って言われていた風柱の不死川。傷負うの? 弱いのか強いのか… 怪我をしていて腕を縛られている炭次郎から攻撃をもらうってことは弱いのかな? 傷を負って力が増す能力なのか? 傷を受けて何かをする能力なのか? 炭次郎の頭突きが当たったことを蛇柱の伊黒は驚いていたけど。
柱なんてやめてしまえ!!
誰よりも派手な”柱”を見せてやるぜ もう派手派手だ
どうやら義勇がまともで他の柱がおかしいヤツらばっかりだな。しのぶがまともに見えてくるほどだ。
柱はおかしい奴ばかりだったけどお館様はどういう人物なんだろう。これだけおかしいヤツらをまとめてる人物だからまともだろうか。剣士として凄いからお館様に従っているという可能性もあるが…