列車編(54話~64話のネタバレがあります)。
列車に乗り、柱の煉獄が同行して夢を見さる血鬼術を使う下弦の壱の鬼と戦う炭次郎達。
なんとか下弦の壱の鬼・魘夢(えんむ)を倒した炭次郎達。
解決して一安心というところに十二鬼月の上弦の参の鬼・猗窩座(あかざ)が現れた!
あらすじ
猗窩座の相手をする柱の煉獄。柱と上弦の参の戦いに炭次郎達はついていけずに見守るだけになっていた。
戦いながら、上弦の参の猗窩座は煉獄に「鬼になって百年も二百年も鍛練し続けて強くなれる」と鬼になることを誘い出す。
しかし煉獄は「老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ。強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない」とハッキリ拒み、戦いを続ける。
戦いは続き、激しくなる。
煉獄は左目が潰れ、肋が折れ、内臓も傷ついてしまう。
それでも戦い続ける煉獄「俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!」
しかし煉獄のみぞおちに猗窩座の右腕が貫通する。
猗窩座「死んでしまうぞ杏寿郎。鬼になれ!!」。
鬼になれば煉獄杏寿郎の怪我は完治する。
しかし戦いを止めない煉獄は母親の言葉を思い出す。
煉獄の母親「杏寿郎。なぜ自分が人より強く生まれたのかわかりますか。弱き人を助けるためです。才に恵まれた者はその力を世のため人のために使わなければなりません。天から賜りし力で傷つけること、私服を肥やすことは許されません。弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。決して忘れることなきように」
その言葉を聞いた、幼かった煉獄は大きく返事をする「はい!!」
みぞおちを貫かれた煉獄だったが、猗窩座の首に刀を振る。
刃は猗窩座の首に食い込むものの、振り抜けない。
猗窩座は左腕で殴りつけようとするが、煉獄が手首を握って止める。
猗窩座(しまった!! 夜明けが近い!! 早くこの場を去らなければ)
しかし猗窩座の腕は抜けない。
煉獄(逃がさない)
感想
柱と上弦の鬼とのバトルはレベルが高くてカッコええ! 面白え! と思ってたら…
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!! 嘘だろおおおおおおおおおお!!!!!!! 煉獄がああああああああ!!! 杏寿郎の兄貴がああああああああ!!!!!!
柱合会議で顔を見せたものの、いまいち性格などは分からなかった。列車編で炭次郎と同行しだして性格が分かってくると、煉獄は面倒見のいい兄貴って感じで、長男だった炭次郎の相談役にもなってくれそうなまともな人柄が伺える(柱合会議では他の柱達はおかしなヤツばかりだったのになぁ)。魘夢との戦いで怪我を負った炭次郎に呼吸の仕方で止血する方法を教えているところなんて、いい師匠になりそうだし、このまま炭次郎は煉獄の継子になるのか?とも思ってたんだけど…
みぞおちに穴が空いている杏寿郎も凄いんだというのを見せてやれ!!
そんな煉獄が上弦の参の鬼を前に破れそうになるが、母親の言葉で力を振り絞る! 「強い者は弱い者を助ける責任がある」という言葉を胸に戦う煉獄。煉獄は、強さを持っている猗窩座が「弱者を見ると虫唾が走る。」という言葉を聞いて、絶対に負けることは出来ないと思っただろうなぁ。煉獄がもう少し頑張れば朝日が登り、日光を浴びて鬼は消滅してしまうだろう。でも出来れば煉獄の手で止めを刺して、煉獄の信念「天から賜りし力は弱き者を助けるためにある」で勝った!ってなってほしい!
朝日が登った時 杏寿郎ちゃんが生き残ったりしたらもうすごい頑張る
畑を耕します 一反でも二反でも耕してみせる!!
呼吸を極めれば様々なことができるようになると煉獄自身が言っていたが、煉獄の怪我はさすがに無理か? 蜘蛛化していた善逸は治ったけど、あれは変化しているわけで欠損したってわけではなさそうだしなぁ… もし煉獄が生き残るなら
運よく生き残るからいまだ鬼と戦う日々だぜ
あー怖い怖い怖い怖い
という愚痴を言ってもいいぞ!
後、煉獄の父親は柱だったけどある日突然辞めてしまったのは、妻が亡くなった失望感から全てが虚しくなり、どうでもよくなったんだろうか?
初めまして、我妻 善逸の初登場時からの大ファンです!!
ギャグとシリアスの絶妙な混ぜ方が良いですよねww
最新号の少年ジャンプでは、なんと、鬼殺隊を裏切って鬼と化してしまった、かつての兄弟子と衝突する事に…
最近はストーリーの展開が急激で、最終回が近いのではないかとファンの間で噂されていますが…
是非とも鬼舞辻 無惨を倒して、人間に戻った禰豆子と結ばれてほしいと思います!!