鮫島の弟・精二を助けるため、金剛を倒すため、亡者になった吉川の案内で吸血鬼のアジトを目指す明達。
あらすじ
吉川の案内で進む明達。仙石原のすすき草原に辿り着いた。
吉川はすすき草原を勧めと指示するが、ネズミ(海賊船のクルー)は「すすき草原には化け物がいる」と言って進むのを反対する。
鮫島はこのまま進むことに決め、一人になりたくないネズミも渋々ついて行く。
明が鮫島に化け物の噂を聞く。鮫島「この当たりで昔、夜になると痴漢が出るって騒がれてな。犯人は捕まって ただのエロジジイだったらしいんだけど。ここらではそいつをエテ公って呼んでバカにしてたんだが、奴がこの仙石原で行方不明になったんだ。日本が吸血鬼の島になってからしばらくして、このすすき草原で化け物になったエテ公を見たと噂が立ったんだ」
しばらく進むと「チュルルルルルルル チュルルルルルル」とススキ草原の中から音が聞こえる。
鮫島「化け物か?いたのか!?」 明「確認しないとわからん」
ススキ草原に入っていく明。
ネズミ「ひいいいいいいい 近寄るなんて アイツ頭がわいてんのか?」
ススキ草原の中を進む明。そこには邪鬼が。
明「いやがった… エテ公…」
感想
やっと邪鬼戦が終わったと思ったらまた邪鬼が出てきたからちくしょう!!
次は金剛戦じゃねェのかよ… ここはダラダラしないで明が邪鬼を瞬殺してくださるといいんだけど…
決着を付けずに邪鬼から逃げられた時はあったが、戦闘にならずに逃げきれた邪鬼はいなかったはず… 邪鬼から見つからずに逃げれたのはジョスコに居た美少年邪鬼・吉昭ぐらいしか思い出せねェ! その時は逃げきれたけど、吉昭の腹の中にいる吸血鬼のボスを引きずり出すために明から邪鬼に近づいて結局戦っちまったァ…
今までのことから、次回は邪鬼のエテ公に見つからないように「ひそひそ」喋りながら「そろりそろり」と動いてその場を離れようとするが結局邪鬼に見つかる!っていう展開しか思い浮かばねェ!! 邪鬼に見つかる切っ掛けはネズミあたりが何かしそうだなァ… 意表をついて正気を失った吉川が邪鬼に見つかる切っ掛けになるのは止めてほしいなァ… ネズミがまた文句言いそうだし… 勝っちゃんにはもう辛ェ想いはさせないでほしいよォ…
これはでたらめなパーティなんだ。他に意味なんかねェよ
金剛を倒すために進む『でたらめなパーティ』。
いつもは仕込み刀がある義手の右腕の袖を捲っているのに、ここでは左腕のほうの袖を捲っている。
やめんか それにはでたらめなパーティという訳があるんじゃ 袖を捲る腕がでたらめになってしまうのもしょうがないんじゃ。
すまない ちょっと喉から手が出るほど案内がほしくて
口から手を出して案内する吉川。それを見ても大して驚かない明達。その後、口から出た手は引っ込んでるし! 吉川がこんな状態なら、正気を失う前にアジトの大まかな場所ぐらい聞いとけよ!! 前回、吉川が野菜を食べずにゴキブリを食べてたのは正気を失いつつあるっていう伏線だったかァ。
しかし富士山が見えた時にこんな状態になっちまった母ちゃんに勝次が「富士山よく見えるよ」と話しかけるのは泣けらァ。
コイツが鮫島 見ての通り 良い奴だ
それぞれ手にデカイ斧と成人男性を持つ鮫島。
流石は救世主様だ パワーがある
ネズミに向かって「俺は一度信じたものは簡単には変えん。この母ちゃんを信じると決めたんだ」と言っている鮫島は熱い。でも、鮫島は人を殴り殺して警察に追われて富士山の近くに逃げてきたんじゃなかったかァ? その噂は鮫島を嫌っていたネズミが言ったことだから嘘の可能性もあるけど。
鮫島がネズミに「この母ちゃんを信じると決めたんだ」と言ったのを聞いた勝っちゃんのリアクションが「ハゲ…」 これでもハゲ呼ばわりかよ!! マスト持ち上げた時もハゲと呼んでいたし… 鮫島は良い奴っぽいのに…
腕試し!! この金剛様が腕試しをするには邪鬼がいるのか!!
邪鬼になったエテ公が出てきたが、アジトの近くに邪鬼がいるのに金剛様は腕試ししないのかァ? 駕籠に乗って吉川の家に行く途中にエテ公に会わなかったのかァ? 強い邪鬼ほど壊したくなる。それが金剛って生き物だろって思ってたのに。エテ公は腕試しにすらならないほど弱い邪鬼なのかァ? 気持ち悪いエテ公を相手にするより吉川とアンチエイジングするのが優先かァ?