ダイヤモンド王国の襲撃を退けたアスタ達クローバー王国の魔法騎士団。
あらすじ
ヤミの紹介でアスタは腕のケガを魔法帝直属の回復魔道士オーヴェンに診てもらうことに。
オーヴェンは水回復魔法『クヴァレ オペラツィオン』を使う。
オーヴェン「僕の魔法は包んだ人の肉体を透視できるから患部を見通して的確に治せるんだ。今 回復を促すマナを…」
フィンラルがアスタを迎えに来ようと診察室の前に来る「えーっとアスタくんは… わっ何じゃありゃ!?回復魔法…?」
オーヴェン「アスタくん…」
オーヴェンはアスタに何かを告げる。フィンラルも部屋の前で話を聞いてしまう…
ヤミ「ハイ注目~ ここ最近で”星”獲りまくってなんと黒星がゼロになりました。これもオマエ達バカヤロー共の活躍のお陰だっつーことで… 肉食えオラァアア~!!!」
黒の暴牛団員でバーベキュー開始。
一発芸披露などで盛り上がる。
アスタ「ちょっと今日 疲れちゃったもんでオレここいらで失礼しま~す」
ノエル「何かアスタ… 少し変じゃなかった…?」
マグナ「確かに… つかアイツが疲れるワケねーだろ…」
その様子に堪らず口を開くフィンラル「…みんな聞いてくれ… アスタ君が治療されてる時… 聞いちゃったんだ… アスタ君の両腕は…二度と元に戻らないって」
フィンラル「恐らく古代の呪術魔法がかけられている。骨が粉々に砕かれているのもあいまって… 残念ながら今の魔法では治すことが出来無い…!」
ヤミ「クローバー王国一の回復魔道士が言うんじゃ間違いねーな…」
ノエル「そんな…」
フィンラル「最強の相棒が… 見つかったと思ったのに…」
バネッサ「…魔力の無いあの子の… 唯一の武器を振ることすら出来ないっていうの…!?」
岩の上に座り一人佇むアスタ。それを遠くから見守る団員達。
アスタ「誰が諦めるかァァァァー!!!!!」
アスタ「ぜっってー この腕が治る方法見つけだしてやるからなぁぁぁ!! もしくは腕以外の力だけで戦い抜いてやるわぁぁぁぁ!!」
第1話で”鎖魔法のレブチ”に魔法が使えないために敵わなかった時、諦めそうになったのを思い出すアスタ「オレが本当に落ち込むのは…あの時で最後だ…!!!」
その様子を見たバネッサ(そうよ… 諦めちゃダメよ坊や… あの国の魔法なら助けられるかもしれないじゃない!!)
感想
古代呪術魔法はアスタの反魔法の剣『斷魔の剣』と『宿魔の剣』で消せないのか? 古代の魔法は無理?
次はバネッサがいう”あの国”に行ってアスタのケガを治す展開か。
魔法帝チュク族の回復魔道士以上の回復魔法があるのか? 色々な魔法に興味を持つ魔法帝が直属にしなかったから、その回復魔法の使い手は性格捻くれてたりするのかなぁ? 国が違うから部下にできなかっただけ?
フィンラルがアスタのことを最高の相棒って言ってたけど相棒では無いような… ここのところ組んで戦ってるし、空間魔法のおかげでアスタが敵の懐に飛び込めるようになって相性もいいだろうけど。