魔女の森に攻めてきた白夜の魔眼とダイヤモンド王国。
アスタ達は、白夜の魔眼のファナを記憶を取り戻したマルスと協力して洗脳を解いた。
そして残ったラドロスに、アスタは反魔法の剣を刺して行動不能にさせた…!!
あらすじ
倒れて命乞いをするラドロス「オレが悪かった…!! 頼む…この剣を抜いてくれ!! オレでは抜けないんだ!!」
アスタ「抜かん!! オレはオマエの強さがわかるから絶対に油断しねぇ!! もし抜いて反撃されたらもう勝ち目ねぇ!!」
ラドロス(この手のバカは情に訴えりゃいけると思ったがダマされねぇ… コイツ…修羅場を潜ってやがる~)
剣を振り上げるアスタ「そんなワケでもう一発くらって気絶してもらうぞ!!」
ラドロス(今残ってる魔力…!! コイツにブツけて防がれたら本当にオシマイ―――)
手から出した魔法の反動で飛んで逃げるラドロス(強化魔法でムリヤリ抜くしかねぇ!!)
空中で剣を抜いたラドロス(残りの魔力は…魔弾二発分!!)
ファナのところに着地し、ファナを捕まえるラドロス「オマエ…ファナだよな…!? 今すぐさっきの強大な魔法出せ!!」
倒れているマルスを攻撃するラドロス「次の一撃で本当に…」
ファナ「やめてぇぇ―――!!!!」
サラマンダーを出すファナ。
ラドロス(出た!!! イチかバチかの大勝負と行こうか―――)
サラマンダーを喰らうラドロス。
サラマンダーを吸収したラドロス「今までくらった中でも極上の魔力… 頂きましたぁ~♪」
倒れながら観ていたファンゼル「この魔力は精霊を超えている――…!! もう人間から発せる量じゃない…!!」
ラドロスに向かっていくアスタ「てんめぇぇ―――!!」
ラドロスを剣で刺したトコロと同じトコロに攻撃を受けるアスタ(氣で追っても… 速すぎて避けれなかった…!!)
倒れるアスタ。さらに攻撃するラドロス「オレももう油断しない…!! 遠距離から防ぎようの無い攻撃を打ち続ける。オマエの体がバラバラになるまでな…!!」
その様子を魔法で観ていた魔女王「…劣勢だな」(あの剣を扱えるということは…ヤツの後胤かと思ったが…)
魔女王「キサマが何者か… 見せてみろ…!!」
ラドロス「さ~て、君の自慢の体はあと何発耐えられるかな?」
アスタの右腕に黒い何かに包まれて…
感想
ラドロスしつけぇ…!! でも、なかなか賢いな。追い詰められても、残りの魔力でどう動くか考えてピンチから脱出した。やるじゃん。
魔女王がアスタを観て(あの剣を扱えるということは…ヤツの後胤かと思ったが…)
子孫。すえ。後裔(こうえい)。
アスタは何かの子孫…!? 何かの血統ということか。そしてそれであの反魔法の剣を扱えるのか。
第1話で、アスタの手にした魔導書に5枚の葉のクローバーが描かれていて『5枚目のクローバーの葉には“悪魔”が棲む』と言われたが、それ?
悪魔と言われる力が発動してアスタが暴走する…!?