鬼がいる那田蜘蛛山に入った炭治郎、伊之助、善逸。
善逸は鬼を倒すものの、人面蜘蛛になる毒に侵されてしまう。が、”柱”のしのぶが駆けつけた。
伊之助は脱皮してパワーアップした”父さん”と呼ばれる鬼に苦戦していたが”柱”の義勇が駆けつけて、助かる。
炭次郎は累と戦闘になり、炭次郎はヒノカミの呼吸、禰豆子は血鬼術に目覚め、累を倒すことに成功した。
そして1人残った娘鬼は・・・
あらすじ
山の中を走る娘鬼(家族はみんな寄せ集めだ。血の繋がりなんかない。能力は全部 累のもの。累はあの方(鬼舞辻)のお気に入りだったからそういう事も許されていた)
走っている娘鬼の先に鬼殺隊の村田が現れる。
娘鬼は村田を糸でくるみ、繭状にする。
娘鬼「私の糸束はね、柔らかいけど硬いのよ。まず溶解液が邪魔な服を溶かす。それからアンタの番よ。すぐどろどろになって、あたしの食事になる」
「わぁ 凄いですね。手の平から糸を出しているんですか?」娘鬼の後ろから話しかける”柱”のしのぶ。
鬼は糸でしのぶを攻撃するが全てかわされてしまう。
しのぶ「私と仲良くするつもりはないみたいですね」
しのぶの圧力で命乞いをする鬼「私は無理矢理従わされてるの!! 助けて!!」
しのぶ「そうなんですか。助けてあげます。仲良くしましょう。でも仲良くするためには、いくつか聞くことがあります。お嬢さん、あなたは何人殺しましたか?」
鬼「五人。でも命令されて仕方なかったのよ」
しのぶ「嘘吐かなくて大丈夫ですよ。さっきうちの隊員を繭にした術さばき見事でした。八十人は喰っていますよね?」
しのぶ「私は西の方から来ましたよ。山の西側では大量に繭がぶら下がっているのを見て来ました。中に捕らわれた人々は液状に溶けて全滅。その場所だけでも繭玉は十四個ありました。私は起こっているのではないですよ。確認しているだけ、正確な数を」
鬼「確認してどうすんのよ」
しのぶ「人の命を奪っておいて何の罰もないなら殺された人が報われません。人を殺した分だけ私がお嬢さんを拷問します。その痛みを耐え抜いた時、あなたの罪は許される。大丈夫! お嬢さんは鬼ですから死んだりしませんし、後遺症も残りません!」
鬼「冗談じゃないわよ!! クソ女!!」攻撃する鬼。
鬼に一瞬で複数回斬りつけるしのぶ「仲良くするのは無理なようですね。残念残念」
鬼(見えなかった。でも頸は斬られていない。腕力がないから頸を斬れないんだわ。これなら勝てる…)
しかし倒れる鬼。
しのぶ「頸を斬られてないからって安心したらいけませんよ。私のように毒を使う剣士もいますからね」
しのぶ「鬼殺隊・蟲柱 胡蝶しのぶ。私は柱の中で唯一鬼の頸が斬れない剣士ですが、鬼を殺せる毒を作ったちょっと凄い人なんですよ」
感想
やめろ そういうことするの
鬼舞辻の配下にいる時はやめておけ 悪化するぞ!!
将来のこともちゃんと考えろ!!
今日も美しい珠代様、きっと明日も美しい珠代様が「鬼たちが束になって自分を襲ってこないように、鬼は群れたり共食いしたりするように鬼舞辻に操作されている」と言っていた。でも、累達は群れを作っていた。おかしいぞ?と思ったら、累は鬼舞辻のお気に入りだったからか。累は十二鬼月の中でも弱いほうで束になっても脅威じゃないからって理由もあったりするのかな?
能力を分け与えられるのは累以外でも出来るのかな? そういう事も許されたとあるから、ある程度強い鬼ならできるのかな? そうなれば鬼舞辻の元を離れて別の群れを作ろうとする鬼も出てきそう。それとも、鬼舞辻の名前を言えば破壊される”呪い”がかけられているけど、鬼舞辻の命令に従わない場合も何かあるのかな?
こんばんは 今日は月が綺麗ですね
じゃねぇ!
はあああ!! 村田さんが溶ける!
村田さんはな もの凄く弱いんだぜ 舐めるなよ
村田さんまだ生きてた! 速攻捕まったけど! 村田さんは炭次郎達の階級が”癸”と知ってガッカリしてたけど、癸より上なのかな? 炭次郎達は入隊したてで強さが階級に反映されていない状態だから、炭次郎より村田さんのほうが弱そうだなぁ。というか炭次郎は(禰豆子の助けもあるけど)十二鬼月を倒したし。
とりあえず、しのぶは村田さんが溶ける前に繭から出してあげて… 繭を開けても手遅れで「溶けたからもう救えませんね。うっかりです」てへとかされても笑えねーぞ。
蟲の呼吸なんですけど 蟲の呼吸なんですけど!!
どういうこと これ どういうこと!?
蟲の呼吸で鬼が虫の息なんですけど!!!
出撃するときは「人と鬼はみんな仲良くすればいいのに」と言ってたのに、仲良くできないと分かるとあっさり攻撃してくる。こういうヤツが一番怖ぇえ! あのイノシシ頭なんて可愛いもんだよ。伊之助は喧嘩売ってくるだけだもん。ウザイけど。
しのぶは鬼になっていたら累みたいに恐怖で鬼を統率していたかもしれないなぁ… 自分の思い通りに行かないと感じた時にしのぶが発した圧迫感。それを感じ取った鬼が「累と身の竦む感覚は同じ」と思ったのは偶然だろうか。
しのぶが使った蟲の呼吸。頸をはねずとも、毒で鬼をやっつけた。
いままでは鬼を倒すには日輪刀で首を撥ねるか、日光に当てるかだったけど、毒でも倒せるの? そんな毒を作ったからしのぶはすごい人なんだろうけど… でも、毒は鬼殺隊員に行き渡らせるほどの量は作れないんだろうな。しのぶはここに来る前に善逸のところにいたけど、毒を使えるしのぶだから善逸の人面蜘蛛になる毒も解毒できたのかな? 善逸が気にしていた髪はどうなってるんだろう? 毒が抜けて髪も抜けましたとなっていたら…
鬼殺隊員がポロポロヤラれてすごい弱いし
いや鬼殺隊員も一生懸命生きてるんだろうけどさ
しのぶが言った「柱の中で鬼の頸を斬れないのは私だけ」
“柱の中で”っていうことは義勇、しのぶ以外にも柱はいそうだな。しのぶは蟲柱と名乗っていたからそれぞれ○○柱とあるのかな? 水の呼吸を使う義勇は水柱?
鬼殺隊はこの山の中で繭に包まれてヤラれた人数だけで14人も失ってるし、それ以外の鬼(母さん鬼や人面蜘蛛にも結構な数がヤラれていた)でもヤラれているだろう。鬼殺隊は結構な人数がいるのかな? 階級も10段階あるし、柱も複数いそうだしいっぱい居るのか? そのかわり、鬼もいっぱいいるんだろうなぁ…