十二鬼月の下弦の鬼たちを集めた鬼舞辻無惨。
鬼舞辻は下弦の鬼は弱いのでいらないとと言い出した。
あらすじ
十二鬼月の下弦の鬼達を始末する鬼舞辻。
心を読める鬼舞辻の前では謝っても、鬼舞辻の言うことを肯定しても否定しても、逃げても捕まって始末されてしまう。
最後に残った下弦の壱の鬼だった。
鬼舞辻「最期に言い残すことは?」
下弦の壱「私は夢見心地で御座います。貴方様直々に手を下して戴けること。他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった。幸せでした。人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので夢に見る程好きなので。私を最後まで残してくださってありがとう」
鬼舞辻に刺される下弦の壱。
鬼舞辻「気に入った。私の血をふんだんに分けてやろう。ただしお前は血の量に耐えきれずに死ぬかもしれない。だが”順応”できたならば、さらなる強さを手に入れるだろう。」
鬼舞辻「そして私の役に立て。鬼狩りの柱を倒せ。耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りを倒せばもっと血を分けてやる」
去っていく鬼舞辻。
血を分けられて苦しむ下弦の壱(何か見える。無惨様の血と共に流れ込んでくる)
それは炭次郎の姿だった。
下弦の壱「柱とこの子供を倒せばもっと血を戴ける… 夢心地だ…!!」
今回判明した設定
上弦の壱・弐・参・肆・伍・陸、下弦の壱・弐・参・肆・伍・陸の順番で強い。
下弦の鬼は片目にだけ数字が、上弦の鬼は両目に数字が刻まれている。
珠世と禰豆子はその呪いを外している。
あと、呪いの説明の中でお館様がいた屋敷は”産屋敷”という名前の屋敷だと判明した。
感想
具体的にどこで外した?
珠世は呪いを外すのにどのような役に立った?
今の禰豆子の力でどれ程の呪いを外せる?
鬼舞辻無惨の呪い。禰豆子は自力で外した? 珠世に世話になった時に外してもらった? 呪いは位置を把握と思考を読み取るだけでなく、鬼舞辻の名前を出すと死んでしまうという呪いもあるしなぁ。禰豆子は口に竹の筒を噛んでいて喋れないけど。
肯定しても否定してもダメ
だめだ お終いだ
酷いな… 鬼殺隊の柱合会議みたいに鬼達は十二鬼月合会議とか開けないな… 上弦の鬼達は鬼舞辻にちょっとは意見を言えたりするんだろうか? 従うままなのかな?
下弦の鬼はいなくなったけど、これからも十二鬼月と呼ぶのか? 六鬼月になるのか? それとも強くなった下弦の壱が加入して七鬼月になるのか? まぁ鬼舞辻はどうでも良さそうな感じだけど。
炭次郎は強くなって夢心地で御座います
十二鬼月に直々に手を出して戴けること
人の不幸や苦しみを見るのが大嫌いなので
泣きたくなる程 優しい音なので
血の採取のために十二鬼月を差し向けてくださってありがとう
耳に花札のような飾りをつけた鬼狩り。これは炭次郎、正確には耳飾りを継承している炭次郎の血筋の者のことか。この耳飾りを付けた血筋の者と鬼舞辻に何があるんだろうなぁ。以前に鬼舞辻がヤラれかけたとかか? それとも鬼舞辻が鬼になる切っ掛けに関係してたりして。炭次郎の父親は「ヒノカミ神楽と耳飾りを継承するのは約束」だと言っていたなぁ。
下弦の壱が炭次郎に狙いをつけた。その炭次郎は下弦の伍の塁にヤラれそうになった。鬼舞辻の血を得てさらに強くなった下弦の壱に勝てるのか? 全集中の呼吸の常中を習得して強くなってるが… ヒノカミ神楽の呼吸はちゃんと使えるようになったかな? そして炭次郎はこの下弦の鬼を倒して、今度こそは血を採取して珠世様に送れるかな?