邪馬台国のボス・卑弥呼様と戦いになった明。卑弥呼様の上部にある骸骨の頭から出してくる催眠ガスに苦戦していた。ジェットコースターを利用して上方から狙うが、全身から出した針で迎撃されてしまって…
相変わらず
ネタバレの時には
容赦ねェな
敵には
したくねェ
あらすじ
卑弥呼様は催眠ガスを撒き、明はかわした。追撃で転がっているジェットコースターの車両を掴んで明に何度も叩きつけるが、明はこれもかわした。
攻撃をかわしつづける明だったが反撃は出来ないでいた。攻撃をかわしながら周りを見渡し、フリーフォールの塔を見つけた。
明（あそこだ!!）
明はフリーフォールのアトラクションまで、卑弥呼様からの攻撃を掻い潜りながら走って行ってなんとかたどり着いた。
仕込み刀でフリーフォールの塔を斜めに斬り、卑弥呼様のほうに倒した。
倒れた塔の先は、卑弥呼様のそばにあった建物の上に乗り、塔は卑弥呼様の頭上で横になった形になった。
明は塔の上を走って卑弥呼様に近づいていく。
明が卑弥呼様の頭上付近に来た瞬間、卑弥呼様は全身から針を飛び出させて塔を貫いた。
明は、卑弥呼様からは塔の後ろにいたので針が刺さることは無かった。
明は素早く塔から飛び降り、塔の足場に仕込み刀を引っ掛けて、塔を横回転させた。
卑弥呼様の針は塔に刺さったままなので、巻き込まれる形になって針を戻すことが出来なくなった。
明はそのまま下に降り、卑弥呼様の上の骸骨を斬りつける。骸骨のそばに生えていた手を伸ばしてきたが、明はこれも斬り落とした。
明はさらに卑弥呼様の上の骸骨を何度も斬り続けた。
小春「相変わらず いける時には 容赦ねェな 敵には したくねェ やっちまえ明 そんな骸骨 たたっ斬れェェ」
明は仕込み刀を横に薙ぎ払い、骸骨の胴体を斬り落とした。
感想
ひいいいいい！
仲間の事をなんとも思ってねェ！
こんな奴と共闘できるわけがねェ！
明は頭部から出血し、足元がふらついていた。小春が心配して声をかけたが、明は「たいした事はない こんなのは日常だ」と返した。
ここだけ見たら
ヤンキー漫画みてェだぞ！
さすがは松本光司先生ェ
ヤンマガ読者層を熟知しておられる
「こんなのは日常だ」？ 女の前だからってカッコつけやがって！
卑弥呼様が出す催眠ガスを避ける明。その様子を見た小春は、まずはガスをなんとかしなくてはいけないが、攻撃しようにも全身から出す棘で返り討ちになってしまうと、状況分析していた。
「どうするつもりだ 明 どう戦う？」じゃねェよ！ くゥゥ… 小春には手伝う気が微塵もねェ！ 離れた所から見ることで何か隙を見つけられるのではないか？とか、騒いで卑弥呼様の気を逸らそうだとか、何か役に立つ物を調達してくるだとか、協力しようと一切考えてねェ！ 明に全投げしやがった！ 一緒に攻略法を考えてくだされェェ!!
小春は
自分でゲームをする派
じゃなくて
ゲーム実況動画で満足派か！
地獄のジェットコースター！
ハ B級ホラー映画のタイトルみてェだな
催眠ガスを避けられた卑弥呼様は、転がっていたジェットコースターの車両を掴み、明に向かって叩きつけた。まだ安全バーが外れなくてまだジェットコースターに乗っていた客は叩きつけられた衝撃で死んでしまった。
このジェットコースターが
Gを叩くための
丸めた新聞紙みてェ
だからちくしょう！
卑弥呼様はジェットコースターの先頭を持っているから、先頭部分は地面に叩きつけられてねェ。先頭の乗客は生き残れるんじゃねェのか？ ジェットコースターの後ろの席は怖さが増すという… そんなスリルを求めちまった女達がこんな結果になるのはおかしいことではないのかもしれねェ… ホラー映画ではそういう奴は最初のほうでやられちまうからなァ…
やっぱり
宮本明
イカれて
やがる
反撃に転じたい明は、フリーフォールの柱を見つけた。何かをひらめいた明は、フリーフォールのアトラクションに向かって走り出した。卑弥呼様は明に向かってジェットコースターを何度も叩きつけるが、明は走り抜けてフリーフォールのアトラクションまで駆け上がった。
ジェットコースター攻撃をノールックで避けてやがる！ そして身軽にアトラクション乗り場に登っちまった！ 卑弥呼様からの攻撃を休憩なしで避け、走って…こんなに動けちまうのかよ！ フラついてんじゃなかったのかよ！
ふらつくのは日常！
これはかっこつけたんじゃなくて
本当の事だったのか！
やめんか
本当のピンチの時は
目が霞むんじゃ
この彼岸島の日常は
現実では
非日常だからちくしょう！
明がフリーフォールの柱を見上げると、客が乗っていてアトラクションを楽しんでいた。明は柱を斜めに斬り、卑弥呼様のほうに向かって押して倒した。
ふつうに乗ってんのかよ！ この国のボス・卑弥呼様が暴れまわってんのに!? …へ？ アトラクション自体と、卑弥呼様の攻撃に巻き込まれちまう可能性と、2つのスリルを味わえるってワケか！ こいつら、かなりの絶叫マシンマニアじゃねェか！
客「たいした事はない
こんなのは日常だ」
フリーフォールの柱は卑弥呼様のそばの建物に倒れ、フリーフォールの足場から空中に浮く渡り廊下みたいな形になった。明は柱の上を走って卑弥呼様の頭上付近まで近づいた。卑弥呼様は全身から棘を出して明を突き刺そうとしたが、明には当たらなかった。
棘は思いっきり貫通しちまってんじゃねェか！ 足場にうまく隠れたっていうなら棘からちょっと離れた場所にいろよ！ これはタダのラッキーじゃねェか！
明は素早く柱の横に降り、仕込み刀を柱の足場に引っ掛けて横回転させた。
人間一人の体重だけでデケェ柱をこんな簡単に回転させられるワケがねェ！ 焼き鳥の串なみに簡単に横回転しやがるぞ！
卑弥呼様の刺さった棘は柱の回転に巻き込まれて戻せなくなった。明はそのまま落下し、卑弥呼様の上の骸骨を仕込み刀で斬りつけた。そして卑弥呼様の体の上に着地した。
オッ◯イの上に着地！
あったよ！
こんな所にラッキースケベが!!
明は攻撃を続け、ついに上の骸骨の胴体部分を横に斬り落とした。
斬っちまいやがった！ これで確実に共闘できねェ！ それともまた生えちまうのかァ？ 卑弥呼様の能力で、何か喰ったら別の顔が生えちまうってこともあるなァ… 喰ったら回復して以前の事は気にせず仲間になっちまう？ 食いしん坊キャラかよ！ …へ？ そういえばこの戦いの前に喰っていたような…
食い合わせによったら、もしかしたら人間時代の優しい早苗に戻っちまう可能性もあんのかァ？ それに、早苗の姉・優衣にアマルガムになるように説得していた時、上の骸骨がヤベェ事を言ってやがった事があった…
この骸骨が切り落とされちまった事だし、優しい早苗に戻れるんじゃねェのか？ あの頃の早苗に戻れれば、明と戦いになっちまった事情も理解してくれるはず…
早苗の頃から「化け物になってもいい」って言って強さを求めてやがる！ 早苗に戻っても無駄じゃねェか！
成功ルートがねェ！
会心して仲間になってくれる
成功ルートが最初からねェ!!
一緒に旅するにはでかすぎる
共闘できるサイズになるんだろうか
敦で母性パワーを取り戻せばワンチャンあるか？
＞＞ 明に全投げしやがった！
448話で小春は卑弥呼の針が胸を貫通してるんだけどなぁ・・・
そもそも小春は明が催眠ガスで昏睡した際は即座に抱えて撤退したり、卑弥呼の針から身を挺して守ったり充分に体張って明のサポート頑張ってるよね
それでも協力してない呼ばわりは酷すぎる、互いの大事な存在を殺し合った経歴を考えると尚更
ここから唐突な喧嘩ックス→共闘の流れ
明の高さまで骸骨を近づけるなんて凄い腹筋だ
それにしても 隊長は明の仕込み刀を造る時に仕込み刀の先を曲げてフックになる様にしたのは凄い偶然だ
しかも これまでに一度も折れた事も無い上に長さを自由自在に変えられるなんて
ああ、東京に連れて来て欲しかった
着地のオッパイは爆笑！
クソ骸骨が居なくなって、
理性が戻るか？？
我に戻った卑弥呼と共闘の展開か？
楽しみだが、来週は休載（泣）
来週休載の場合ここは設定考察とかの記事やる事あるけど、気が向いたら作中のグルメ描写の考察とかやってもらいたい
本土は崩壊して缶詰や保存食が主食だし、レトルトじゃないカレーや自衛隊が明一行や北沢姉弟に振る舞った目玉焼き＆ソーセージ定食すら贅沢品扱い
かと思えばユカポンはうな重やにぎり寿司なんて高級品を口にする機会がやたらと多い
彼岸島は食事描写でもツッコミ所が多いのでネタには困らないかと思う
そして他の人の意見であった、
共闘が出来るサイズになった卑弥呼は、実は彼岸島で隊長の骨も食していて、明の刀を補修及びパワーアップしたりして。