山岡達にミサキが攫われそうになった時、佐藤が駆けつけた。
が、佐藤は殴られ、名前を偽り山岡のアジトに潜入した。
洋子は両親の仇を討つために山岡のアジトに乗り込んだ。
アジトである倉庫の前でマツが止めに来たが、ユーカリが姿を見せ、ユーカリと洋子は銃を抜いた!
あらすじ
倉庫前
ユーカリと洋子が銃口を向け合う。
ユーカリ「デカイの持ってるじゃねーか・・・ 俺を穴だらけにするつもりかよ」
洋子「そうね――― そっちが一発撃つ間に こっちは全弾撃ち込めるわ―――」
銃口を上にあげ、両手をあげるユーカリ「そんな事されたら死んじまうじゃねぇーか~・・・・ 降参だ―――」
マツはこの隙に逃げようと言う
が、洋子は聞かず、ユーカリに命令する。
洋子「さっさと銃を置いて山岡の所に案内しな! いるんでしょ?」
ユーカリは銃を置き倉庫へ案内する。
洋子「マツさん 銃拾って―――」
仕方なくついて行くマツ「あ・・・ああ」
倉庫内
扉が開き、ユーカリが入ってくる「やっぱり来たぜ―――」
中では山岡はハンモックで寝そべり、スズムシは脇に立ち、アザミはビリヤードをしていた。
ユーカリの後ろには銃を突きつけた洋子、ユーカリの銃を持ったマツ。
プレハブ内では佐藤が様子が変わったことに気づき、窓から外を伺う。
山岡「オイ! なんでマツがいるんだよ~ オイオイ! どこでそんな銃を―――・・・ マツ―――おまえか―――」
洋子「ミサキちゃんはどこ?」
山岡「そこのプレハブの中だ――― 軽くお眠りだが連れてこようか?」
マツ「だめだ! プレハブに入られたら死角になる――― 銃があるかも・・・・」
洋子「山岡以外は壁に――― 手は頭の後ろよ―――」
アザミ、ユーカリ、スズムシは壁の傍で壁のほうを向き、手を頭の後ろにまわす。
山岡「ヨウコ―――よく聞け――― 俺を撃ったらどうなると思う―――? わかってねえなぁ おまえ――― 組織ごと動くぞ―――!」
洋子「あんたこそわかってないわね――― 家族を殺されるって事を―――」
銃を山岡に向ける洋子「仇は獲るわ!」
しかし洋子は引き金を引けない。
マツ「もういい――― 無理するな 俺が殺る――― 山岡さん―――すまない!」
山岡「おいおいマツ―――!! 待てっておいッ!! やめろォ!!」
カチ
マツは引き金を引いたが、弾が出ない。
山岡「なんでおまえが撃つんだ―――!!! ここはヨウコだろがぁ~!!」
洋子も山岡に銃を向けて引き金を引くが弾が出ない。
山岡「おまえは遅いッ!!」
マツに近寄る山岡「マツ~ おまえの不発の時の顔なんかシナリオにねぇんだよ――― 俺はヨウコのそうゆう顔が見たかったんだよ!」
マツ(隠れ家もバレてた―――・・・ そのうえこの銃も―――・・・ 隠し持っていた俺の銃まで―――・・・ 弾が出ないように細工されてたってのかッ・・・!!?)
山岡「アカデミー賞ばりの俺の命を乞う演技が台無しだよ! ここは俺とヨウコの名場面になるハズだったんだ――― どうしてくれんだ~?」
プレハブ内では佐藤が外の様子を見ていた。
「んんっ・・・・」
ミサキが目を覚ましそうな様子をみせ・・・・
感想
怪演中の男・・・・。
マツが止めても洋子はもう引くに引けない―――・・・・。
ここに乗り込むために決意をしてきてる―――人を殺す決意を―――! それにマツも銃を向けた洋子側にいるんだから、ここで退散しようが組織に追われてしまうだろう―――。素人の娘もいるのに逃げられるわけがない―――。マツはもう戻れない―――Show Must Go On―――もう幕は上がってしまった―――。
そんな洋子の仇である山岡は呑気だな~。
マツが帰ってくるのは想定外か―――。って洋子とマツが繋がっていたのは知らないか―――? 銃も知らなかった―――? おかしい―――! マツの隠れ家を知っていたんだから、サブマシンガンを隠し持っていたことも見抜けないはずはない―――!! それに洋子が言った「家族を殺されるって事を知らない―――」。山岡には恐怖心が無いから大事なものを奪われる恐怖も分からないのか―――?ってなったが、山岡がマツを使う時には、家族を人質にして動かしていた―――。家族が大事ってことは山岡も充分理解している―――。家族の仇を獲るなら組織を敵に回してもってなる事も理解しているだろう―――実際、宇津帆がそうだった―――って山岡は全てお見通しかッ―――!!!
怪演後の男・・・・。
プロローグだった?男・・・・。
洋子が表でユーカリを撃っていたら弾が出ないとバレていた―――が、洋子は人を殺したことがない―――殺る時は仇である山岡の時だろうとまで山岡は読んでいたのか―――? さすがファブルの幹部だけある―――マツの隠れ家も知っていて、サブマシンガンの事も知っていて予め細工をしていた―――マツが洋子を止めに倉庫に帰ってくるところまで読んでいた―――?ってことは―――佐藤のことも本当は気づいているのか―――? このシーンは―――
感動巨編のために、ラスボス登場の前フリをするためのプロローグ―――? もし山岡が佐藤に気づいていながら、気づいていない演技をして”驚異的にカンのいい”佐藤を騙していたとすれば―――山岡はオスカー確実―――!
開幕しなかった女・・・・。
洋子の持っていた銃からは、山岡の細工で弾が出なかった―――弾づまりで行き詰まり・・・・。だけど整備してたんじゃないのか―――?
サブマシンガンの試し打ちなんてのは出来ないだろうけど―――真黒組の組長に伝承しているルガーを組み直せたんだから、サブマシンガンにおかしいところがあれば気づきそうだが―――。初めて人を殺すかも知れない銃―――両親の仇を穫れるかもしれない銃なんだから整備は入念にしたはずだが・・・・? 宇津帆編の洋子は鈴木を倒したところは良かったが、再び対決したら負けて捕まってしまった―――。今回はスズムシを倒したぐらいで、いいところは無し・・・・。だけど人を殺す復讐劇は開幕せずにすんだので結果的に良かったかもしれない―――。
この後、洋子は素手で挑むのか―――? 山岡に一度負けてるけど、アンコールを要求―――? これだけの決意をしてきて、さらに引き金も引いたからにはもう引き下がれないだろう―――。まぁ軽くあしらわれそうだけど・・・・。山岡は組織での立ち位置を示したいから洋子にとどめは刺さないだろうけど(洋子は捕まったら自害すると思ってるし)―――。洋子を止めに来たマツは―――
終演の男・・・・?
マツはこのままだと消される―――・・・・。洋子が最初に乗り込んできた時―――ユーカリが洋子と手合わせしようと時、山岡は「勝手にシナリオを進めるな」と怒り出した―――
これは演技じゃない本気で怒っている顔―――。
今回、マツのせいで楽しみにしてた洋子の表情を見れなかった―――。山岡が見たかった―――何年も募った恨みを晴らせなかった時の顔、殺しを決意したのに出来なかった時の顔が―――見れなかった―――・・・・。
この顔も演技じゃない―――。求めていないアドリブを入れたマツに怒りは向かうだろう・・・・。山岡のダメ出しはキツそうや~・・・・。
洋子は「家族を殺されるたらどうなるか」教えようと来た―――
それに付き合ったマツは今まで家族を殺されないように頑張ってきたのに―――大切な家族に再会できないまま消されてしまうのか―――? このままではマツの人生は終演、終焉してしまう・・・・。
真打ちの男・・・・。
こうなると佐藤が解決するしかない―――。真打登場を見たいが―――ミサキが目覚めそうだからどうするか―――? まだ”力のない正義の味方くん”を演じるのか―――? 何かを被って顔を隠して動き出すのか―――? マツか洋子が消されそうな気配がすれば飛び出すかもしれないが、現状は機会を伺うのが最善か―――?
この感動巨編の結末はどうなるか―――洋子が山岡を殺す可能性は無くなったわけじゃない―――それと洋子の家の火事は、山岡が単独でやったわけでなくボスも関与していたので洋子の恨みは組織へと向かう―――? まだ先のことなのでまずは感動巨編の結末によってどうなるか―――カーテンコールに応えられる人はどれだけ残るのか―――山岡の感動巨編はまだ開演したばかり―――。
弾が入ってないのはもしかしたらありえるかなとは思ってたけど、マジで入ってなかった(>_<)
ミサキが目を覚ましそうだけど兄ならまたユーカリみたいにミサキを再度気絶させるのは簡単な気もするけど…そんな乱暴な事を兄はしないかなぁ
面白いな〜この漫画
山岡『もういいーー
このままこいつら殺してもつまらん!!』
ファブル名物・アルコール対決に行く流れか?
マツが脅威でない理由って
弾が出ない様に細工してあった
からなんですね。
で、山岡が急いでる理由って
何なのでしょうね?
早くしないとボスが組長交代による
手続き(?)に来阪するから
でしょうかね?
この騒ぎの間に海老原が
砂川暗殺をボスに依頼してそう。
よく考えりゃマツが打った銃って
ユーカリから奪った銃ですよね?
これも計算済みでマンガの
シナリオ通りなのか?
それとも設定ミスなのか?
シナリオ通りならユーカリは
最初からハズレの銃を携帯
してた事になる。
ユーカリは把握してたのか?
それとも寝てる間に細工
されてたのか?
作者のミスでない事を祈ります。
山岡には来るのがわかってたんだし
ユーカリの銃も罠でしょうね
ユーカリの銃は洋子達が来る前に弾を抜いただけだと思いますよ
ユーカリの態度からして洋子の銃に弾が入ってないのは聞いていたでしょうし
洋子達の銃は弾が入ってないのではなく、出ないよう細工がされていたと思います。
洋子は事前に銃のチェックしていたのに…
これでアキラの正体まで山岡にバレてたらやられっ放しですね。
そろそろアキラに天才の圧倒的力を見せつけて山岡らをアッと言わせて欲しいです。
ユーカリが 出来ない、と言っていた(首を軽くトンッ)とやって気絶させる方法でアキラがミサキを?
ボディーブロー?手刀で首筋?
ドラマか映画の話か?
そんなんで気絶なんかしない、苦しむだけだ。
首筋手刀は・・お前で試してみようか?
とスズムシに話すユーカリ。
しかし最高傑作のアキラはいとも簡単に、トンッとミサキに首筋手刀を?
あとはラスボスの佐藤明を呼び出すだけだーーー
おいスズムシ、ミサキのスマホから佐藤明を呼び出せ。
はい、・・ピッポッパ!
チャンチャカチャラララ、パッパ♪
取り上げて倉庫内のどこかに置いた佐藤のリュックからかすかに笑点のテーマ曲が・・
小島編で 海老原が 明に
調べ、情報、報告 の依頼をしたことを
ボスが知っていたように
今回の一連の成り行きも ボスは明から報告を受けて 全部知っているのだと思いますけどねぇ。
それにしても 完全に 洋子もマツも 山岡の手のひらの上で 転がされてる──
山岡 さすがプロや──
キャラの 思惑と思惑が入り乱れてとっちらかっているようですが それを想像するのが面白い!皆さんの いろんな考察 予想も 微妙に ズレて さらに上をいく展開を 描いてくれる 南はん!さすがプロや────
銃で 狙撃という 選択肢を失った洋子…
残る手段は 素手?
成功率としては かなり弱い …
兄さん 早よ!!
小島編の工場内での怒涛の成り行きをボスは知ってて、
海老原さんに「まああんたは知らないのはしかたない」的な事言ってた
ボスがリアルタイムで兄さんの動向を把握してるのは
車で待機してる洋子さんが逐一連絡してるってことでは?
(PS)
一巻から読み直してて思ったんですが、
最終回(いやああーー!来て欲しくないーー!)
ミサキさんは元キックのチャンピオンの人と一緒になって
二人で店をOPENし、兄さんが匿名で祝花を送り街を去る
ってなるような気がする
ミサキさんは
最強、伝説の殺し屋、最高傑作の明が
「おまえのやることにぬかりはない」
と洋子評価について明言したのに、手入れまでしていた銃が不発って、これじゃ読者がついていけないよ〜〜〜
作者が話をこねくりまわし過ぎでミスってるでしょ〜〜
銃弾も造れるファブル。
銃本体ではなくセットで隠してあった弾丸から薬莢の火薬を抜いて小麦粉に入れ替えた?
ならばヨーコもわからないかも
思うに、イングラムの撃針削って短くしてあったのでは?組み立て中、僅かな長さの変化だけなら気付かんかも。
なるほど、雷管への衝撃を狂わせるわけですね?
よくわかりませんが、細工自体は目立たず簡単そうですね
顔芸ーーー顔芸や姐さん!!!
アンタの顔芸ならきっと山岡をワクワクさせられるーーーー!!!!
弾に加工されてて、発射されないようになってたとか。
ボスが山岡の性格を知らないわけがない。
組織が動くのか?
明は人を殺してはいけないわけだから殺さずに2人のファブルをどうやって不可能にするのか楽しみだなぁ
あのマシンガンの銃口には銃声を消すためのどでかいサイレンサーがわざわざ装着されているのですから、
整備した後にヨウコがこっそり一発くらい試し撃ちしていてもおかしくはない気がします。
山岡はヨウコ宅に乗り込んで偵察したときにヨウコの力量を全て見抜いて「ウッカリ試し撃ちもし忘れるはず」ということまで全てを予想した上でここまでのシナリオを練っているということでしょうか。
それほど凄まじい先読み能力を持っているのであれば、佐藤の正体くらい当然のように気づいていてもおかしくはない気がします。
ファブル兄さんのリュックの中身が気になります
実は銃は再細工されているのでは。
山岡のシナリオを上回り、既に兄が呆気なく登場しているから
山岡は萎えて終わりだな
バラしてあったの組み立ててたんだから試し撃ちとかせんもんなんか?
明と洋子は一年くらい一緒に仕事をするなか、事前のカメラチェックから、それに加え「想定外だらけ」の実際の現場で、「知恵と工夫」で目的を達成してきたのであろう。
明自身は71人の現場経験があり、洋子の力について、自分より百分の一の強さで、巧妙に隠された監視カメラを嗅ぎつける能力の欠如、明の力について「まだよくわかっていない」というマイナス面を認識しながらも
「おまえのやることにぬかりはない」
という仕事の相棒としてかなりの高評価がなされているのである。
それでいて今回の失態は、ここまで物語が描かれて積み重ねてきたものを悲しいことに崩すということでもある、と私は思うのである。
故に、作者の大チョンボとする。洋子のミスではないのだ。登場人物のせいではない。
まだ新章の全体は描き終わってはいないから断言できないが、鈴木が自宅に押し入った時、読者も想定外の洋子の戦闘能力に、読者は喝采をおくったが、それでいて今回の想定外のヘマに読者は真逆の不満をながく覚え続けるのではなかろうか。
故組長の銃は組み立て直したが試射はせずに返したヨーコ。
まさか山岡が触れたなんて夢にも思わないマツのマシンガンも試射はしなかった。
せめて突入前にマツがその危険性を伝えられていたら・・
・・しかしあの二人の痴漢を退治するときは、山岡に好きに胸を揉まれた事を思い出して過激な仕返しをするんだろうなーーー
今回はヨーコまでピーチ姫になってしまうのか…? 最後はアキラ兄さん(and/or ボス、海老原?)が終止符を打つとしても、ヨーコにも溜飲を下げる何かを期待してしまいます。
ひえー!
不満の嵐コメが吹き荒れている
確かにこのままだと、洋子さんのチョンボはザ・ファブルにあるまじき失態となりますよねぇ
怒りに我を忘れ、知恵と工夫どころか弾のでない銃持って敵陣に特攻するなんて一般人ならまだしも、ザ・ファブルならあり得んわけで、もし本当にそうなら洋子さん立ち直れんですよ
実はこれは洋子さんの作戦なんだと思います
ドジっ子ザ・ファブル姫と思わせといてからの~、大どんでん返しが待ち受けています(バクバクバク←心臓の音)
最後にオスカー受賞で爆笑するのは洋子さんで、山岡もコアなザ・ファブルファンも騙されていましたとなるに違いないです、はい
そうですねーこれまでの洋子の有り様からして ショボ過ぎる感は否めませんよね
洋子は マツと組んで サブマシンガンのみで 挑むつもりだったとは思えませんよね、
策を 2手目、3手目 潜ませていて欲しいですね──でも 勝つとは思えない。 山岡と心中覚悟の 奇策────?!
解放されたのに戻ってきた マツ──
洋子が撃つはずだった一撃を それより先に撃った マツ──
山岡のシナリオを 2つも変えたマツ──
これはもう
許されないでしょう…
いよいよマツは絶体絶命ですね。気の毒な名前をつけられ、愛娘の存在が明かされてからというもの、つい感情移入してしまいます。
ヨーコはサブマシンガンの細工に気づき、十兵衛ばりに(?)策を張り巡らせていたりして。うーむ、無いかなぁーー
今週の見開きのベンチの下にあるのは杖でしょうか?
杖だとしたら誰のもの?
それとも水野が残したパーティーグッズか何かでしょうか?
ヨウコは銃のカラクリ見抜いてんじゃないのかな?
ただ、マツの部屋の隠し銃だから、マツが細工したと思ったか?
或いは組織を知る女だからこそ、山岡らの手が既に回っていることを読んだか!?
ま~後々兄の登場を考えれば、とことんピンチになった方がいいね
ビタァーン!
兄さん、かっこよすぎです
明を見た時のあのアザミの顔、見た事あるっていうような驚きの顔。ボスが明を山に置き去りにする時に、明は運転手の後ろ姿を見たというが、もしかしてその時の運転手がアザミなのでは?!
アザミはボスの隠れ直系かも?
銃の不発は銃弾を圧力鍋で煮たのかも?
しかしアキラがそこに居るだけで、それだけで安心しますね。
アキラがミサキを手刀で再気絶させる→山岡がミサキの携帯でアキラに電話する。
有ると思います。
うわーん(TДT)早く新記事を
アップしてくださいーー!
寝落ちしそーですー!