週刊ヤングマガジン2025年43号掲載。
作者は松本光司先生。
ネタバレを
弄ぶなど
言語道断
あらすじ
明は兄貴と戦う事になってしまった。仕込み刀と薙刀とのリーチ差を埋めようと、明はあるものを手にして構えたが…
感想
気にしてねェ!
左腕を切り落とされちまった小4が
一言も喋ってねェことを
誰も気にしてねェ!!
宮本和子も中村早苗も、2人とも立派な母親! 「遺体を弄ぶなど言語道断」! 篤は兄貴だけあってマトモなことを言っている! 家庭を持とうとしていただけあってしっかりしてやがる! 明が修行で強くなった後の初めての共闘・太郎戦で明は無謀につっこんでいったりしていた。多少無理をしちまっても兄貴がフォローしてくれるだろうと、弟の顔を見せていた。そんな明も『48日後…』になってからは弱さを見せねェようになっちまっていた。今回、篤と共闘することになって、明が弟の立場に戻って伸び伸び戦うところが見れるかと思ったんだがなァ… 共闘の事も物理的にも手を切っちまった… 吸血鬼の篤のことだからくっつければ治ると思うが、兄弟の仲はこのまま治らねェのか?
この弟が
壁ドンからの
即ザンッ!
だから縁キリ!!
兄弟喧嘩で
刃物出してきやがったら
当然の対応だから
ちくしょう!
さすがは鮫島も兄
無意識に兄貴を
贔屓してしまう男よ
鮫島が、同じ長物を武器にしたら明は篤には敵わねェというが… 明は早苗の足だけでなく、仕込み刀も使わなくてはならねェ! 片手が仕込み刀なのに、早苗の足は薙刀のように持ちやすくねェのに、篤の戦い方をパクれちまうほど使いこなす! これは兄貴を超えているんじゃねェのか? 鮫島のスカウターが狂っちまってるんじゃねェのか?
やめんか
鮫島が装着しているのは
普通の眼帯なんじゃ
また使えるように
戻ったみてェだ
これもひとつの
リサイクルってやつだな
明がみぞおちに膝入れられちまったのに、次のコマではすでに立ち上がってやがる! しかも早苗の足を手放さねェまま! 早くも早苗の足が明の手に馴染んでやがるぞ! さらには早苗の足を変形! 異母のやる気ス◯ッチを見つけるのが超早ェ! 明はこれを狙ったように見えたぞ? ぶっつけ本番で出来ちまうものなのかァ? なんでこんなにも自在に使えちまうんだよ!
あったよ!
異母でも親子の絆が!
明は卑弥呼様と死闘を繰り広げた。強敵と戦い、相手の考えを読むことで親友とまでなっちまったに違いねェ。強敵と書いて友と読む! 親友の武器は使いこなせてもおかしくねェ!
こいつが宮本明
手にしているのは早苗の足
見ての通り
親友の斧神の斧を
破壊してしまって
遺体の足で戦うはめに
なっている奴だ
斧神の斧のサイズが人間でも扱いやすいサイズになっていたら、明が斧神の斧を使って戦う!っていう熱い展開もあったのになァ…
そしてヤンマガ次号予告で『シリーズ累計100巻到達記念で特別読み切り掲載! 隊長と過ごした日々が語られる!』 歌舞伎塔の天辺で勝次との会話の時、明が仕込み刀を作った隊長の話を始めたのに、途中で変異吸血鬼が襲ってきやがって中断されちまったからなァ… 仕込み刀をどう作ったのかが明かされるのか! 来週はファン必読じゃねェか! …へ? でも本編でなく読み切りってことは…
この次号予告で
隊長が再登場する可能性が
無くなっちまったから
ちくしょう!
再登場だけでなく、本編で明が隊長のことを仲間に語ることもねェのか? それはちょっと寂しいなァ…