週刊ヤングマガジン2025年44号掲載。
作者は松本光司先生。
どうして
なの…
どうして兄弟で
ここまでネタバレし合わなきゃ
いけないの?
あらすじ
明と篤の兄弟対決は熾烈を極め、誰も止められないかのように見えたが…
感想
体の仕組みくらい
覚えておくんだな
篤は卑弥呼様の足の仕組みを知らなかった… それは篤にはあの棘を向けてねェ、見せてねェっていう証拠。本当に篤に愛情を注いでいたんだなァ… 母親の愛情が逆にピンチを招くとはな… しかし篤は母親の足を踏み台にしやがった! ンでも篤が回転するほどの跳躍時間なら、明が振り向きながら斬りかかれねェか?
あの仕込み刀の攻撃が
強攻撃だったから
硬直時間があるのか!
そういや、篤の右腕を斬り落とした後も追撃もしねェどころか、動かずに立っていただけだった… 連戦の疲れがあるのかァ?
それまでいくら
刃物で斬り合っていても
最後はタイマンで殴り合い
これがアクション映画の定番ですな
篤が超強ェ! 兄貴の強さはリーチがある薙刀を使うだけではなく、薙刀に頼り切らずに臨機応変に戦えるってところ! これは彼岸島で戦った時も見せていた! …へ? 頭突きをしても顔面を殴られちまってもメガネは飛んでいかねェ! 壁で頭部側面をすりおろされちまってもメガネのつるの部分が壊れてねェ! これも彼岸島で戦っていた時にも見せていたぞ! 教会の屋根から落下して下半身がちぎれちまうほどの衝撃でも、メガネは外れていなかった! 篤は絶対メガネを外さねェ!
やめんか
篤の婚約者の涼子が
メガネフェチだったんじゃ
メガネが外れねェのがおかしいほどのダメージを兄貴が食らっちまって弱っちまって、明は仕込み刀を使えるチャンスがいくらでもあったのに使わなくて、変だぞ?と思っちまっていたら… 兄弟喧嘩で弟側が歩み寄るなんて… 明が強さだけでなく内面も兄貴を超えたっていう事かァ? 斬り落としちまった右腕は、鮫島がくっつけた事が伏線になっていて、篤も簡単にくっつくはず! 篤と共闘して、自衛隊も加わって、彼岸島から加藤やレジスタンスも駆けつけて、雅との総力戦になったら最高に盛り上がっちまうぞ! …へ? やべェ! 雅側のネームドキャラはハンディハンディしかいねェ! アイツは大した戦力にはならねェぞ!
大丈夫だ
戦力ごとき
アマルガムも邪鬼も
好きなだけ生やしたるわ
そういえば、東都ドームでアマルガムが唐突に出てきて姑獲鳥に簡単にやられちまっていた… 東京ではアマルガムもウロウロしてんのかァ? 人口密度が高ェからアマルガムになれる奴も多いだろうが、雅以外の吸血鬼の血はどうやって用意しているんだァ? 様々な専門分野の吸血鬼がいるから、師匠の血を培養したりしてんのかァ? 仕込み刀制作秘話の次はアマルガム量産秘話を読み切りで描いてくだされェェ!