週刊ヤングマガジン2025年42号掲載。
作者は松本光司先生。
俺たちじゃ
ネタバレしても
足手まといだ
あらすじ
明は蘇った篤と再会を喜びあったが、再び戦いになってしまった。篤が使う薙刀のリーチの長さに苦戦する明。それを打開する策を思いついたが…
感想
強ェわ
やっぱ薙刀持った篤は
ホント強ェわ
兄貴を薙刀を受けて強さの表現が「重い!!」。雅も明と再戦するたびに明の太刀が重くなったと言っていたが… どうやら彼岸島の世界では「重さ」が戦闘力の数値らしいですな。
薙刀の石突部分での攻撃に気付く明! 明は兄貴との思い出深い戦いはしっかりと覚えている! 兄貴と全力を出し切ってぶつかり合えるという喜び、刃を交えてしまう事になった悲しみ…それを忘れることなんてするワケねェ! そして明はそこから数え切れない修羅場を超えてきた!経験値が物を言うぜ!と思ったら石突が当たっちまうのかよ! 頭を回して衝撃を逸らす!スリッピングアウェー!とかじゃなく…直撃じゃねェか! 頬骨付近を石突でどつかれたのに目が霞む! 前の戦いでは落下ダメージ食らったら…目が霞む! どうやら彼岸島の世界では「視神経」でダメージ量が測れるみたいですな。
兄貴の攻撃の初動で何が来るか即座に分かるっていうのは、あの対決を記憶に刻んで兄貴の動きを忘れてねェってことで感じ入ったよ。…ンでも明は連戦だということを考慮してくだされェェ!
明の奴
動きは変わってねェ!!
鮫島たちは、明が苦戦する様子を見て武器のリーチが違うから言っていたが…明は連戦だということを忘れちまったのかよ!
この明が
充電しながら使うスマホ並の
無限スタミナ扱い
だからちくしょう!
篤は当然ながら明が連戦だとしてもお構い無しで、休む隙も与えねェ! 明が薙刀で切られちまって「傷は浅い」とか言ってるが…今までの戦いの傷が残ってるじゃねェか! あれは重傷レベルだったじゃねェか! あの傷は気にしねェのかよ! もう済んだことってことで無視しちまうのか?
この明が
画面がバキバキでも
気にせず使うスマホ
状態だからちくしょう!
連戦のことを周りは気にしてねェが、明本人も気にしてやがらねェ! どうやら戦いが終わるたびにオートで全快する戦闘システムのようですな。
優しい説明で
超助かる
鮫島が注目していた武器のリーチの差を表現した図が描かれているが… こういう図は仕込み刀を1メモリとして、薙刀がそれの何メモリ分かで長さの違いを表すんじゃねェのか? この説明図は仕込み刀のところにも何故か何個も目盛りを刻んでやがるぞ! それに別に説明図がなくても、次のコマで薙刀のほうが圧倒的に長ェというのは一目で分かるじゃねェか!
この説明図が
どう考えても
ここでそれは使わねェという漢字を
一番最初に出してくる予測変換並に
何にも役に立ってねェ
からちくしょう!
前回戦った時に明が持っていたのは刀で、篤の薙刀を切断するまで優勢に戦えていた。が、今回は…手で刀を持つより短ェ、仕込み刀。さらにリーチが短くなっちまったから苦戦しちまうのか?
ちゃんと覚えておるのか?
薙刀よりさらに圧倒的な斧神の斧を
簡単に破壊した3話前と
薙刀よりもさらに斬る距離が長ェ
卑弥呼様の体を
一刀両断した2話前を
あの時の仕込み刀のリーチの長さを詳しく説明してくだされェェ!!
こんな明さん
初めて見た…
明が篤の右ストレートをモロに食らっちまったが…「バガ」とか初めて聞いた! 確かに篤の右ストレートは体重が乗った良いパンチだった! そして明の顎が外れちまった! こんな事も今までなかったダメージ! 今まで骨折は斧神戦で崩れる崖から落っちまって左腕を折ったことは一度あったが…ここで初めて顎が外れる脱臼とは! まさに顎が外れちまうほどの圧倒的強さ!
この顎が外れちまった明が
アツアツの担々麺を
スープが口の周りについちまうほどの
勢いよく食べちまって
むせている奴みてェじゃねェか!
鮫島の奴
動きが読めない上に
効果が見えない
こりゃバケモンだ
鮫島達は明のために何かできないのか?で、やることが応援! 離れたところから見ることで気付いた事とかねェのかよ! アドバイスすらやりやがらねェ! こんな精神論しか言わねェセコンド嫌ァァアアア!!
怖い…
本気で対等だと思っている…
明さんが怖い…
それで冷静になったのか、卑弥呼様の足を槍代わりにして戦う! 人間が掴んで戦う用に作った武器でもないのに! 明は片手が仕込み刀なのに! ちゃんとした両手で薙刀を持った篤と対等なのかよ! 明の手がこの状態で長物を同じように扱えるっていうなら篤の立場は…
お前の得意武器は
母親の遺体と同等!
お前の薙刀の腕前は
片手が仕込み刀の奴と同等!
許されねェ!
この発言は喧嘩不可避で
スマヌで許されねェぞ!!