あったよ!彼岸島 48日後… 第61話「トマト」の感想が!
でかした!
すまない、ただちょっとネタバレがほしくて
あらすじ
勝次を追って外に出てきた吸血鬼の首に、明さんが仕込刀を突きつける。
勝次はその男の身のこなしや片腕が無いことなどから、吸血鬼達から恐れられ「悪魔」と呼ばれている男だと悟る。
吸血鬼が明に「アンタには手を出さないから見逃してくれ」と、命乞い。
無言の明さん。
勝次が起き上がり、
「その筋肉バカは俺の獲物だ。引っ込んでてくれ」
と言い、すかさず金槌を拾い吸血鬼の脚を攻撃して家の中に隠れる。
片足が折れた吸血鬼が勝次を追って家の中へ。
押し入れの中に潜む勝次。
押し入れを開けた吸血鬼に、勝次は金槌で襲い掛かりなんとか倒す。
一方そのころ明さんは、吉川宅に向かっていた吸血鬼の集団に遭遇して、全員倒していた。
明「フン。さすがに腹が減ったな」
トマトが飛んできてキャッチする明さん。
勝次「あげる。うまいよ」
仲良くトマトを丸かじりする明さんと勝次。
次はキャベツを丸ごと食べる明さん。
勝次「山本勝次。みんなは勝っちゃんって呼んでる」
明「宮本明。東京へ向かってんだ」
絶望を打ち砕いたのは、
小さき戦士の大きな勇気。
感想
サブタイトル
サブタイトルが「トマト」
新年になっても相変わらず先生ェのセンスは光ってる。
アンチエイジング
吉川の家に向かっている吸血鬼の集団が
「学生時代に戻ったみてェだ。これもひとつのアンチエイジングってやつだな」
吸血鬼は歳とらないのにアンチエイジングとは?
緊張と緩和
前回、「母ちゃんは僕が守るんだ」との決意を曲げず、明に頼らずに戦う勝次対吸血鬼戦は熱い。その後のキャベツを丸かじりする明さんwで緊張と緩和を見事に使う先生ェ。
逞しい小4 勝次
今回で勝次が4年と判明したが、その勝次が明さんの助けなしに吸血鬼を倒したのはすげェ。大阪編の冒頭で新田には「感染するから口を閉じろ」とあったのに、勝次が吸血鬼を攻撃してるときに思いっきり口を開けている。感染するぞ!と思ったら、その後、パンツ一丁で野菜を持ってくる勝次に注目。
返り血全然浴びてねェ。
返り血を浴びずに吸血鬼を倒す小学4年生の小さき戦士すげェ。師匠の下で8ヶ月間修行をした明さんですら、返り血を浴びて師匠に怒られたのに。
てか、野菜持ってくる前に服着ろよ!
ガラス戸の破片が散らばる玄関を裸足で歩くなよ!
お前は田中さんか?
注意しても「いや、私はこれが動きやすいんで」って言うのか?
後、母親どうなった?
もしかして勝次が田中さん同様裸なのは、母親が邪鬼になるフラグなのか?
命がけで母親を守ったのにそんなことになったらつれェなぁ…
次号は急展開らしいです。