佐藤明は太平市に帰ってきていた。ミサキと新婚生活をおくっていて、仕事はレンタルおっちゃん(1時間1000円)をしていた。クロはそれを知らず、舎弟から佐藤明を街で見たと聞き、アザミとユーカリを問い詰める。佐藤が帰ってきていた事を知っていたアザミとユーカリは「新婚なので暫くそっとしておけ」と忠告したが―――
あらすじ
アザミは公園でレンタルおっちゃんとして―――サラリーマンの愚痴を聞いていた。
その帰り道でクロの舎弟を見かける。
アザミが話を聞いてみると、クロの舎弟達は命令で佐藤明を探していた。
平穏な暮らしを送れるようになったのは佐藤のおかげだと思っているアザミは、倉庫に帰ってクロに止めろと言いたかったがクロはボクシングジムに行っていて居なかった。
一方、佐藤もレンタルおっちゃんの仕事で、元カレがストーカーになって困っている女性の帰り道に付き添いで歩く依頼を受けていた。

その依頼中、佐藤を見つけたクロの舎弟がクロに電話で連絡。ジムから慌てて変えるクロ。
佐藤は依頼を終え、当然舎弟の尾行には気付いており、走り去って姿を消した。
佐藤を見失った舎弟を電話越しで怒るクロ。
クロが電話を切ると、後ろから鉄パイプで殴られた。
クロを襲ったのは川萩とそのツレだった。
川萩ともう一人に鉄パイプで殴られ続けるクロ。
手加減を知らない川萩達に、クロはこのまま死んでしまうかもと考え始める。
クロ(兄さんや ヨウコ姉さんに会いたかったなぁ~・・・・ 兄さんは新婚をエンジョイしてるから まぁええとして・・・ ヨウコ姉さんはどうしてるんやろなぁ~・・・・ 元気かな~・・・・・ あ・・・あれ・・・ 厳格・・・・か?)
殴られ続けているクロが見たのは、通りがかった洋子だった。
洋子が近づいてくる「ちょっと・・・ 何してるの?」
クロ「姉さん・・・・」
感想
公園で涙の好演する男・・・・。
アザミはレンタルおっちゃんの仕事で、サラリーマンの家庭の愚痴を聞いていた―――。
ウィルスを恐れる生活で―――父親をバイキン扱い―――。その話をアザミはよくある愚痴という風な扱い―――。佐藤ほど浮き世離れしているってワケではないようだな―――。
アザミの泣く演技―――極めたか―――。1時間1000円のために泣く―――。1円を笑うものは1円に泣くというが―――1000円で泣くか―――。2時間延長してもらったから2000円の涙―――。延長をしてほしかったということは、アザミはこのレンタルおっちゃんの仕事は金目的でやってるのか―――? 勿論「ありがとう」の言葉を聞くためでもあるんだろうけど―――。趣味は特にないのか――――? 今は趣味より佐藤の平穏な暮らしを守ることが生きがいか―――。
違和感がある男・・・・。
アザミはクロの舎弟が佐藤明を探していることを知った―――。
アザミはクロの連絡先を知らないのか―――? 1話でもクロがアザミやユーカリに話があるとわざわざ倉庫に来ていたし―――。
ユーカリはレンタルおっちゃんの依頼が無いというが、写真の見た目がな~。

アザミの写真はちゃんと好感得るような笑顔なのに―――。これがユーカリにとってのめいいっぱいの笑顔なのか―――? 組織の者は色々抜けている所があるが、ユーカリはそこらへんが抜けているのか・・・・。
ユーカリは組織の他の実行部隊達はどうなったのか疑問に思っていた―――。
実行部隊的な奴等は全員クビなのか―――? 一番使える佐藤をクビにするぐらいだから、それ以下の奴等は当然当てにしていない―――? 勿論、組織の奴等は最低限の格闘戦の技術は持っているだろうが、佐藤やアザミまでの、それに特化した奴等はもういらないということか―――? それとも、そういう奴等は発展途上国に行かせて、先進国では別の方法でヤる奴等で―――ということか―――? でもいきなり海外に行かせても仕事の需要があるとは限らない―――。 ユーカリが予測していたような、殺しをなんとも思っていない奴等が野放しになっているというのはあるんだろうか―――? ボスは、最高傑作の佐藤を一般社会に戻れないなら殺すと言っていたから、一般社会に馴染めるようだったらリリース? 戻れそうにないなら殺処分―――? そういう空気を感じ取って、逃げた奴もいたりして―――・・・・。宇津帆でも逃げられたからなぁ―――。手の中のチップに気づけば逃げられる―――。
連鎖の人達・・・・。
元カレがストーカーになってしまった女性に、レンタルおっちゃんの佐藤がボディガード代わりに一緒に歩くことに―――。その最中の佐藤をキックが発見してクロに連絡―――。
佐藤も「いくつに見える?」とか言うのか―――。基本的には予想より若く言うのがいいのだが―――佐藤の場合は純粋に何歳に見えるか知りたそうやな~。

ストーカーから守ろうとしているおっちゃんが―――ストーカーに追われてる―――!
クロも尾行は気付かれると分かれよぉ~。尾行の訓練も何も受けていないやつが、伝説の殺し屋を尾行出来るワケがない―――! でも第1部の佐藤とキックの追いかけっこは面白かったから、もう1度見てみたかったぁ~。 クロがキックに佐藤の事を変態野郎って説明したら―――キックは鉄工所でミサキを守ろうとしていたから―――その後に何かあったらと電話番号も渡していた―――。クロに言わずに勝手に喧嘩売ったりするんじゃないか―――? ミサキに変な虫がつかないように―――と。一回は勝って泣かせたりしたし―――。その喧嘩のおかげで佐藤はミサキと知り合ったんだが―――。佐藤はミサキと知り合ってオクトパスで仕事を始めて一般社会に馴染めるようになったんだから―――キックは恋のキューピットどころじゃなく、命の恩人―――?
要注意人物の変態野郎―――それは電話の向こうにいるクロのことや―――!

ストーカーから守ろうとしているおっちゃんのストーカーに、さらにストーカーが―――!! ストーカーの数珠つなぎや~。一期一会の真逆、執着から生まれた連鎖や~。
不意打ちされて、さらにボコられているクロは「兄さんやったら 瞬殺やろな~」と思っているが―――尾行に気づく佐藤と尾行に気づかないクロ―――ここでもう差が出ている―――。強さは喧嘩の強さもあるが、そういう状況に追い込まれない、負けない状況にするというのも強さの一部だろう―――。
川萩はクロに恨みがあり、仕返ししようとしたら返り討ち・・・・。しかし 紅白組の川萩が真黒組のクロにこれだけ手を出すっていうことは―――紅白組は勢力を広げようとでもしてるのか―――? 浜田組長、砂川、水野がいなくなって小さな真黒組はさらに弱体化しているだろう―――。砂川・水野の稼ぎ頭がいなくなり、クロもシノギ失敗してるし収入面も落ちている―――・・・・。時代だから堂々とは出来ないだろうが、攻め時は攻め時や―――。
「何してるの?」は
こっちのセリフ・・・・。
ボコられているクロが見たのは、幻ではなくて本物の洋子だった―――!

洋子やん―――! オシャレなバックも持って―――もう幼虫食べる生活はしていない―――。
アザミとユーカリは佐藤の帰りを知っていたが、洋子の帰りは知らなかった―――。まさに今、太平市に帰ってきた所か~? 荷物を持っていると言えば持っている―――。佐藤ならちょっとした荷物だけで旅立つだろうが、洋子はどれぐらいの荷物を持って旅に出たんだろう―――? 女の荷物は多いとはいえ、組織を辞めたばかりだから最低限の荷物しか持たなかっただろう―――。 洋子が佐藤と別行動していたのは何かあったのか―――? 1年の休暇で恋をすると言っていたが、男をオモチャにするだけで叶わずじまい―――その洋子がついに恋に落ちた―――?
とにかく―――川萩とそのツレは洋子に手を出せば―――6秒で―――別の意味で落とされる―――!
おみそさん、お久しぶりです。
第二接触、心待ちにしておりました。
おみそさんのブログでまた分析&ツッコミ鋭いファブルネタが読めるというのが、嬉しさの極みです。
またよろしくお願いします。
今回の、元カレからのストーカー行為に悩んでるパイオツカイデー(ふるっ)な女さん、
アキラに最後、ありがとうを言ってないどころか、
「一生さようならー」
って、アキラの見た目がいくら期待してたのと違うからって、ちょっと酷過ぎですよね。。。
ただ、なんとなく、この女性が、ユーカリへの依頼第一号になるんじゃないかなぁと。
ところで、前回の再開第一話で、
アキラもアザミも「ホームワーク」って言ってましたけど、リアル世界では普通、
「テレワーク」か「在宅ワーク」と呼ばれることが多いのに、あえて「ホームワーク」としてるのは、何かの伏線なんですかね?
あと、アキラの場合、レンタルおっちゃんよりも、ウーバーみたいなの配達系の方がより稼げるような気もしますが。
あと、ミサキは親の借金返済のためにバイト掛け持ちで頑張ってて、かつ若い女の子だから、せいぜい1Rとか1Kとか、
そんな広さの部屋かと思うんですが、よくアキラと一緒に2人で住めましたねぇ。
お風呂とか明らかに狭そうだったし。
まぁ、愛があれば多少のことはなんとかなるのか?
ナニハトモアレ、兄さんお帰りなさいーーー。
親の借金は一部の最後で佐藤からお金渡して返してますな。
とはいえ、フリーター・・・
アキラがミサキの親の借金を肩代わりしたのはもちろん知ってますよ。
ただ、おみそさんの1話の考察ブログに、戻ってきたアキラがミサキの家で一緒に住んでる、みたいな記載があったので、
(作中でも、アザミが同じことを言ってますが)
ということは、2人で新居を新たに探したワケではなく、ミサキが元から住んでるアパートに、旅から戻ったアキラが転がりこんだのかなと。
そうなると、元からミサキが住んでた部屋は、2人で暮らすには狭すぎなのでは?と思っただけです。
(親の借金返済のために、極力余分な出費は抑えようと、安めの部屋に住んでたでしょうしね)
さて明日月曜日はヤンマガ発売日!
第3話、戻ってきたヨウコとの絡みが楽しみです。
時代は変わる
人は変わる 変われる
時代は変われど、変わるものもあれば昔からずっと変わらないものもあるし、変えられないものもある
やっちゃダメな事とかは、昔も今も変わらない
ヤクザからしたらケジメ論や筋論とか
環境の変化に対応していくと
やがて変わることが出来るのかな
80年代に多感な年頃真っ只中だったけど、
ホント世の中便利になったな
昔はダメで今は良し よりも
昔は良かった 今はダメ の事の方がすぐに思い浮かぶかもしんないね
ところで二人共、しれと関西弁やがな