【彼岸島48日後…】351話「自由への橋」気にしてねェ！　小春の弟の中太郎の事は　誰も気にしてねェ！

ユカポンを救いに歌舞伎町を訪れた明達。ユカポンと合流できた。ユカポンを世話してくれた吸血鬼の小春は、明に吸血鬼だと明かさずに斬られることを免れた。そして明は歌舞伎町のボス・舌喰い様との対決に入った。その間にユカポンは小春を逃がそうと…

なんだが
ネタバレをした後は
気持ちいいな

あらすじ

ユカポン達は、明に小春が吸血鬼だとバレて斬られてしまう前に歌舞伎町から逃がそうとしていた。

歌舞伎町の外へ繋がる橋まで来て、小春が別れを告げて橋を渡り始めた。しかし明に斬られて死んだ真夏と冬美のことを思い出し引き返してきた。そして、宮本明がどんな奴か自分で見極めずにはいられないと言い出して明の戦いを見に行くことになった。

明は舌喰い様と戦っていて、その場にユカポン達も駆けつけた。

明は舌喰い様の攻撃を凌ぎつつ反撃、舌喰い様のカマキリの刃を斬り落とした。

感想

信じられねェな
こんなに急に
戻ってくるものなのかよ

ユカポン達は歌舞伎町にかかる唯一の橋の前まで来た。そして小春が歌舞伎町から脱出しようとするが、真夏や冬見のことを思い出して宮本明がどんな奴か見極めるまでは歌舞伎町から出ていけないと言い出した。

しつけェ！　冬美は「四季のアマゾネス団」というネーミングを気に入り過ぎだからちくしょう！

こいつが四季のアマゾネス団
見ての通りコレは小春の見た幻想
実は小春が密かに
四季のアマゾネス団というネーミングを
気に入ってやがる証拠ということだ

小春は明を見極めるために戻ると言い出し、ユカポンは明に斬られないようにと注意した。

ユカポンが小春に「私の惚れた男に近づくな！」と言ってるみてェじゃねェか！　でもユカポンは口だけでなんにも止めねェ…　本当は恋のライバルである小春は斬られてほしいのか？っていう感じじゃねェか！

巫女と女子高生が男を取り合い！
とんでも設定の恋愛ゲームかよ

そんなっ
小春さん
舌喰い様
明さんには近づかないで！！

明は舌喰い様のカマキリの刃が付いている腕の3本目まで斬り落とした。

弱ェ！　超弱ェ！　もう斬られてやがる！　今回の話の冒頭では「貴様…　私の刃を…」ってこれから反撃するような雰囲気を見せていたっていうのに！　明と舌喰い様では圧倒的なリーチ差があるっていうのに！　向かい合ってから2人が交錯するって場面でコレって…

背中のほうの根本近くを斬られてるじゃねェか！　舌喰い様のほうからカットしてくれと差し出してるみてェじゃねェか！　どうやったらこの距離まで近寄ることを許しちまうんだァ!?　舌喰い様は凶悪で、歌舞伎町には雅の息子も近寄らねェって言ってたのに、雅の息子の中で一番弱ェ姑獲鳥に瞬殺されちまうレベルなんじゃねェのか？　本当に眠り女を喰って強くなったのかァ？　あれだけ強ェ眠り女がこんなに近寄らせちまうなんてありえねェぞ？

吸収しちまった！
舌喰い様はどうやら
眠り女の視界の狭さを
吸収しちまった！！

吸血鬼達は舌喰い様が苦戦しているので加勢しだした。しかし明に返り討ちにされていく。

天狗突き1回500円！
この天狗突きは
ワンコインで
○ンコイン！
リーズナブルが半端ねェ！

ンだよ、この天丼天狗！　この天狗を持ったら臭わなければいけねェっていうルールでもあんのかよ！

舌喰い様は、切り落とされたカマキリの刃がついた腕を拾って地面を叩き、土煙を舞い上げた。土煙が明の目に入り怯む。その隙を狙って舌喰い様は頭突きをするが、明に避けられてしまった。

なんでここで頭突きなんだよ！　腕のほうがリーチがあって早く当てられるっていうのに！　カマキリの刃もまだ1本残っているというのに！　当てる寸前は相手のことを目に入れてられねェ頭突きで攻撃！　案の定、頭突きした瞬間は明を目で捉えられてねェ！　2つの意味で頭の使い方がなってねェ！

小春は明の戦いを見て、包丁を握りしめた。

どんな奴か見極めると言っておきながら、いきなり殺意全開じゃねェか！　明が舌喰い様の攻撃を避けた場面しか見てねェのにこんなに殺意が湧くっていうのかァ？　何を見てやがったんだァ？　へ？　そういえば、コイツは橋の上で真夏や冬見の幻と会話していた奴…

見極めると言いながら
コイツ自体が
キワドイ奴だったからちくしょう！

明と舌喰い様は再び交錯し、明は最後に残っているカマキリの刃も斬り落とした。

このアマルガム、超弱ェ！　もしかして堀にいる魚邪鬼のほうが強ェんじゃねェのか？ってぐらい超弱ェ！　アマルガムは強ェ敵じゃなかったのかよ！　コイツの能力は「舌を喰って強くなる」で、今まで色々な舌を喰ってきたんじゃねェのかよ！

やめんか
これには訳があるんじゃ

先生ェからの
偏食は体に良くない
早死にしちまう
というメッセージなんじゃ