週刊ヤングマガジン2025年45号掲載。
作者は松本光司先生。
貴方が雅様を
倒そうと狙っている
のを知りながら…
こっそりと
ネタバレしていたの…
あらすじ
手を組もうと左手を差し出した明。篤はその手を握るのか? それとも…
感想
どういう事?
わざと…?
ンだよ、このクソ兄貴! 明の停戦合意をまさしく蹴りやがった!からの明を攻撃してから和解! 結局、手を組むのかよ! 前回、散々殴り合ったから、今回のやり返すのは無しでも良かったじゃねェか! 明が差し出す手を素直に握れば良かったじゃねェか!
やめんか
それには訳があるんじゃ
兄が上だと
示したかっただけなんじゃ
弟の明が上から差し伸ばした手だから握れなかっただけなのかよ! 兄貴のプライドを守るために、不意打ちで攻撃して、弟の頭から血を流させやがった! そんな兄貴、嫌ァァアアア! 長男だから我慢出来ると言ってくだされェェ!!
兄弟が一つにと篤が肩を貸しているが…仕込み刀をしまうのが早ェ! すでに義手を装着してやがるぞ! 刃を収めたことで停戦の意思を示したってやつか…と思っていたら、プリンセス様の攻撃に仕込み刀を抜いて対応! 反応、超早ェ!
恩人が作った仕込み刀の
性能を見せたくなる
それが男って生き物だろ
隊長の魂が籠もった仕込み刀の抜刀性能を信頼しているから、こその義手装着! 隊長への信頼度がそれほどまで高いのか!
横にいた実の兄貴が
プリンセス様の攻撃から
庇ってくれない
からちくしょう!
篤が体を張って前に出れば、プリンセス様は鎖を止めたんじゃねェのか? さっきまで意識が朦朧とした明が前に出て、プリンセス様の鎖を防いでいるじゃねェか! 兄貴だというところを見せてくだされェェ!! 今のところ、兄貴っぽいのを見せたのは強さだけじゃねェか!
やめんか
今の兄貴は
記憶は戻ったものの
産まれてから
そんなに経っていないんじゃ
この個体というか、今の兄貴は明より年下になっちまう。ンでも記憶を取り戻したから兄貴に…それで明より年上になっちまうのか? 篤が死んでから今までの時間、これがどれぐらい経っちまったのかわからねェが… 今の明の年齢が、死んだ時の篤の年齢を超えちまっているってことはねェのか? 篤が中学生の時、小学校に明の運動会での様子を見に行っていたっていうエピソードを語った時があったが… 宮本兄弟は何歳差なんだァ?
やめんか
「何歳でも子供は子供」というように
何歳でも兄と弟の関係は変わらないんじゃ
なかった事になど
できない
ややこしくなっちまった親戚関係の揉め事を止めるのは母親である早苗! 「母は強し」ってやつか! プリンセス様こと優衣にとって、卑弥呼様こと早苗は妹! 大切な存在!
このプリンセス様が
「大切な早苗」と
言っておきながら
生存確認してやがらねェ
からちくしょう!
大切ならまずはまだ息があるか確認するもんじゃねェのかよ! 鎖伸ばせば分かるはずじゃねェか! ちょっと待たせただけでキレちまって部下を喰っちまうほどのクソ上司っぷりを隠せてねェ! 宮本兄弟と同じく、こっちの中村姉妹も上が感情的で下のほうが理性的なのか!
そんな理性的な早苗が、雅をこっそりと招き入れていたことを告白! 死ぬ間際に母親の浮気告白されちまってもどういう顔していいか分からねェ!
実の母親・宮本和子も
他所の男・太陽様に
夢中になってやがった
からちくしょう!
そうだよなァ… 雅がこの街に来ていなければ、鮫島達が遭遇せずに無事に通れていてこんな事には…って、元はといえば卑弥呼様が鮫島と勝次を「男だから」「ミヤモトアキラ… ニクイ…」ってだけで攫ってきたからじゃねェか! 雅がこの街に来たせいじゃねェ! 早苗が理性的だったら、この悲劇は回避できたじゃねェか!
全ては男の責任にしたくなる
それが浮気関係が
終息した時の産物
ってもんだろ
悲惨な世の中になっちまって、悲惨な目に遭っちまったが…篤の母親になれたことで、早苗は虹色のシャボン玉の中にいるような気分になれたのかなァ…
俺たちの
共通の敵は雅?
このまま素直にプリンセス様も共闘してくれるのかァ? 邪馬台国の女吸血鬼達はどうするんだァ? 篤をアイドル視していたが、雅に対しても同じ眼差しをおくっていた… 雅様ショップまで作っちまっていたし、仲間たちや自分たちのリーダー・卑弥呼様を殺しちまった人間に協力するのかァ? …へ? そういえば、邪馬台国の女達の前で雅は「宮本明は私を興奮させた男だ。奴を待つだけが私の人生だ」と言ってやがった… 雅の望みを叶えるために邪馬台国の女達も協力するはず!
雅を興奮させた男を差し出し
それを見て興奮したくなる
それが腐女子って生き物だろ
激アツ展開だぜ!(来週は休載です)