【彼岸島48日後…】の200回記念で、今までの話から抜粋した超訳がコミックDAYSに掲載しやがった!
超訳といっても日本語を英語に翻訳したものじゃねェ… 方言に翻訳した彼岸島だ!
176話を名古屋弁にしやがった!
176話「保管庫」といえば、人質にされちまった勝次が檻の中で、どえりゃー辛ェ生活をしていながらも逞しく生きている話。それを名古屋弁に超訳しやがった!
名古屋弁では吸血鬼に血を吸われちまったら「はわはわはわ」と言っちまうのか…
ってここの「はわはわはわ」は元と同じだからちくしょう!
その後の「ひゃ…ひにはふない…(死にたくない)」も一緒だからちくしょう! ここは「ひにはふねえだぎゃあ…」とかじゃねェのかよ! 元々の言葉がもうわやくちゃだから分からねェ! 名古屋弁にするんなら、身体にエビの尻尾が付いちまっている邪鬼・エテ公が出てくる話が良かったんじゃねェのか? どうせなら「えびふりゃー」を聞かせておくれよ。名古屋弁さんよゥ。
50話を関西弁にしやがった!
50話「大阪城」といえば、邪鬼になっちまったユキが通天閣らしき塔を投げちまうっていうメチャクチャでんがな。そんなもんできやしません。アホちゃいまっか?っていう話。元々ここに住んでいた岩田たちは関西弁を喋らずに標準語だったので逆に変だったから、このほうがいいのかァ?
通天閣ごと投げられてもうて、明が「うあああ ああああ」。元々の標準語バージョンは「うわああ ああああ」。なんだこの微妙な変換は?
「救世主様」を「救世主はん」に変えるのはアカンかったん?
通天閣から大阪城のお堀に飛び降りる時、関西弁バージョンは「南無三」。
元々の標準語バージョンも「南無三」。一緒じゃねェか! そもそも「南無三」なんてなかなか言わねェから違和感があるなァ。ここは何か変えられなかったのかァ?
最期の明のセリフ「西山の奴… 無茶苦茶やりやがって…」を関西弁バージョンだと「西山のアホ… 無茶苦茶しやがって」。「無茶苦茶やりおんの」ではダメだったのかァ?
いっその事、擬音もバーッとかビャーッとか関西人が物事を説明するときに使う擬音に変えてほしかったが、擬音は絵の中に入っちまってるから変えるの無理やったん? 後、吹き出しのスペースが限られちまっているから、元の言葉から大きく変えられねェのか?
99話を沖縄方言にしやがった!
99話「ケーブルカー」といえば、金剛がいる明治屋ホテルに向かう道中、ケーブルカーの駅のホームで吸血鬼達が”悪魔の宴”をしていて、上にあったケーブルカーを突っ込ませて一網打尽にする話。
標準語バージョン「そこに陣取っている男 金剛を倒す!!」
沖縄方言バージョン
「あまに陣取っているイキガ 金剛をしなす!!」
ひいいいいい 1ページ目から意味が分からねェ!
沖縄の方言では「ひいいいいい」と言う悲鳴は
沖縄方言だと「あいやー」になっちまうんだな。
中国からの影響かァ?
勝次が鮫島のことを「ハゲのにぃにぃ」って呼ぶのは超かわいい!
元の「ハゲのおっさん」から一気にかわいくなったぞ!
勝次の最期の名台詞もこのとおり。
99話「ケーブルカー」は元々の話もぶっとんでいて、そこへ沖縄方言がマッチしてさらに異質な話になっちまってる! 必見だ!沖縄方言バージョンは必見だ!!