雅の息子・蟲の王がいると言われている国会議事堂を目指していた明達に、自衛隊員の生き残りに襲撃された。明は返り討ちにし、蟲の王と戦った生き残りの連隊長と会わせろと要求した。
今 ネタバレに襲われたら最悪だよ
出て来ないでくれよ 頼む頼む
あらすじ
明達を信用しなかった小隊長だったが、明は「雅を倒すのが目的だ」と言い、バカにする自衛隊員には勝次が「明は姑獲鳥を倒した」と怒鳴りつける。
隊員達が信じなかったが、小隊長は連隊長と会わせることに承諾した。
そして明達も一緒に、自衛隊員達の生き残りがいる場所に向かうことに。
移動中、小隊長は左吉を撃ってしまったことを謝罪する「部下を責めないであげてくれ。侵入者には容赦するなとの命令なんだ。東京で生き残っいる人間など、みんな生きることに必死だからな。うちの隊の者も何人も殺されて食料を奪われた。よもや信用できないという意味では、人間も吸血鬼もあまり変わらないんだよ」
そして前を歩く自衛隊員達が、待ち伏せしていた吸血鬼達に襲われだした。
自衛隊員達「囲まれたぞ!! 待ちぶせだ!!」「ナイフだけでは太刀打ちできん!! 逃げろ!!」
襲いかかってくる吸血鬼を明は仕込み刀で一刀両断。鮫島は馬鹿力で吸血鬼を壁に叩きつける。
二人の活躍で吸血鬼達は全滅した。
明「片づいたぞ。行こう」
小隊長「本物だ… 多分、この男… 本当に姑獲鳥を倒した男だ…」
そんな小隊長とは違い、隊員達は民間人と呼んで認めなかった。
再び歩き出し、鮫島が明に「自衛隊と共闘しよう」と提案するが、明は信用せず「あくまで蟲の王の情報を手に入れるだけだ」と返した。
そして、あるビルの中に入ると自衛隊員達が集まっている部屋についた。
明達が部屋の中を見渡していると、自衛隊員が「連隊長だ!」「整列しろ!」と言い出し整列する。
明「来た!」
鮫島「コイツが蟲の王と戦った… 唯一の生き残り…」
出てきた連隊長は車椅子に乗っており、手足が無く、異形の姿をしていた。
連隊長「ウム… 見守り… ゴ苦労ダッタ…」
勝次「マジか… このひとが連隊長…」
連隊長は明達に気づく「誰ダ… ソコノ部外者ハ…」
感想
ハ この表紙の明を見るのは何号ぶりだろう
ヤンマガの表紙に明が描かれているが…
なんか代わり映えがしねェなァ。ヤンマガ2019年21号は「48日後…」になって200回記念として宮本兄弟が描かれているが、ヤンマガ2019年46号の表紙に描かれた明は…
同じ絵じゃねェか!
「なんでそんな事を…
同じ人間じゃないの」
週刊連載で生き残ってる人間など
みんな手を抜くことに
必死だからな
カッコ悪ィよ 鮫島様
男は約束を守るもんじゃねェのかよ
明に人間を殺すなと言われて鮫島は従ったが、脅すために「手足の1,2本なら折っちまってもいい」と聞いたらこのハゲ嬉しそうにしやがって! 怒りの元の「左吉が撃たれちまった」ことは忘れちまったのかァ? 手当しねェのかァ?
そして自衛隊員と移動することになったが…
撃たれちまった左吉を勝次がおんぶしてるじゃねェか!! でけェハゲが担ぐんじゃねェのかよ。このハゲ、左吉が撃たれちまったことを完全に忘れてやがる!! 吉川を担いでやったことがあったじゃねェか。その吉川から「勝次をよろしくお願いします」と頼まれたのによろしくしやがらねェ!! 背中向けてやがる!!
よもや信用できないという意味では
人間も吸血鬼もあまり変わらないんだよ
これもひとつのフラグってやつだな
こんな世界になっちまっても姑獲鳥がやられちまった情報が流れてきてるのか。しかも今日入ってきた情報ということは、明達が移動するスピードとほぼ同じ。恐らく、吸血鬼達の噂で聞いたんだろうなァ。でもそうやって情報が広がったら雅の耳にも入るんじゃねェのか? 宮本明だっていうことも分かっちまってるだろ? そろそろ国会議事堂辺りで再戦しねェかなァ。
「雅を倒す」と言う明を笑う自衛隊員達。そして勝次に「明は姑獲鳥を倒したんだ!! 雅にだって勝てるよ バカ野郎!!」と言い返されちまったら、「そんなとんでもねェ奴なのか?」とまだ信用しねェ。
前回では明に一瞬で銃を斬られちまって、鮫島に軽々持ち上げられて投げられちまって…
こんなふうに驚いてたじゃねェか! 休載を挟んじまったから忘れちまったのかァ?
コイツらが自衛隊員
銃が無いと口先だけ
見ての通り
カイジのモブキャラのように
ザワザワするだけの奴らだ
そもそも小隊長が「生きることに必死な人間に、隊の者も何人も殺された」って言っちまってるじゃねェか。民間人にやられちまってるじゃねェか。なのに威張りくさって子供を撃っちまう。ざけんな、最強じゃなくて最低の集団だよ。
自衛隊員「銃がないと不安だよ。今、吸血鬼に襲われたら最悪だよ。出て来ないでくれよ、頼む頼む」
キレイな死亡フラグを立てやがった! こんなキレイな前フリは見たことがねェ!! そしてその不安は的中! 吸血鬼が降ってきやがった!!
自衛隊員「やられたァァ」「上から来やがったァ」
雑魚すぎるセリフ! こんな雑魚丸出しのセリフ、聞いたことがねェ!! 最強の自衛隊と言っていたのに雑魚吸血鬼にすら負けやがる! 元陸上部の亮介ですらバットを持ったら吸血鬼と戦えたのに! 町中なんだから、そこらにある物で戦おうとしねェのか? ハ 最強が聞いて呆れちまうぜ!
降ってきた吸血鬼達は明と鮫島がやっつけたが、明と鮫島の”民間人”に助けてもらったのに恩を何も感じやがらねェ! もともとは銃を斬られちまった自分達が悪ィのに! 助けられて会心するフラグかと思ったのに!! それなのに「隙あらば後ろから襲いかかれ」とか言ってやがる!! いくら人間にも襲われた経験があるからって酷すぎやしねェか? 人の心ってもんがねェのかよ。
そしてそんな自衛隊員の上官である連隊長が登場。
ひいいいいいい こんなのが上官!! 彼岸島でセリフがひらがなの部分がカタカナになっちまうのは狂っちまっている証拠! しかし「見守り」の「り」だけがひらがなじゃねェか! 亡者になっちまった吉川みてェに、異形の姿になっちまったら漢字以外は全てカタカナになるんじゃねェのかよ。 なんで「り」だけひらがななんだァ? コイツが狂ってるのか、作者が狂っちまってミスったのか、分からねェところがさらに狂気を醸し出す!!
本物だ…
多分 この男…
本当に狂気を持った男だ…
連隊長と会わせるのを渋っていたのはこの姿だったからか。これは蟲の王の特殊能力で何かやられちまったということか? それで手足が無くなっちまったが、生きている? そしてこの状態でも上官なのは隊員達も狂っちまってるのか? 「最強の自衛隊」と虚勢を張らなけりゃあいけねェほど、一つでも現実・現状を認めちまうと何かが壊れちまうほど追い詰められちまってるのか? 最強の集団じゃなくて、最狂の集団じゃねェか!! 自衛隊員達の言動や行動がおかしかったのはワケがあったのか!! 224話で小隊長が、国会議事堂に立てられた雅の旗を見ていたのは、フラグを立てたという伏線だったのか!!
本物だ…
多分 この作者…
本当にフラグを立てて回収した
本物の作家だ…
どうやって画像掲載の許可取りましたか?