みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

彼岸島

【彼岸島48日後…】247話「二番」妄想ノートを部下に持ってこさせるだなんて…心臓に毛が生えているに違いねェ!!

投稿日:

明達は蟲の王の一撃を食らったが、なんとか瓦礫の影に隠れてやり過ごした。明達は瓦礫の影から蟲の王の観察する事に。蟲の王は人間を変異させて自身の芸術作品として玩具にし、命を弄んでいた。

ネタバレ見りゃ
奴の心臓の位置が
わかるかもしれねェ!!

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あらすじ

勝次とユカポンは蟲の王が命を弄んでいる事に怒る。
ユカポン「許せないよ私 こんなの許せない…」
勝次「こんな奴 絶対倒さないと ダメだ!! 生かしちゃおけないよ!!」

鮫島は蟲の王を倒すには弱点である心臓の場所を探り当てなければならない事を思い出す。
鮫島「壁に埋め込まれていた自衛官が命がけで情報をくれただろ。どこにあるかは見当もつかん。あの身体のどこかに…」

蟲の王は再び何か思いついたらしく、拷問野郎に人間を数体持ってこいと命令する。

命令を受けた拷問野郎は、8人の人間を連れてきた。

勝次とユカポンは止めに入ろうとしたが、鮫島が止める「俺たちになんの策もない以上 下手に出れば返り討ちに遭うだけだ」

拷問野郎に連れて来られた人間数人が、蟲の王が出す虫で変異させられてしまった。

そこで手が止まった蟲の王は悩みだす「マダ実体化シテナイモノ… アッタハズ… ノートヲ持ッテコイ 五百七番ダ…」

命令を受けた拷問野郎「ハッ タダイマ」と言って走り出した。

それを見ていた明「拷問野郎を追うぞ!! 鮫島!!」

明は走り出す。それを追いかけるように鮫島も走り出す。

明「ノートだよ!! 多分 蟲の王が言ってるノートってのは アイツが人間だった頃 自分の世界を書きつらねていたノートの事だ!! あのノートの妄想が この世界だ!! って事は蟲の王自身の姿も書かれている!!」

鮫島「そうか!! だったらノート見りゃ 奴の心臓の位置がわかるかもしれねェ!!」

拷問野郎は通路に入っていった。それを追う明と鮫島。

拷問野郎は通路の中にあった部屋で、ノートの山から五百七番のノートを探そうとしていた。

妄想ノート

そこに明と鮫島も入ってきた「蟲の王の奴 いっぱい書いてんな。何冊あんだよ 妄想ノート」

拷問野郎「エ? アナタタチ!? ヤバイ!! 見ナイデ!!」

鮫島は拷問野郎を取り押さえ、どのノートに蟲の王の事が書いてあるのか聞き出そうとする。

明「自分がなるくらいだから 早めのアイディアだろ。一、二冊あたりにあるんじゃないか?」

明は二番目のノートから蟲の王の事が書かれページを見つけた。

鮫島「どこかに 心臓の事は書いてないか?」

明「ある。心臓は奴の尻尾の先端だ…」

感想

ちくしょう
小4にして
あっさりマセやがって

勝次が明達と合流した後、レイ○タワーに立ち寄ったりしてたじゃねェか。

26歳

勝次はユカポンの悲しい過去を知ったけど、ユカポンって呼んでたじゃねェか…

ユカポン

子供らしくすぐ友達になっちまうようにユカポンとも仲良くなったと思ったんだが… 蟲の王が命を玩具にしている事を見たユカポンが怒りだし、そして勝次が言った言葉が「偉いぞ女! そのとおりだ! 気に入ったよアンタ!」 女! 「ユカポン」とか「お姉ちゃん」とか呼ばずに「女」!! 自分達の事を「うちら」とか言って仲良いアピールしてやがったのに!! 勝次に一体なにがあったんだァ?

うちら

勝次「この女と距離をとろう
思春期に入ると

女と喋るのが恥ずかしくなる
それが男って生き物だろ」

こんな所で
鉄棒の団体芸を見られるとはな

蟲の王の命令で人間を数体持ってきた拷問野郎。

豚の丸焼き

人間「ハ 豚の丸焼きを
鉄棒でやったのは何年ぶりだろう」

ちゃんと動かしておるのか?
頭と体を

拷問野郎が再び蟲の王の命令を受ける。それを聞いていた明は、蟲の王の「ノートを持ってこい」という言葉を聞いて走り出す。理由は妄想を書いたノートの事を指しているなら蟲の王の事も書かれていると推測したから! 策無しで蟲の王に突っ込んでいっちまった時は拷問野郎戦で頭打っちまってどうかしちまったのか?って心配になるぐらいだったが、今回は頭冴えてるじゃねェか!
 逆にずーっと何も動かねェ門番は何してんだァ? 明達が騒いでも、走り出しても何も動かねェ。先生ェが「門番」ってサブタイトルを付けたんだからアイツらは門番なんだろうが、ココでも動かねェならアイツらは何を見張っている門番なんだァ?

カッコ悪ィよ 門番たち
門番は何かを守るもんじゃねェのかよ

コイツらのやってる事は
よくわからんな
話半分で見ておこう

拷問野郎が部屋の中で五百七番のノートを探す。

妄想ノート

コイツ、整理整頓できねェのかよ! 拷問して引き出した情報もちゃんと整理してんのか怪しくなってきやがった。それに「蟲の王様は我々の創造主、言わば神」と言っていたじゃねェか。なのにその創造の元のノートを整理しねェどころか、踏んでいやがる!!

そこに明と鮫島が入ってくる。

ぬっ

前フリ無しで何気ない会話をしながらの登場! 登場の仕方が完全にギャグ漫画の登場の仕方じゃねェか!!

あったよ!
蟲の王との共通点が!!

どのノートに蟲の王の事が書かれているか迷う鮫島。しかし明は自分がなるぐらいのお気に入りなら早めのノートに書かれているはずと推理。
今回の明は頭が回りやがる! それとも明も何か思い当たる節があったのか?

妄想

コイツが宮本明
今は救世主と呼ばれ

硬派を気取っているが
コイツも妄想たくましい奴だ

明の実家がまだ無事なら大量の妄想ノートが見つかるんじゃねェのか?

これから食通担当はすべては寺門の物!!
億万長者の気分だぜ!!

拷問野郎は鮫島にあっさり取り押さえられちまった。しかし蟲の王の事が書かれたノートはどれかは吐かねェ。明が1,2番目のノートだと推測すると、拷問野郎は「チガウワ!! 三千番台ダヨ!!」
どうやら拷問野郎は拷問される側には慣れてねェようだ。このセリフの前にも、この部屋に入ってきた明達に「ヤバイ見ないで」とか、ココに見られるとまずいものが有ることを言ってるようなもんじゃねェか! 明と戦っている時も、首を斬られそうになっちまった時に首を押さえながら「首は生えてこないのぉ」とわざわざ言ってやがる! コイツ、拷問専門と言ってながらも実はMなのかァ?

押すなよ 押すなよ 絶対押すなよ

ンだよ この一人ダチョウ倶楽部
「押すなよ 押すなよ
絶対に押すなよ」感が
半端ねェ
!!

やめんか
それには訳があるんじゃ

蟲の王の弱点である心臓の位置は…尻尾の先!! なのに…

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コイツ、弱点である心臓がある尻尾の先端を振り回してやがったのかよ! 弱点をあえて叩きつけることで鍛えようというのか? サイヤ人的な考えを持っているのか? そういえば蟲の王は元々病弱で強さを求めていた。弱点である尻尾の先端を逆に攻撃に使うことで体を鍛え、妄想ノートを部下である拷問野郎にさらけだすことで精神的にも鍛えてやがる! コイツ、強ェぞ!! 勝次は思春期に目覚めちまったというのに、同じ小4の蟲の王はまだ強さを求めてストイック!! そして巻末の次号予告では、次は巻頭カラー。内容は、尻尾が硬いので明が蟲の王の体内に侵入して心臓を狙うらしい。相変わらずのぶっとんだ作戦で… オラ…すっげェわくわくすっぞ!!

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-彼岸島
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  1.         より:

    拷問野郎もネズミに負けず劣らずの調達の達人かと

  2. 匿名 より:

    もはや仲間になってほしい
    >カニパンマン

  3. 匿名 より:

    わざわざノートを保管する部屋を作ってあるのに乱雑にしすぎ、この惨状知ったらムシキング激おこだろ

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