明達は国会議事堂の地下にいた蟲の王を、勝次が変異しながらも追い詰めた。窮地に立った蟲の王は地上へと逃げ出した。明と鮫島は連隊長の車両に乗り込み止めを刺すために追いかける。
もうすぐネタバレが見えてきます連隊長!!
この先に出てきたはずです!!
あらすじ
蟲の王は地上へと出てしまった。
明達の車両も地上に飛び出た。
ヒゲの自衛官「ここは国会議事堂の敷地内のはずだ!!」
敷地内を走っていると、国会議事堂の上に昇っている蟲の王を発見した。
明と鮫島は車を降り、議事堂内に入って屋上を目指す。
屋上に上がった明と鮫島は蟲の王と対峙する。
弱っている蟲の王「来ルナ… 来ルナァァァ」
連隊長とヒゲの自衛官は下で見届けようとしていた。
連隊長「殺ッテクレ… 頼ンダゾ…」
明は仕込み刀で蟲の王の顔を斬りつける。
蟲の王は抵抗出来ず、明の追撃も喰らってしまう。
蟲の王「ヤメテヨ… モウ ユルシテヨ…」
蟲の王は命乞いを始める。
鮫島は同情し始めるが、下で見ていたヒゲの自衛官は違った。
ヒゲの自衛官「ふざけるな!! お前のせいで何人の命を失ったと思ってるんだ」
勝次との約束を思い出す明「すまんが許す事はできない もう一人の小学生と約束したんでな。さらばだ蟲の王」
明は仕込み刀で蟲の王の首を切断した!!
感想
このキャラは以前描いたものと同じもの
そういう約束は絶対守らない漫画だ
逃げた蟲の王は国会議事堂の上に登った。
やめんか
登ったのが左側で衆議院側
解散してそのまま逃げたいという
深層心理が透けて見えているんじゃ
蟲の王ってこんなにデカかったのかァ!? 国会議事堂の高さが64メートル。脚から頭の高さが建物の半分ぐらいのデカさ! 改めて比較できる物と見比べると超デケェ!! そら、人間が中に入れるわけだ。でもこのサイズの化け物が尻尾の先を伸ばした高さから地面に叩きつけられちまっても勝次が生きているのはなんでだァ? 変異しちまって身体の耐久力が上がっちまったのか?
でもよく見ると…蟲の王の脚の数が変わってねェか?
連隊長が初めて見た時は左右に6本ずつの計12本。
12本すべての足がスベスベ。これは連隊長の回想だから、連隊長の記憶違いか? あんな状況なので自衛官といえど間違うこともあるか。と思いきや、地下にいた蟲の王が初めて姿を見せた244話でも計12本で全てすべすべの脚。
そして247話で後ろの脚にすね毛がチラ見え。
ハッ こんな所に剃り残しがあるとはな
今回の蟲の王の脚は計10本で後ろにはすね毛。これが完成形・成虫の姿で段々近づいていっているのを表現していたのか?と思ったら、完全体を描いたであろう妄想ノートでは計12本で後ろの6本にすね毛。
先生ェの設定ノートには
キャラ設定が適当に書いてあるに違いねェ…
249話で今と同じ計10本、後ろすね毛に。249話は妄想ノートを見て心臓の位置を発見。そして蟲の王の体内に入ろうという回。
すね毛が生えちまったってことは大人になったってことか? 男性の第2次成長期は約13歳頃。蟲の王はまだ小4。早熟! 蟲の寿命は種類によって違うが、基本短い。アマルガムといっても所詮は虫。寿命が短かったってワケか! 心臓でなんとか若さを保っていたのか? そして心臓を壊されて一気に老けちまった。デザインはともかく、設定はよく考えちょる。
サブタイトルを
「小学生のお約束」に
しなければな
明と鮫島は蟲の王を追いかけ、屋上まで駆け上がった。
蟲の王は「来ルナ… 来ルナァァァ」って言うなら明達が屋上に上がってくる前に逃げりゃあいいじゃねェか!
コイツが蟲の王
見ての通り
「来ルナ 来ルナ」
の次のセリフは
「絶対 来ルナヨ」と
来てほしいタイミングの合図を出しそうな奴だ
国会議事堂を内部から屋上まで登るにはかなり時間がかかっていそうだぞ? しかも明達は中の構造をしらねェから迷っちまってさらに時間食っちまうだろうし。蟲の王側は別に明を倒すとかが目的じゃねェんだから逃げりゃあいいじゃねェか。蟲の王は今まで誰にも相手されなかったので、相手にされて嬉しかったのか?
大丈夫だ
4コマ漫画ごとき
基本は起承転結と言われようが
蹴散らしたるわ!
蟲の王に斬りかかる明!
これもひとつの
背負っちまった十字架ってやつだな
ひいいいい この1ページの4コマ、全然繋がらねェ!! 2コマ目の連隊長までは分かる。3コマ目でいきなり「がああああ」と叫んで仕込み刀を振り下ろし、4コマ目で斬りつけてやがる! 明のジャンプ力、超すげェ!! しかも仕込み刀を振り下ろしたのに蟲の王の顔は横に斬れてやがる!! 縦に斬ったのに横に斬れたというオチの4コマ目。コマ間の繋ぎはちぐはぐだが起承転結にはなっていて、しっかりボケて落とす! 先生ェは4コマ漫画を描いても天才なのか!!
次のページも4コマ。
彼岸島で
行間を読む
ならぬ
コマ間を読む
事をしなければならないとはな
このページの4コマもコマ間が端折り過ぎじゃねェか! 1コマ目、明が斬った後は空中で、赤丸の位置。2コマ目で蟲の王が「バブ」と、幼児退行しちまうほど追い詰められちまってる。3コマ目の明にタッと擬音が出ちまっているということは踏み切ったという事。そして4コマ目には再び顔に斬りつけにかかる! ドコを踏み切ったらまたこんなジャンプ出来んだァ? 1コマ目から真下に落ちてもかなりの高さで、しかも段のある屋根に落ちちまうぞ? 鮫島にキャッチしてもらって、馬鹿力でぶん投げてもらったんならまだ納得いくが… 篤との戦いで教会の塔から落下すると死んじまう!というあの一連の出来事はなんだったんだァ?っていうぐらい落下ダメージ無効になってやがる!!
ドウシテ…
ドウシテ 手伝ッテ
クレナイノ…?
蟲の王は追い詰められて命乞いを始める。それを見た鮫島は「なんか… 少しかわいそうになってきたな」
このハゲ、同情してやがる! あれだけの勝次の頑張りを忘れちまったのか? 変異しちまっても頑張った勝次の立場は… そういえば鮫島は死神の時も止め刺す時は同情してやがった。
鮫島と明との強さの違いは冷徹になりきれねぇ所か? 精二が雅に喰われちまって一皮むけたのかァ?と思ってたら何も変わってやがらねェ… ていうか、コイツ、わざわざ付いてきたのに何もやってやがらねェ! 実況のみじゃねェか!!
流血のおかげで
髪が生えたみてェになってるが
なんか…
役割が状況説明だけで
少しかわいそうになってきたな
対してヒゲの自衛官は、地上までの運転は一切道に迷わねェ。佐吉のような子供を失っているにも関わらず、元小学生の蟲の王の命乞いに同情せずに使命を忘れない。鮫島よりヒゲの自衛官のほうが役に立ってやがる! 迷彩服を着ていてもハゲとヒゲでは全然違う! これが民間人との差なのか!!
さらばだ 雅の息子・四男
勝次の言葉「絶対倒して来てな」。明はその言葉に応え、ようやく蟲の王の首を撥ねた!
これで5人いる雅の息子の二人目を倒した。雅は息子のいる集落を回っていると言われているが、次は順当にいけば三男と対決なのかァ? 次の目的地はお手手野郎から情報を聞き出すのかァ? 変異しちまった勝次がどうなるかもあるし… まぁ次の目的地に行く前に新政府を立ち上げるっていう話になるだろうが… 先生ェは政治事を描けるのか? 新政府が出来て人間が集まってきて…っていう話を見てみてェなぁ。
細かい粗を見せることで本編のガバガバ具合を誤魔化す、彼岸島ではよくあることなんじゃ
最初はどんな壮絶で恐ろしい戦いになるんだと思ってたのに5男よりはるかに弱いからちくしょう!
やめんか、耐久力全振りしたせいで攻撃力がないんじゃ!