【彼岸島48日後…】335話「鰻」ペコペコする奴を母性で包む　ママの味とはよく言ったものよ

ユカポンは仲間から逸れてしまい吸血鬼に捕まった。そして歌舞伎町に売り飛ばされて、遊郭に働かされることになった。仕事仲間の吸血鬼は仲良くしてくれて、そこにはネズミの姉・小春もいた。

さて　ボチボチ戻って記事を書きますか
今日もネタバレしまくりだぜ

あらすじ

ユカポンが働かさせられている遊郭は、朝6時起床で朝礼があり仕事が始まる。

午前の仕事を終え、ユカポンは仕事仲間の小春達と一緒にうな重を食べに行った。

食事中、売れないホスト・翔吾が小春に金を無心してきた。

翔吾は行き場の無くなった子供を13人も引き取って養っていることもあり、小春は金を渡した。

小春「私さ　すっげェダメな弟がいてさ　なんだかんだ弟の面倒見てたから　ダメ人間見捨てらんないのよ」

小春の弟の話になり、ユカポンはその弟はネズミなのではないかと訪ねた。

小春が弟の写真を持っていて、ユカポンが見てみると確かにネズミだった。

ユカポンはネズミと一緒に旅をしていたと打ち明け、ネズミはま吸血鬼にならずに人間のままでいることを伝えた。

小春からは、ネズミの本名は池田中太郎だと聞かされた。

昼食が終わり、それぞれ仕事に戻っていく。

夜になり、小春と合流したユカポン。

道には大勢の吸血鬼が集まっていた。

歌舞伎町に客人が来ていて、客人を見たさに皆が集まってきているとのことだった。

その客人が現れ、ユカポンがその姿を見ると、歌舞伎町の客人とは拷問野郎、ハンディ・ハンディのことだった。

拷問野郎は神輿に乗ってユカポンのいる道を通り過ぎようとしていた。

そのまま通り過ぎるかと思ったが、拷問野郎はユカポンの顔を見て「ン？　お前　どこかで…」と気がついてしまった…

感想

庶民派ぶっても
やはり芸能人
裏では良い物食ってるんじゃ

昼休みにうな重を食べるユカポン達。

さすがは元アイドル
口元に食べこぼしを付けて
可愛さアピールを忘れねェ
ここでもアイドル設定を守るとは
恐れ入ったよ

鰻！　吸血鬼ウィルスが撒かれてねェ平和な世の中でも鰻が減ってきちまってるっていうのに…　この世界では鰻は超高級品なんじゃねェのかァ？　今回の話で鰻が大して重要でもなかったのにサブタイトルに選ばれるわけだ。

ねェ小春さんって…
アレ？　本性知らないや

昼食中、小春の弟の話になり、小春はネズミの姉だということが確認できた。

唯一持っている写真がこの写真！
どう見ちまっても
いじめた後に撮影した写真だからちくしょう！

この文字を書かせたのは小春で、写真もわざわざ撮っていた…　そして肌身離さず持っている写真がこの写真！　姉もダメな奴じゃねェか！　へ？　でもネズミも姉との思い出を語っていた時も…

お互い、姉弟の思い出は
コレしかねェのかよ！

かつて、漫画の主人公の仲間の過去を語られる事で、こんなに「ンだよコイツ！　ただのクソ野郎じゃねェか‼」としか思えねェ過去編はあっただろうか？

長期連載で
こんなにキャラブレしねェ奴は
見たことねェ‼

ネズミの本名は池田中太郎（いけだちゅうたろう）という名前だった。

「ネズミ」より「チューちゃん」のほうが名前に近ェじゃねェか！　中太郎ってことは、ネズミの両親はこの後にも子供を作ろうと思っていたのかァ？　でもネズミに下の兄弟の話はねェ。もしかして中太郎があまりにもうんこ野郎だったので、両親はさらに下の子を作ろうっていう話は無しにしたんじゃねェのか？

ネズミキャラは
あるアニメだと世界的人気者なのに
彼岸島のネズミは嫌われ者具合が半端ねェ！

「マルタニトリカカルパレード」とか「ビッグザケンナー・マウンテン」とか「ドォンドォンばっかマンション」とか「イッツ・ア・すまーぬワールド」とか作ってくだされェ‼

パレードだ！
彼岸島式の
パレードだ‼

歌舞伎町に客人が来ていて、その客人の頼みで歌舞伎町は5日間出入りができない状態になっていた。その客人とは拷問野郎だった。

ハンディ・ハンディ！　やはりココにいやがった！　5日間も歌舞伎町に誰も入れねェようにしたのは、明を恐れてなのかァ？　遊郭の朝礼で「昨日の売上が芳しくない」と言っていたが、五日間も客を歌舞伎町に閉じ込めりゃァ金払いも渋るに決まってるじゃねェかと思っていたがそういうことか。とは言え、こんなパレードでも娯楽が少ねェ時だとイベントになっちまうんだなァ。でもこの神輿、なんか見たことあんぞォと思ったら…

コイツが雅
ハンディハンディは雅の息子
見ての通り
親子で神輿が好きな奴らだ

ンだよ　このクソ親子。血が繋がってねェのに同じ神輿好きとは。一方、売れねェホスト・翔吾は…

雅と翔吾。同じホストみてェな格好してても、この違い。翔吾の神輿の尊いことよ。