日本橋にある吸血鬼の集落・竹馬街。そこは吸血鬼達の賭博場になっていた。そこは3つの派閥に分かれており、仲間と逸れてしまった明と小春は、3つ目の派閥・白髪族の縄張りまでやってきた。そこには明の母親がいたが、吸血鬼になっており、さらにはこの派閥のボス・太陽様に洗脳されてしまっていて明の事は覚えていなかった。動揺する明に太陽様が襲いかかる…
なんだ
このネタバレ…
逆らえねェ…
引きよせられる…
あらすじ
太陽様のすねにしがみついていた明の母親が、明に話しかけてきた「明… お前 明なの…?」
明は母親に名前を呼ばれ、気を抜いてしまう。その隙に太陽様が攻撃するが、明はなんとか直撃は免れた。しかしダメージを負ってしまった。
太陽様「女… コイツは本当に お前の息子なのか?」
明の母親「こんな奴知りません。名前は二人が話しているので知りました」
明の母親は、太陽様を守るために嘘をついたという。太陽様は褒美として明の母親を口の中に入れて舐め回す。明の母親は喜んでいた「太陽様の口の中のあめ玉になったよう… 甘く溶けてこのまま消えていきたい…」
倒れていた明は立ち上がるが、母親にまた名前を呼んでほしいと言いながら無防備に太陽様に近づいていく。
太陽様が再び攻撃しようとしたが、小春が明の体を引っ張って直撃を避けた。太陽様の攻撃の威力で吹き飛ばされた小春と明は、このまま立ち並ぶ家屋の中に姿を隠した。
隠れていた明と小春。しかし明はまだ心の傷が癒えてなかった「母さん… お母さん…」
そんな弱っている明を見た小春は、真夏と冬美の仇をとるのは今なんでは?と迷うが、なんとか踏みとどまった。
小春「ちくしょう。なんでこんな事になっちまったんだ」
悔やんでいる小春の鼻に、甘い匂いが届いた。匂いの元がするほうを見ると、太陽様のすねにしがみついている女達の姿が見えた。女達「こっちに来なよ 全部忘れられるよ」「嫌な事は全部忘れて ただ快感に身をゆだねればいいの」
甘い匂いの元は、太陽様のすねから生えた突起物からだった。その突起物に吸い寄せられる小春。
が、明が小春を止めた「バカ 目を覚ませ」。
そして明は小春にこう言った「協力してくれ。太陽野郎の倒し方を思いついた。力を借りたい」
感想
へ? 今週のヤンマガ2024年34号の巻頭グラビアにMIYABIの文字がァァ!! 見たら、MIYABI様がグラビアに出てやがる!
ギャル化!
この雅様
ギャル化しやがったぞ!!
いや、雅様がこんな超かわいいわけがねェと思いながらも、趣味の欄を見ると…「ファッション」「海外旅行」「マリンスポーツ」とあるが…
・ファッション
雅様のファッションといえば…
独特なファッションセンス! ファッションに興味がねェ奴がこんな服を着るわけがねェ! ファッションが趣味だ! 雅様だ!!
・海外旅行
長年彼岸島に居た雅。冷凍庫にも長年閉じ込められちまっていて、日本本土に上陸してからは各地をブラブラ旅行してやがる! 彼岸島が故郷とすると、日本本土は海の向こうにある。ある意味、48日後の雅は海外旅行を楽しんでやがる! 雅様だ!!
・マリンスポーツ
もしかして雅が使う武器・鉄扇は、泳ぐ時にひれのように使うんじゃねェのか? 水中戦があればわかるんだが… 篤と戦ったのは川だしなァ… マリンとは違ェ。そういえば部下の隊長は「河童の隊長」と呼ばれるほどの腕前!
雅もマリンスポーツが得意に違いねェ! マジか… マジで雅様なんじゃねェのか!?
そして特技の欄には「洗濯物干すの速い」
彼岸島の世界では、服着たまま水の中に全身浸かって泳いじまっても…
次の瞬間には乾いてやがる! 彼岸島の世界の服は超速乾性あるから、彼岸島の世界の住民が「洗濯物干すの速い」というのは誰にも勝てねェ特技! マジで雅様じゃねェか! こんなMIYABI様ならすすんで吸血鬼になっちまうゥゥ!
みんな
自分の丸太は持ったな!!
行くぞォ!!
狂っちまってるフリをして
しっかり名前覚えてやがった!
この女 策士だぞ!!
明は記憶をなくしたと思っていた母親から「明」と呼ぶ声を聞き、「母さんが名前を呼んでくれるのは何年ぶりだろう」と感慨にふけってしまう。
何年ぶりって…篤が行方不明になっちまってから名前で呼ばれてねェのか? なんて寂しい高校生活を…って
こんな姿の母ちゃんに名前呼ばれたくねェ! こっちに気付いても無視してほしいからちくしょう!! 他人のふりをしてくだされェェ!!
母親が「明」と名を呼んで記憶が戻ったかのように見えたのは、実は母親の嘘だった。太陽様の敵を油断させるために嘘をついたという。
右足にくっついちまってる女達は
溺れてるんじゃねェのか?
女達は私の大切な家族じゃなかったのかよ!
嘘! 超酷ェ! あれだけ必死に「息子だよ」と言ってたじゃねェか… 明の必死の顔を見ちまったら、もしかして…と思ったりしねェのか? 今の男を守るために、息子に嘘つきやがった! 息子より男をとる母ちゃんなんて見たくねェ…
ほれ見た事か
甘い言葉に釣られちまったら
ろくな事がねェ!
自分のために嘘をついてくれた褒美として、太陽様は明の母親を口の中に入れて飴玉のように舐め回した。
これが万博で披露されるという
人間洗濯機ってやつか!
飴玉になったよう…つまり万博で甘い汁を吸う奴がいるってことか! 社会派的な切り口を入れ込んできやがった!
小春は精神的に弱っている明を抱えて空き家に逃げ込んだ。小春が弱っている明を見ていると、真夏と冬美の幻覚が見えてきて「仇をとるチャンスだ」と言い出した。
路上寝する酔っぱらいを見つけて
巫女に強盗の手ほどきをする
OLと看護師の構図!
小春の親友に対するイメージは
悪い道へ誘っちまうイメージなのかよ!
あんなヤベェ瞬間だったのに、包丁をしっかり持ってきてやがったのかよ! そして幻影のせいにしてやがるが…真夏も冬美も小春の脳内が生み出しちまった幻影じゃねェか! 包丁持ってきてたり、自分が生み出した幻影がチャンスだと勧めてきたり、小春は明をやるチャンスだと内心思ってやがったに違いねェ。鮫島が小春が裏切ったんじゃないのか?と予想してやがったのは、遠からずということか。でも居場所だった歌舞伎町が無くなっちまって、親友だった真夏も冬美も亡くなっちまって全部失っちまった直後だから仕方ねェかもなァ… 小春も強がっているようで痩せ我慢してやがったんだなァ… くゥゥ悲しいなァ…
天涯孤独を気取ってやがるが
弟の中太郎を忘れてやがるからちくしょう!
そんな小春に、太陽様のすねに張り付いている女たちが「こっちにおいで」と誘ってきた。
ンだよ この太陽様の大切な家族たち!
スネカジリばかりじゃねェか!!
小春は誘い込まれそうになったが、寸前で明が止めることに成功した。そして明は太陽様を倒す方法を思いついたという。
デケェ図体でダイナミックな攻撃してきやがるのに、さらに精神攻撃もやってきやがるから超強ェじゃねェか! 立花様やプリンセス様はなんだったんだ?ってぐらい超強ェ! そんな太陽野郎の倒し方!? 太陽様は女だけしか家族として扱わねェ。倒すには小春も必要ってことは… 明は出来ないことだけど、女である小春には出来ることを頼むってことか。小春が本当に引っかかったフリをして近づかせんのかァ? それすんなら小春は全裸にならなければいけねェが… それにもし誘惑に負けちまったら、副作用で記憶無くしちまうぞ? なんか別の作戦があんのかァ? でも明が特殊牢に捕まっちまっている描写が描かれちまってるから、どんな作戦でも失敗するのが確定してやがる… 話の流れは、鮫島たちが明が見つからねェとなってから特殊牢に入っている明を描かずに、この過去話を描いたほうが良かったんじゃねェのか? 作戦失敗しちまった場面を描いた後で、特殊牢の中の明を描いたほうが…
やめんか
1週に1話のペースで連載することで
読者の記憶が薄れる副作用を期待しておるんじゃ
明のお母さんが入った先が上の口で良かった
少年誌で下の口に入って『とろけそう』は流石にヤバいよな
それにしても
明が捕まるまでの話しなのに長い…
カーチャンが明に嘘つくふりをして、実は太陽様をだましている可能性が微レ存…?
でも闇司のことだからなあ…
小春は特別牢にいなかったから、太陽とくっついちゃったのかな。
気持ち悪い。