武闘大会の景品になった勝次を救うべく、参戦した明。
姑獲鳥も参戦していて、決勝で明と姑獲鳥が対戦することになった。
あらすじ
鮫島「ついに… 明と姑獲鳥が戦う…」
会場の吸血鬼達は大盛り上がり。
対峙した明と姑獲鳥。
姑獲鳥から動き出した。
姑獲鳥は飛び上がり、明の立っている場所に三叉の鉾を突き立てる。
明は横に避けるが、姑獲鳥は鉾を明の方向に薙ぎ払う。
その攻撃も避けた明。
吸血鬼たち「すげェぞ姑獲鳥様… 今までの試合と動きが違う」「速すぎてほとんど見えないし、それにあの剛力っぷり」
左吉「ふざけるな。明のがすごいぞ。その姑獲鳥の攻撃を全部見事にかわしてるじゃないか」
再び対峙する明と姑獲鳥。
今度は姑獲鳥が前に出て、鉾での突きを繰り出す。
明は横に避け、鉾は後ろのかがり火の台に当たった。
姑獲鳥は台にささったままの鉾を回転させ、明のほうに台が倒れるようにした。
姑獲鳥は素早く鉾を抜き、明めがけて突き出す。
明（上と前から同時に!! これを狙ってたのか!!）
明（かわす！）
上にジャンプした明は、かがり火の中に突っ込んでいった。
鉾が空振りした姑獲鳥「狐め。自ら炎の中に!!」
明はかがり火の火の中を突き抜け、上から姿を現した。
そのまま明は刀を振り上げて、姑獲鳥のほうに飛ぶ「があああああ」
明の刀は姑獲鳥のクチバシを傷つけた。
姑獲鳥「私に血を出させるとは。いい度胸だ狐男。殺しがいがある」
感想
自分ほど甘やかしたくなる
それがデブって生き物だろ
吸血鬼たちが姑獲鳥を褒める中、明のほうが凄いと力説する左吉。いまだ「明」と呼び捨て！ 命の恩人である勝次を助けようとしてくれているのに！ クソ喰いジジイからは助けてもらったのに！
さすがは左吉だ
好きになる部分がまったくない
惚れた男なら相手が年下でも”さん”づけで慕う左吉はドコ行っちまったんだァ？
ちゃんと考えておるのか？
彼岸島の話を
「ハシュー ハシュー」 「ハア ハア」 でページを稼ぎやがって！
コイツが彼岸島
見ての通り
休載明けなのに息切れしてる奴だ
ひいいいいい！ 休載明けなのにいきなりページ稼ぎしやがる!!
先生ェ「大丈夫だ
休暇ごとき
何日来ようと
遊び尽くしたるわ」
ざけんな！
そんなハアハアしちまっている明だが、
キツネの仮面被って、視界が狭くなり、呼吸もしにくくなり… だから余計にハアハアしていてその分、ハアハアするページも多かったということか！ なるほど考えちょる。でもこれで勝てるのか？ ハンデになってやいねェか？ ただでさえ素でも勝てねェ相手だったのに。
やめんか
それには訳があるんじゃ
案の定、追い込まれちまった！
上からかがり火の台、前からは三叉の鉾。尻もち付いちまってるから飛んでかわすことも出来ねェ！と思ってたら上にジャンプしやがった！ ハッ 狐だから読者をも化かしてやがったのかァ？
皮膚ガードと
呼吸スペースを同時に!!
これを狙ってたのか!!
仮面とカツラを被っていたから多少の火の中でも大丈夫！ 考えてやがった!! なんたる高度な頭脳戦。
コイツの強さ基準はよくわからんな
話半分で見ておこう
明が負けちまった前戦から特に成長したというワケでもねェから今回も一方的にヤラれるだけなんじゃねェのか？と思ったら反撃しちまった！
コイツが姑獲鳥
見ての通り
減らず口を斬られた奴だ
前戦から明は強くなってるのか？ でも眠り女からは逃げちまったし、クソ喰い爺とカメレオン邪鬼ぐらいしか戦ってねェぞ。どこに成長するキッカケがあったんだ？ やはりトーナメントで強敵と戦って戦いのコツや新しい技などを見つけるとかやっといたほうが良かったのでは…
コノ物語ハ創作デアリ、
以前ノ戦イハ
現在ノモノト
一切関係アリマセン…。
