休養として星果祭に参加したアスタ達。
キアトとカホノを魔女王の魔法で回復し、Wデートをすることに。
あらすじ
祭りを楽しむアスタ、ノエル、キアト、カホノ。
祭りで迷子になっていた下民の娘を見つけたアスタ達は魔法で笑わせ、母親を見つけてあげる。
下民だからといって子供を助けなかった周りの人達に、ノエルが王族だとバレる。
ノエル「私は王族よ。この国で最も魔力が優れているとされる者… だからこそ誰にも手を差し伸べるべき…! 自分の方が上だと自惚れ、周りを蔑むなんて そんなもの 心が貧しい者のすることだもの」
ノエル「エマ(迷子になっていた女の子)もお祭りを楽しんでいいのよ…! 王族も貴族も平民も下民も関係ないっっ!! みんな一緒に楽しみなさいーっっ!!!」
それを見ていたアスタ「ノエルのこと 好きっちゃ好きみてーだなぁ」
顔を赤らめるノエル「~な”っっ 何言ってんのよ 急にー!!? 頭オカシイんじゃないの!!?」
アスタの言葉に恥ずかしがるノエルは水魔法でアスタを飛ばしてしまう。
カホノ「やれやれ鈍感男とツンデレ娘なんだから」
遠くに吹き飛ばされたアスタ。周りの人が見とれる程の美人を発見する。
アスタ(確かにすげーキレーな人… フィンラル先輩喜びそう)
その美人に貴族が声をかけるが茨の魔法で追い払われる。
アスタ「えっ? この魔法は…!! 碧の野薔薇の団長ぉぉー!?!」
感想
カホノがWデートを提案したのはノエルをアスタとくっつけるためか。カホノはアスタとノエルのことを「鈍感男をツンデレ娘」って言ってるけど、後ろにいる兄のキアトも鈍感男だぞ。
ノエルが下民の子を助け(笑わせようとして踊ってるアスタ達を赤い顔をしながら魔法で手伝ってるノエルw)「富を得ている貴族でも、困ってる人が下民だと手を差し伸べないのは心が貧しい者だ」と言ったのはいいねぇ。ノエルがこういう事に気付けるのは、王族だけれど魔法を制御できなくて兄弟からキツく言われていたからだろうなぁ。
そんなツンデレ娘に飛ばされたアスタはシャーロットと出会う。
サードアイとの戦いの時に助太刀として現れたシャーロット(そういえば残っているサードアイの『不実』のライアはまだ出てこないのか)。その時のフィンラルは「碧の野薔薇団団長 クールビューティのシャーロット・ローズレイさんんんんんん!! お美しいぃぃ!! お近づきになりたいぜー!!」と興奮していたが、シャーロットのほうはヤミが好きな様子だった。
茨を出す魔法を使う。
フィンラルはここでも除け者か…
ツンデレ娘に飛ばされた先でツンデレ姉さんと出会ったアスタ。ここで一悶着あるか? シャーロットはヤミと近づくためにアスタに無茶なことを言ってきそうだなぁ。ヤミを誘ってトリプルデートにしろとかあるのか…!?!