前回、45年前に住んでいた家に入った青一。
謎の黒い影が現れて…
あらすじ
緑郎とジョシコーセー、話すべし
緑郎「ここ危ないんだって!すごく怖い幽霊が出るんだって!」
ジョシコーセー「緑郎くん、出口で待ってなよ。あたしと萌ちゃんで呼んでくるから!」
緑郎「でも…お姉ちゃん達だって危ないんでしょ?」
ジョシコーセー「私達はもう手遅れだもん… 私達はもう…ここの幽霊に呪われてるから…」
幽霊屋敷の話をすべし
メイ「あたし達、先週この家に忍び込んだの…」
萌「近所でも有名なお化け屋敷だったけど、私とメイちゃんはそんなの信じてなかったし… そう…もう一人… ハルカちゃんも…」
萌「3人でここのお茶の間だったらしいトコで写メ撮って帰ったの… そしたら写真に…」
回想のハルカ「こんなの偶然だよ… リンカクユードー現象って言うんだって」
メイ「それっきり… ハルカちゃん、学校に来なくなっちゃたの…」
場面代わり、部屋に引きこもり、影に怯えるハルカ。
萌「あたし達あやまったらイイのかなってここに来たの…」
走りだす緑郎「うわああ 青一くんどこだよ~!」
屋敷の呪いを壊すべし
緑郎達が青一がいる部屋に駆けつけると、青一は影に包まれようとしていた。
緑郎達も影に包まれる「うわああああああ」
青一「ボクノ… ウチデ… ウルサイナ…」
青一の右手がドリル状になっていく「ボクノウチカラ… デテイケ!」
青一のドリルに影が吸い込まれ粉々になっていく。
双亡亭を目指すべし
緑郎「青一くん、大丈夫?」
青一「ラクロー…」(青一は緑郎をラクローと呼んでいる)
緑郎「今怖かったよ…」
青一「コワカッタ…? モウ…コワクナイ… ヨシヨシ…コワイモノハ ボクガ コワシテヤッタカラ…」
緑郎「こわしたの?」
青一「モウ… イコウ。 ラクロー。ココニハ… ダレモ イナイカラ…」
萌「何したの?私達もう呪われないの?」
青一「モウ… ワルイモノ… イナイ」
メイ「今、ハルカちゃんから電話あったの!」
萌「急に悪い気配が消えて、ハルカちゃん元気になったって… ハルカちゃんのママも泣いて喜んでるって!」
青一「マ… マ…」
緑郎を背中に乗せる青一「ラクロー… イコ…」
立ち去る青一と緑郎。
萌「あのコ…かなしそうだったね…」
メイ「でも… 最後は… ちょとだけ… うれしそうだったよ。」
感想
青一のドリルは掘って破壊だけじゃなく、吸い込んでミキサーみたいに破壊することも出来るのか!
スゲエ!万能!!
青一。吸引力の変わらない、ただひとつのドリル。
背中からドリルを出したこともあるし、体を硬くして紅の刀を防いだりもしたし、青一強いな。どこでこの能力を手に入れたのかが、気になる。
幽霊を倒した後、「ココニ ハダレモ イナイカラ」と言った青一、哀しいなぁ。ハルカのママの話を聞いて、反応したり… ハルカのママが泣いて喜んでるって聞いて微笑んだ青一。45年前は、青一のパパ「かっこいいオトコナンバーワンだな。」青一のママ「合唱コンクールの指揮者だもんね!」って平和な暮らししてたのに…
ここにいた幽霊は双亡亭とは関連無かったのかな?双亡亭に入って『変』になって出てきた可能性もあるけど…
外が暗くなってきたようだけど、家で休まずに双亡亭を目指すのか。青一は食べたり寝たりしなくていいのか?特殊災害対策室の職員に捕まっていた時は、そういう描写は無かったなぁ。
壊したもの
・青一の家にいた幽霊
壊れなかったもの
・ジョシコーセーのハルカちゃん
・青一の家族への思い
・双亡亭