陰陽トーナメント第4試合
川口夢斗 対 金隆山
金隆山は夢斗の右腕を折った。しかし、夢斗は金隆山にローキックを浴びせる!
あらすじ
腕を折られたが、右ローキックを返す夢斗。
金隆山の動きが止まり、ローを浴びせ続ける夢斗。
流血で目を塞がれ、蹴られ続ける金隆山だったが倒れない。
サンドバック状態になる金隆山。
しかし、金隆山は下がるどころか少しづつ前進していて、夢斗をコーナーへと追い詰めていた。
追い詰められた夢斗は、金隆山の目は流血で塞がれているので触れずにコーナーを脱出することを選択。
逃げる夢斗の左腕を掴む金隆山。
逆とったりで夢斗の左腕を折る金隆山。
感想
観客にケンコバきたああああ。
ケンドーコバヤシも喧嘩稼業のファンだと言う。今まで観客にタレントや芸人が出てきたが、喧嘩稼業のファンと言うケンコバは逆に出さないんじゃないかと言っていたが出てきた。ファンと知りつつも出したのか、ただ単に芸人を出しただけなのか?
ファンの欲目と笑われるかも知れませんが
ケンコバは本当に優しい子なんです
1つのコマに登場するだけで愛くるしい笑顔を見せるんです
川口ぃぃ!!! 川口なら斧みたいに神木を倒せますかねぇ!?
夢斗「防御不能の蹴りを使えばな」
三度喰らって目が見えずにカットする技術もない金隆山が4度目も耐えた。
この蹴りは防御不能だけど耐えれるじゃねーか! 金隆山に根性があることもあるが、金隆山の筋肉量が常人の3倍あることも理由だろうか?
金隆山が”横綱の品格”を気にして倒れた相手に追撃できない事で後援会が足を引っ張っていると思ったが、この場面では親睦を支える役目にはなったか? この状態でも横綱の追撃は許されないんだろうか? 追撃したらマスコミのバッシングが始まるんだろうか?
マスコミ「ヤったな金隆山!
サンドバックの完成だぜ」
オーラというものは確かに存在する
横綱のオーラはいつも変わらない
『正々堂々』という横綱のオーラは揺るがなかった
―――がこのオーラが乱れる相手が現れた
互いに勝利の情景が脳裏に浮かんだ時、金隆山は骨をマッチ棒のように折る情景、夢斗はローキックで金隆山が崩れるように膝をつく情景だった。
金隆山が先にその脳裏に浮かんだ情景を再現したから、夢斗がローで崩れ落とす展開かと思ったが、金隆山の情景はまだ続いていたのか。
蹴りを喰らっていた時は負け方を考えていたんじゃなくて、無様でも勝つ事を考えていた。そして両腕を躊躇なく折る横綱。これは陰側の思考に近づいたのか? 関が陰側の思考を理解するとマズイと言っていたが、横綱が追撃するようになるとかなりマズイぞ。
木多先生「笑った。
あれを陰側思考に目覚めたサインと気付く人材が
まさか日本に存在するとは…。
こういう人がエニグマの解読に成功したんだろうなと思う。」
お相撲さんが今からリングで暴れるから
お花見感覚で楽しみながら観戦したい
喰いながら一緒に観ようぜ
夢斗に蹴られ続けても倒れない金隆山。それを見た選手達は…
哀しいな修一郎…観戦しても覚えていない
何試合観戦しても陰側初心者だっていうのは…
金隆山の姿を見た関は「…横綱」と呟く。関は金隆山と同じ陽側の代表で国民的に人気がある格闘家。思うところがあるんだろう。同じく大きいものを背負っている自分もここまでやれるだろうか?と思ってるんだろうか?って…策無しに見えた横綱は反撃の準備をしていたぞ!
第2試合でカウンター喰らい続けても諦めない十兵衛を見て「もう勝てないけどよく頑張った」とか言ってた時と今回も同じじゃねーか!!!!! 関は試合を見て学習しねーのか!? 文さんが記者会見で関が睦夫との戦いで陰側に目覚められるとヤバイと言っていた時には、それまでの試合を見たら考えが変わるんじゃないの?と思っていたけど… これなら陽側は簡単に騙せるんじゃねーか? 睦夫兄ちゃああん!!が関を簡単にぶっ○してくれる展開もあるのか?
佐川睦夫「そうだ弟よ
俺だ
梶原でも
入江でも教えられない
俺だけがあの関を陰側思考にしてやる」
かっちゃん「かっちゃんも勝利の美酒に酔いたいから~」
随分と言うようになったな 余裕か?
かっちゃん「とんでもないギリギリです むしろ強がりと思ってもらっても構わない」
勝利の美酒を飲もうとしていたかっちゃんは生意気なガキだと思ったが、金隆山がヤラれそうになって泣いているかっちゃんを見たらかわいいじゃねーか。まだまだ子供だな。この頃から陰側の思考してたら怖いけど。
「多くは語らず」か!!!
同じ部屋で観戦しているカワタクと高野くん。この二人、ちゃんと会話しているのか? 座っている距離は遠いし、カワタクの独り言のようにもみえるが…
ちなみに人との親しさは座る距離の長さに反比例する―――
覚えておけ
アゴがちょっと訪朝したからといって
簡単にミサイルを止められるわけねーだろ
地球はお前を中心に回ってない
残念ながら何も備えていないバカの思い通りにはならないんだよ
元気があればなんでも出来るとか名セリフを言ってみろよ
ご唱和してやるよ
倒れずに耐える金隆山を見た生野「株を落とさない負け方が必要なんだよ」。はぁあ!? 戦っている最中に負けること考えるバカいるかよ! お前は猪木をモデルにして作られたキャラじゃなかったのかよ!!!!!
あなたは本当の猪木さんじゃなかったんですね
金隆山は蹴られ続けても、恐れずに諦めずに前に踏み出して勝利への道を自分で作っていったぞ。金隆山のほうが「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となる。」を実践してるじゃねーか!
生野が反町と戦った時は、観客がいないからカッコ悪くても勝とうとしていたけど、観客がいるならプロレスラーとして負け方も考えてしまうのか?
結局負けなら同じ
選手である反町がこういう考えで助かったな。
あなたが猪木なら嬉しいな
そういえば金隆山は倒れた相手を追撃できないと分かったんだから、夢斗は猪木対アリ戦みたいに寝っ転がればよかったんじゃねーか?
“アレ”には名前があった
その象形からこう呼ぶ―――
アリキック
その状態で勝てれば世間からはなんてダーティーな男なんだ!!!!!と言われるだろうが、陰側からはこれって格闘技のちょっとした革命じゃねーか?っと言ってもらえたかもなぁ。
空くん、お前の師匠 おもっ糞見誤ってるじゃねーか!
観戦している里見「あの攻撃を受け続けて金隆山は一歩も下がってなかったのか…―――違う!!!」。里見は大丈夫か?この調子で。
山本空「俺の親父にボコられた事が
悔しくて悔しくて悔しくて
上杉や田島に本当の事を言われて言い返せなかったから
悔しくて
僕は陰陽トーナメントで弟子の前でカッコつけるために
必死に格闘技を学んできました
そして見誤るなんて超カッコイイ
カッコ良すぎて俺なら自○しているぜ」
里見の1回戦の相手はブランクある人気プロレスラーのカブト。派手に勝てば玉拳の門下生が一気に増えそうで、里見にとってとんでもなくおいしい鴨なのにこんな調子で心配だな… 牢屋に入っていたヤツに、海外まで出向いて視野を広げて色々学んできた里見が負けたとしたら、里見がしていたことは何だったんだ?となってしまうが…
お前かっこいいを間違えて
空手家から拳法家になったタイプだろ
海外に渡ったのは映画の影響か?
工藤の耐久力に驚いて、櫻井の技に驚いて、金隆山の根性に驚いて… 里見さん、あなたは何なら勝てるんですかぁ? 十兵衛が徳夫を組みに行けた時は難解なパズルを組み立てていたことに気づいたが… 聖拳と言われて田島と並び評されていたり、外に出て色々学んで帰ってきたりと今までの経歴を見れば里見は強キャラで決勝にいってもおかしくないが、策に溺れて負けそうな気配もする… 負けた忍者がこういう事を言っていたが
今更ながら俺の欠点がわかったよ
どうやら俺は周りの者を低く見る傾向がある
少しお前を舐めていたのかもな
里見が海外から帰ってきた直後は過去に自惚れていた事を認めて、今現在も自惚れている自覚があったから…大丈夫か?な?
もし里見が一回戦で負けたら、上杉に田島の目を潰す作戦とか、煉獄を知った代わりに”門”を教えるとか、記者会見前の田島とのやりとりとかも何だったんだ?ってなるから負けないとは思うが… 里見には田島のこの言葉を贈ろう。
当初の考えに囚われるな
相手の「強さ」「得意とする手」を
正確に知ろうとする事を常に怠るなよ
足をすくわれるぞ
そういえば文ちゃんは
お相撲さんとゴリラ
どっちが好きなんだ?
前回で夢斗の腕が折れたから、今回で試合は終わるかと思ったがまだ続いた。でも次回には決着するだろう。この試合は文さんの試合相手を決める戦いでもある。というか文さんが勝ちやすい相手が勝ち上がるのか?
先程と同じ状況だが
左腕の折れている入江に選択肢は少ない
弱った勝者のマッチメイクで読む情景
夢斗はキックボクサーだから金剛を当てるのは難しいからと思っていたが両腕骨折となると腕でガードが出来ない。上体を揺らしてスウェーで避けるしかない。
第1試合で剣術を使う忍者が心臓殴ったり、第2試合で高校生が心臓殴って決着したり、第3試合で執拗に金的を狙う無職○貞(AT限定免許持ち)が心臓を狙ったり、トドメで心臓を肘打ちしていたが、この打撃は心臓性失神を狙う打撃だと見抜けるだろうか?
陰側の梶原や富田流の二人が使ったから、陰側には当たり前の攻撃だと見抜ければ警戒して金剛が当たらないかもしれないが… 関の観戦っぷりを見ると夢斗も気付いていないんじゃ…
お前、新聞もテレビも全く見てないだろ?
『心臓性失神』で終わったのも知らないだろ?
夢斗「嘘だろ…徳夫と櫻井死んだのかよ」カタカタ
二人は生きてるよ
両腕が折れてバランス取りづらいから蹴りの威力も落ちるだろうが、それでも充分威力はある。それを避けながら金剛を当てるのは難しいだろう。
金隆山の場合は足がヤラれたから機動力が落ちてぶちかましをしたスピードも出せないだろう。一気に詰められることも心配する必要がない。
夢斗との戦い方を見ると、攻撃の威力は凄まじいが防御のテクニックは無い。金剛を簡単に当てられるだろう。
文学「なあなあにいちゃん
金隆山っていつもあんなに防御下手なの?
にいちゃん場違い感ハンパないから
両腕折れるだろうけど安心していいぞ
俺が横綱を○してやっからよ」
となると、両腕が折れた夢斗はここで終了か? 予想通り金隆山が勝ち上がって、金剛を喰らう展開か?
勝ち上がるのは
川口か 金隆山か
2人の決着が近づいた時
入江文学の勝利の情景が
脳裏を過ぎった
金剛で失神して
自重を支えられなくなった金隆山が
崩れるように膝をつく情景
でも金隆山はミオスタチン関連筋肉肥大で常人より3倍の筋肉量がある。もしかして心臓の筋肉も常人の3倍あって「あぁんで? なんで…失神するはずなのに?」みたいな展開があるのか? 入江無一がグリズリーの心臓を止められたから、金隆山の心筋が常人の3倍とはいえ金剛で止められると思うが… グリズリーの心筋量より、ミオスタチンで3倍になった人の心筋のほうが筋肉量は多かったりするのか?
入江文学がこの試合の勝者に勝つ事を確信している
だが”人と熊の心筋の量”や”ミオスタチン”を
ググって調べる事が
どうしても超面倒くせぇーだったので
第4試合に集中する事にした
いずれ来る休載との戦いに備えて
毎回感想読んでますが初めてコメントさせていただきます!
丸一か月空いたので正直熱が冷めかけてましたがやっぱり最新号読むと体に火が入って熱くなっちゃいますね
ローキックで倒れない横綱に絶体絶命の夢斗がハイキックを解禁するのか気になる所です
回転エルボーは耐えても頭へのキックの直撃は流石の神木も倒れると思いますが…四週後が待ち遠しいです
それとアゴとミサイルネタ絡めた台詞改変面白かったです(笑)
今後も応援しています!
ありがとうございます
恐怖によるものではない
極度の嬉しさから汗が噴き出した
改めて読み返してみると
入場シーンでの夢斗の親からの手紙
夢斗「初めての親孝行させてくれ」
実の弟の声援
夢斗が倒れて「ゆめ…」と名前を言いそうになる母親
夢斗がダウンから立ち上がる時
夢斗が腕を折られた時には思わず「夢斗ぉお!!!」と言ってしまう母親
力士の意地として倒れない神木
解禁するのはあくまでも相撲の技という横綱
蹴られ続けても諦めない金隆山
とか熱いですね
そして次は4週後なんですね…
しかも4週後に必ず掲載されるか分からないという…
―――木多先生は今頃ネームを描いてるのかな
―――80話が途中で終わった事は忘れなくてはいけない
―――木多先生は4週後にちゃんと掲載できるのかな
―――ヤンマガの嘘予告の事は忘れなくてはいけない
―――木多先生は今頃重力と戦っているのかな
おい安友…
お前のツレ…飛んだぞ!