みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

彼岸島

【彼岸島48日後…】293話「嫌な予感」ざけんな! こんな分かりやすいフラグ立てやりやがって!!

投稿日:

明と鮫島は血の楽園の手前にある無法地帯で吸血鬼達と戦っていた。血の楽園に侵入した勝次は、一人で合流場所・自由の女神を目指していた。吸血鬼として楽園に入園できたユカポン・ネズミ・希・聡は、北沢姉弟の長男・徹の情報を得るために奴隷扱いされている人間達に話を聞きに行った。そこにいた人間のリーダーが徹のことを知っているという。

ねェ なんで ネタバレって言われているの?
お兄ちゃん、どんな事したのかな?

それはまァ
おいおい話しますよ
ハハハ

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あらすじ

無法地帯

吸血鬼達を相手に鮫島が暴れまわっていた。

吸血鬼達が大勢で棒の先に付けたとりもちを鮫島にくっつけ、槍でとどめを刺そうとしたが、明が仕込み刀で切り取った。

とりもち

明は吸血鬼から奪った刀を鮫島に渡し、反撃を開始した。

自由の女神像

か辻は合流地点である自由の女神のそばまでやってきていたが、周辺には吸血鬼の警察官が見張っていた。

自由の女神

勝次が草むらに隠れて様子を伺っていると、後ろから声をかけられた。

振り向くと吸血鬼の男の子だった。

男の子「母ちゃんがよく言ってたんだよ 困ってる子を見たら 助けてやれって。お前困ってんだろ。俺 ゆう太。よろしくな」

勝次はそのゆう太に付いていくことにした。

勝次「サンキュー 俺 勝次。勝っちゃんって呼んでくれ」

労働地区

希達は人間のリーダーに、探していた長男・徹のところに案内してもらっていた。

単行本30巻

徹は人間達からは英雄と呼ばれていたという。

聡「ねェ なんで英雄って呼ばれてるの? お兄ちゃんはどんな事 したのかな?」

リーダー「それは まァ おいおい話しますよ」

リーダーが案内した先は、テントとテントの間の行き止まりの所だった。

ネズミ「は? 行き止まりだぞ」
ユカポン「お兄さんはどこ? この木の棒は… 何かのお墓?」
希「どういう事? ペットでも死んだの?」

行き止まりに立っていた木の棒には『英雄之墓』と書かれてあった。

感想

やめんか
それは絶賛できんのじゃ

ネズミは順調過ぎて逆に不安になると言い出した。

単行本30巻

この流れだと
彼岸島の最新単行本第30巻も
何か嫌なことが起きそうじゃねェか!!

無法地帯での話が
法に触れちまって返本騒ぎ
なんてことは起こらないでくだされェェ!

ネズミの嫌な予感「明達に不幸がある」、「勝次が死んでしまう」… 不幸が降りかかるのは自分じゃねェのかよ! そして「俺の人生はずっとそうだったもの」ってことはコイツ、疫病神じゃねェか! コイツ、なんだかんだで五体満足で生きてやがるしな。鮫島は弟と片目を失い、勝次は母親を失い左腕は変異しちまった。ユカポンはアゴアゴ達を失ってしまった… ネズミだけ何も失ってねェ! そもそもネズミは家族や過去の話が全然ねェし、過去話はこれまで彼女がいなかったって事だけ。何も持ってねェ奴は何も失わねェってことか! ハッ 全然羨ましくねェ!!

これもひとつの
切りたい縁ってやつだな

鮫島にやられっぱなしだった吸血鬼達は、とりもちで動きを封じてから槍で突こうとしてきた。

とりもち

なんだ この棒叩き
どっかの田舎の奇祭みてェじゃねェか!

とりもち攻撃! 労働力として使う人間を傷つけずに捕まえるためのものかァ? でもいくらなんでも作りすぎじゃねェのか? それにこんだけの数のとりもち棒をくっつけられるのなら、この数の槍で叩けばいいんじゃねェのか?

とりもちで身動き出来ない鮫島は、槍で脇腹を刺されてしまった!

ばがァ

そうだ!!それが絶望の顔だ!!

「ばがァ」と言いながら、このバガァヅラ!! こんな顔を知り合いに見られちまったら、もうある意味死んじゃってるじゃねェか!!

危機一髪で明が仕込み刀で吸血鬼達のとりもち棒や槍を切り落とした。

斬属性

あったよ!
とりもちに有効な攻撃属性が!!

このとりもちには斬属性の攻撃が有効なのか! でも鮫島の動きを封じれるまで粘着力があるんなら、刃にもネバネバが付いちまって切れ味落ちそうなんだが… ゲームのように武器の切れ味が落ちねェのかァ?

さすがは自由の女神
皆が認めたイベント・スポットよ

勝次は合流場所である自由の女神のそばまでやって来ていた。

自由の女神

ひいいいいい!
この缶蹴り
プレイヤーの数に対して

鬼が沢山いやがる!
さすがは吸血鬼の街!!

「これ以上近づけない」って…ココまで近づいたら充分じゃねェか! 別に女神像に触る必要はねェんだから、周辺に仲間がいないかと探れよ!! 何かのゲームみてェに、自由の女神の下に(警官がいる円の中に)入らねェと仲間達との合流イベントは始まらねェのか?ってぐらい不自然!

困っている勝次は、声をかけられたゆう太に付いていくことにした。

ゆう太

信用できねェ!
自己紹介でこんなカッコつける奴
信用できねェ!!

ゆう太は勝次の変異しちまった腕を見てなんとも思わねェのか? 追われている勝次を自分が捕まえて手柄にしようってんならすぐ傍の警察官に突き出しゃいい。それをしねェってことは本当に匿うのかァ? 変異した腕を見ても偏見の目を向けねェどころか助けちまう。コイツ、どんだけ出来たやつなんだよ! 勝次もこの状況で仲間の身を案じるほどの男だが、ゆう太もなかなかの器のデカさ! 勝次が、ゆう太は本当に良いやつだけどコイツは吸血鬼なんだ!って悩んじまう展開か? 勝次にまた辛ェ試練を与えちまうというわけかァ!

私たちの自慢の 徹お兄ちゃん
ここの人たちに 英雄って呼ばれてんだよ

徹・英雄に会わせてやると案内された先には「英雄之墓」と書かれた墓標があった。

英雄・徹の墓

ここが「徹の墓」なのに
「英雄(ひでお)の墓」みてェで
ややこしくて
衝撃が薄れちまうからちくしょう!

ユカポンが薄々感づいているのに、希はココにきて「ペットでも死んだの?」という発想! 死ぬというイメージがねェほど兄貴が強かったというわけか! 徹は吸血鬼になっちまったっていうパターンではなかったか。前回の鮫島の「仲間になったら結構な戦力になるんじゃねェの?」と死亡フラグっぽいのが出ていたとはいえ、辛ェなァ… 徹のキャラがそこそこ強いというのと、鏡文字が得意ってぐらいしかねェのは…

鏡文字

北沢徹
鏡文字しか見せ場がなく
本土にて散る

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-彼岸島
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  1. 匿名 より:

    最新単行本第30巻の文字に戦慄した
    もうじき第一部(33巻)を超えちまうぞ

  2.   より:

    腹をすかせたハゲにきりたんぽをご馳走しとるんじゃ!

  3. 匿名 より:

    勝次が「辻ちゃん」に誤変換されていますよ

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