【彼岸島48日後…】342話「狂乱のパーティー」なんだいなんだい　あの人間の女　俺 今日 助からねェと思ってたんだよ

ユカポンが吸血鬼に捕まり、歌舞伎町で働かさせられていた。歌舞伎町の客人として拷問野郎がやってきて、ユカポンを見つけて襲いかかってきた。しかし親しくなった小春と共に抵抗して、拷問野郎を返り討ちにした。拷問野郎は命からがら逃げ出した。客人が襲われたということで、歌舞伎町のボス・舌喰い様が「人間の仕業だ」と言い出し、ユカポンを捕縛しようと捜索が始まった。歌舞伎町の男達と女達が対立しだし、逃げるユカポンに女達も協力しだしたが、遂に捕まってしまい…

冒頭からスッと
可愛いラストまで
ざっくりとネタバレしてやる
見ものだぜ
ネタバレが全部飛び出して
辺りをバレで染めるんだ
それを読者だちで舐めつくす
ちょっとした狂乱パーティーだよ

あらすじ

吸血鬼の男は、捕まえたユカポンを見せしめのためにこの場で処刑しようと言い出した。

ナイフで切り裂き、飛び散った血を男たちで舐め尽くす、狂乱のパーティーを始めると言い出した。

小春はユカポンを庇おうとしたが、ユカポンも小春を庇って処刑を受け入れた。

ユカポンの心意気を感じ、吸血鬼の男は、終わるまで一切抵抗しなければ女達は許すと認めてきた。

ユカポンが促され、最期の言葉を小春達に告げる。

ユカポンは最期の言葉で、小春達に礼を言い、遂に処刑が執行されることになった。

ナイフがユカポンの喉に当てられる。

その時、吸血鬼の男達が騒ぎ出した「なんだコイツ！！　乱入者だ！！」「このクソガキ！！」

ユカポンにナイフを刺そうとしていた吸血鬼が倒される。

ユカポンを救いに来たのは勝次だった。勝次の変異した左腕・ヒー坊で吸血鬼を倒したのだった。

ユカポン「勝次ちゃん！！」

勝次「間に合った！！　助けに来たぉ　ユカ姉ちゃん！！」

感想

公開処刑だから
これはちょっとしたショーだ
派手にいくぜ　お嬢ちゃん

捕まえたユカポンを、さっそく処刑しようとする吸血鬼達。

いや、処刑すんなよ！　舌喰い様に見せねェのか？　舌喰い様は部下からの報告だけで信用すんのかァ？

ハ　食後のいつもの持病の薬かのような
飲みっぷり！

ユカポンを1日捜索して見つからなかっただけで問答無用で部下を食ってやがる！　信用するとは思えねェ！　コイツが部下を信用するとは思えねェ！！

やめんか
それには訳があるんじゃ

ユカポンは小春達を庇い、処刑を受け入れることにした。そして観衆の吸血鬼が、歌舞伎町の吸血鬼達にある腕の入れ墨がランク付けを表していると会話をし始めた。

ユカポン…　今まで辛ェ環境にいたから、あの頃と比べると処刑されることは怖くないと言い出しやがった…　こんな状況に追い込まれちまっても前を向くユカポン…　そう言いながらも恐怖で震えてやがるじゃねェか…　くゥ…辛ェ…

ンだよ、このクソ漫画！　いきなり説明セリフを入れやがった！　ユカポンの感動の演説が台無しじゃねェか！　同じページなのに上下の話の流れが繋がらねェで唐突だから、電子書籍なのに乱丁本かと思ったじゃねェか！

で、確かに読み返してみると、歌舞伎町の吸血鬼の中に右腕に入れ墨が入っている奴らがいる。こいつら、上半身裸だったのは意味があったんだなァ。

腕のラインの本数は多くても
毛の本数は少ねェからちくしょう！

でも、このタイミングで説明することかァ？　もっと前に説明出来たんじゃねェのか？　ユカポンが小春達から歌舞伎町の説明を受けてる時とかに。

私がおかしいところを
おとなしく受け入れるから
どうか　みんなは許してください…

ユカポンは小春達に最期の言葉を告げる。

やべェ…　「私がおとなしく処刑されるから」と言い、最期に言い残す言葉も言って。それでも誰も助けに来ねェ…　もしかしてユカポンは…　怖ェ…　ページ捲るのが超怖ェ…

百足婆だけ
謎に猿ぐつわされちまってるから
最後に言葉をかけられねェからちくしょう！

元はと言えば、あのクズネズミがユカポンのトイレを覗くとか言い出しやがったからじゃねェか！　トイレからの死亡って左吉と同じ流れじゃねェか！　このままではユカポンが死んじまうゥゥ！　嫌ァァァアアア！

ユカポンが処刑されそうになった瞬間、勝次が助けに来た！

忘れるんじゃ！
このかっこいいシーンでは
返り血のことは
忘れるんじゃ！

あったよ！勝次が！　でかした！　超かっこいいじゃねェか！　でも、ここで助けに来るのが小4で、ホストの翔吾じゃねェのかよ！　アイツはここで出番が無いならいつあんだァ？

そして勝次＆ヒー坊はここでもヘッドショット！　いつもヘッドショットしかやりやがらねェ！　彼岸島の世界ではヘッドショットしかねェのか？　へ？　そういえばヘッドショットといえば大阪で…

コイツが狙撃手からの防御方法
『頭部をナタで守る』
見ての通り
彼岸島世界での完全防御の体勢だ

ヘッドショットしかねェ彼岸島の世界で、この防御方法。理にかなってやがった！