【彼岸島48日後…】378話「製造機」私　彼岸島を読んだら　どう思うんだろ　クソばかりひり出しちゃう漫画だと思うのか　それとも…

歌舞伎町で、雅の息子の一人で「宮本篤」と名乗る者が抗ウィルス薬を持っているとの情報を手に入れた明達。明達は歌舞伎町から出て、吸血鬼の集落を襲って宮本篤の情報を集めだした。そして吸血鬼から、白フードで丸メガネの奴が東に向かった行ったという情報も手に入れ、東に向かって進むことにした。

俺はこう見えて
まだ未読なんだ！！
ネタバレを知らねェまま
死ぬなんて嫌だ！！

あらすじ

夜になり、明達はビルの中で眠ることにした。

物音で目が覚め、物音がするビルの屋上に行ってみると、吸血鬼の死体を食べている邪鬼がいた。

邪鬼に気付かれていなかったので、静かにビルから出て東に向かって歩いていくことにした。

が、後ろから邪鬼が付いてきてしまっていた。ネズミが悲鳴を上げ、邪鬼が興奮して追いかけてくる。明達は走って逃げ出した。

なんとか逃げ切った明達。その時、ビルの1階の窓越しから吸血鬼が話しかけてきた。

小春「邪鬼から逃げて来たんだよ」
吸血鬼「ハ　情けねェな。この間、雅の息子様の一人が通ったけど　野生の勘でわかんだろな　邪鬼どもの方から逃げて行ったぜ」

雅の息子の事を聞いた明は仕込み刀を抜き、吸血鬼に問いただす。「今の話をよく聞かせろ。その雅の息子は　どんな格好をしてた。大きさは人間サイズか？　名前をなんて言う？」

吸血鬼は明に腕を切り落とされ、仕方なく雅の息子の情報を話しだした。名前は知らないが、人間サイズで白いフードを被っていた。この先の川にある集落を作った奴が、その雅の息子だという。

情報を聞き出した明は吸血鬼にとどめを刺す。

明「この先に雅の息子の集落が。兄貴か。偽者か」
鮫島「行こうぜ　その集落」
明「ああ」

感想

ハ　邪鬼の話を消化せずに
排出するのは
何話ブリブリだろう？

夜中に物音がして目を覚ました明達。物音がする屋上に行くと、邪鬼が吸血鬼の死体を食べていた。

この小せェケツも邪鬼の体だったのかよ！　喰われちまった奴が消化されねェで出てきやがったのかと思ったじゃねェか！

エノキみてェ！
食ってそのまま出てきたエノキみてェ！
これにどういう機能性があんだよ！

長期連載で邪鬼も何体も出てきやがったが、まだこんな斬新なデザインの邪鬼を出せるなんて…　先生ェのこの衰えねェ発想力、恐れ入ったよ。

小春は雅を見たことがなかった。
小春「私　雅様に会ったらどう思うんだろ。ありがたくてひれ伏しちゃうのか。それとも殺したくなるのか…」

二択！　「ひれ伏す」か「殺す」かの二択！　神として崇めるか、全否定して存在を消すかの二択！　対等の関係っていうのはねェのかァ？　程よい距離感ってのはねェのか？　人との距離感が分からねェ奴かよ！　覗きをしやがった弟にも、「半殺し」か「顔にう◯こ野郎と書く」かの二択しか選ばせなかった。弟に対してもこの二択しか出さねェ…

迫りやがる！
コイツ、すぐに
究極の選択を迫りやがる！
手加減を知りやがらねェ！

邪鬼から離れるため、ビルから出て歩き出した明達。しかし邪鬼は静かに付いてきていた。ネズミが悲鳴を上げ、興奮した邪鬼は追いかけ始めた。明達は走り出し、なんとか逃げ切った。

寝起きのネズミやユカポンにも追いつけねェのかよ！　この邪鬼、鈍足すぎじゃねェか！　あの飛び出ていやがった小せェケツが邪魔で走りにくいんじゃねェのか？　歌舞伎町のデコ女のようにまた途中から乱入すんのか？　金魚のフンみてェに振り切れねェのか？　…この漫画、う◯この話ばかりじゃねェか！

この憎んでいた相手でも、う◯この話だと意気投合してやがるからちくしょう！　う◯この話が大好きって…小学生かよ！　このうち一人は小学生だけど！　それにう◯こ製造機ってこの漫画のことじゃねェか！　隙あらばウ◯コを出してきやがって！

やめんか
このクソ漫画が人気な訳は
う◯この話ばかりだからなんじゃ

ひいいいいい！　衰えねェ！　この漫画のお下品さも衰えねェ！

さっきの化け物
キモかったな
外の世界は
あんなのがウヨウヨ
いんのかよ

邪鬼から逃げ切って息切れしている小春に話しかける、男の吸血鬼。雅の息子の話を始めたので、明は仕込み刀を抜いて情報を聞き出そうとした。吸血鬼は逆らったが、両腕を切り落とされてしまった。
小春「諦めろ　そいつに逆らっても勝てねェよ」
吸血鬼「そんなっ　なんてこった」

窓越しだからビル内に逃げれば、なんとか逃げれそうに思ったが…

腕を切り落としちまった次のページではすでに部屋の中に入って追い詰めてやがる！

くゥゥ　両腕を切り落とされちまってるから、ドアノブを回すことも出来ねェ…　部屋から出れねェじゃねェか。明はそれを見越して両腕を切り落としちまったのか？

勝てねェ強さどころか
逃げることも出来ねェ！
ゲームのラスボスの性能じゃねェか！
まだアマルガムどころか
邪鬼にすらクラスチェンジしてねェのに…
勝てるわけがねェ！

吸血鬼は知っている情報を全て話し、命乞いをする。
吸血鬼「女を知らねェまま　死ぬなんて嫌だ！！」

へ？　吸血鬼が小春に声をかけてた時はそんなことは微塵も感じさせなかったが…

この声の掛け方、「これでも私、女の扱いは馴れてますよ」って感じを出してやがったが…実は無理してやがったのか！　内心ビクビクしてやがったのか！

こいつが未経験吸血鬼
見ての通り
有名人を知っているということで
自分も大物に見せるという
教科書通りのナンパ術しかできない奴だ

辛ェなァ…　勇気出して声かけたら、ツレが凶悪な奴だったとは。