ザ・ファブルのアニメ12話までの内容は、原作だと65話―――鉄工所でのいざこざが終わり、ミサキがキックに車で送られ、砂川がファブルという存在があることを知ったところまで―――。
日本やぞォ~
アニメやぞォ~
プロの殺し屋のアニメってェ~
責任持って
作成せェ―――!!
関西は今週、ファブルの前に音楽番組が差し込まれ―――さらに放送時間が遅くなり、2時7分から始まった―――。扱い悪すぎ・・・・。このままだと最終回辺りは土曜朝になってしまうのか―――?
アニメ13話は、原作だと69話の最後―――佐藤が真黒住宅の屋上でサンマを焼いて「平和やなァ―――」と呟くところまで―――。
小島編はここで終わり―――か? どこまでを小島編とするかが難しいが、アニメだと数話分やるので、原作通りにやるとなると次回は山籠もりの話になっていく―――。だからここで小島編は終わりということか―――。特に今回のラストが、佐藤がサンマを焼いて「平和やなァ―――」と呟くところが一件落着という感じが上手いこと出ていた―――。話が破綻しないように上手いことカットしたりして、原作69話分を30分のアニメで13話使ってキッチリと着地―――上手いなぁ~。こういう事ですねぇ―――・・・・。こういう事なんですよね・・・・。俺―――・・・・ 俺やっぱり・・・・ そう―――!! 先生と呼ばせて頂きます―――!!
なァ―――
アニメ見て
どう思う?
海老原が小島に問い詰めているシーンで、佐藤がメモ帳出してイラストを書き出す―――
アニメではこれが無かった・・・・。佐藤が特に気にしていない様子が表現されていたのに―――。この後、佐藤がこんな状況で何を描いていたのかが判明し―――佐藤にとっては、海老原と小島の会話なんかは日常の範囲内だという異常性が表現されていたのに―――・・・・。
ミサキの悪夢―――覆面姿の佐藤も出てくるが―――その姿はジャッカル富岡の「なんで俺もやねぇ~ん」のギャグをやっている所だった―――。原作では、そこにはジャッカル富岡も描かれていた―――
アニメでも当然のことながら佐藤の横にジャッカル富岡も描かれていたが、アニメだから佐藤とジャッカル富岡は動く―――。佐藤とコンビになって2人でギャグをやっているかのようになっていた―――。
洋子の目を開けたまま寝ているシーン―――。ここの洋子は、原作ではかわいい感じもあるが―――
アニメだとガッツリ目を開けたまま、口と肩だけが動いていて呼吸をしていて―――なかなか怖いシーンになっていた―――。
海老原と砂川の車内での会話の後、原作では砂川が「フッ」と笑う―――
あとで見とけよという感じで―――。アニメだと砂川は舌打ちして帰っていく―――。それだと砂川がなすすべ無しで海老原に完全に負けたように見えてしまう―――・・・・。砂川がまた何か起こしそうで不穏な空気の感じが良かったのに・・・・。舌打ちだけだと、砂川が策も毛も無い奴に見えてしまう・・・・。ここは残念だった――――。
佐藤が描いていたイラスト―――それはミサキのイラストだったと分かるシーン―――。おっ◯いは出していいのか―――? 鉄工所でのミサキは上半身を裸にされていたが、胸は映っていなかった―――。でも佐藤のイラストレベルでは出していい―――? 原作ではあった毛は、アニメでは無かったが―――。佐藤のイラストレベルでも毛はアウト―――? 判定が分からん・・・・。
クロが、キック達から佐藤のプロっぷりを聞いているシーン―――。若頭に秘密厳守だと釘を刺された直後なのに、佐藤の武勇伝を聞き出そうとしているシーン―――。その時のクロの顔、原作では―――
アニメではここまで崩れていなくて、クロの顔の表情は固定されてポーカーフェイス―――。だが、鼻の穴をヒクヒクさせて喜んでいる―――ッ! 顔がデレ~っとなる原作のほうも面白いが、アニメのこの表現方法も面白いな~。今後のこういうクロのシーンは楽しみやぁ~。
佐藤はあんな事あったのに、ドラマ見て―――CD買うかと思って―――サンマを焼いて食べる―――。ちょっと散歩してきたというような感じ―――。素人のミサキにとっても―――ヤクザの人たちにとっても大きな出来事だったのに佐藤にとっては日常の一コマにすぎなかった―――。
砂川と海老原は共に舎弟を始末したわけだが、砂川は使い捨て―――海老原は落とし前をつけさせた後でも「どうにか出来たかも」と悔やんでる―――。砂川の舎弟の坊主頭のほうが忠実だったのに―――。だけど、弟分を最後まで面倒みるのもヤクザなワケや―――。海老原のほうは小島のことを思っての始末のつけ方、砂川は自分の保身のための始末のつけ方―――。砂川はそのヤクザな領域からはみ出そうとしている―――。弟分を簡単に始末し、若頭に逆らい、そして次に狙うターゲットは・・・・。そういう風に、はみ出し者達のルールも守れないとなると・・・・砂川は小島と同じ道を辿っていることに気が付かない―――・・・・。