みそいれにしやす

面白いと思った漫画のあらすじ、感想、考察などを書いてます。ネタバレが嫌な人は注意して下さい。

ザ・ファブル アニメ

【ザ・ファブル アニメ】25話・最終話「想像する男♪」そうか――― 大団円男になったか――― これで――― ひと仕事終わったワケか!

投稿日:

アニメ『ザ・ファブル』24話の内容は、原作だと132話の途中―――佐藤が背中の傷を洋子に手当してもらって仕事に向かうところまで―――。

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アニメは
読書経験の差が
出たな・・・・

アニメ『ザ・ファブル』25話・最終回の内容は、原作だと132話の途中―――オクトパスで社長とミサキに佐藤が描いたイラスト・サンタや車椅子から立った女の子のイラストを見せているところから、原作135話まで―――。宇津帆編が終わり、クリスマス会前まで―――。

オープニング曲の前に、貝沼が川の下流で見つかったシーンから―――。
これは原作に無く、貝沼の死体が上がったシーンを新たに入れたことで―――特に何か起こることなく、主要人物が出てくることもなく、川に上がった死体を見ている野次馬達のシーンのみで―――オープニング曲へ―――。最終回だから何かあるのかと思えば何も無し・・・・。つかみが水死体発見のシーンて―――・・・・。これに食いつく視聴者いるとしたら相当ヤバい奴やん―――・・・・。

その後、原作通りに貝沼の死を知らせる警察の電話を受けて社員に知らせる社長のシーン―――。
社長が「たぶん司法解剖に回されて・・・・・」と言っているところで次のシーンへ―――。佐藤が空になった貝沼の席をチラッと見ているところはカットされていた―――・・・・。

貝沼の椅子

あんな奴だったけど、身近にいる人が亡くなってしまった―――。佐藤は残念という言葉を使っていたが、単語一つで表現できる気持ちでは無かっただろう―――。この初めての感情、今までやってきたプロの仕事の事―――どうやって向き合えばいいのか―――。ここはカットせずに入れてほしかった―――。

クロに声をかけている鈴木のシーンもカット―――。
原作だと声をかけたところで次の回へということで、読者の気を引くようにしていた―――

クロ 鈴木

で、次の回は井崎が立体駐車場の屋上で待っているシーンで、クロと鈴木が話した内容は明らかにされていない―――が、この後の展開で井崎の扱いについて話していたと分かる―――。
アニメだと回を跨がないので即次のシーン、井崎との待ち合わせに来るクロ、受け取った車の中には鈴木がいた―――ッ!と、サプライズ―――。その前にクロと鈴木が会うシーンを入れていると、クロと鈴木が一緒にいる事に視聴者の驚きは無い―――カットするのは当然か―――。これはプロの演出や―――。

佐藤兄妹が、洋子が手榴弾のフェイクに引っかかったことを振り返っているシーン―――。
原作では洋子が酒飲みながらの愚痴から始まっている―――。

洋子 酔っ払い

アニメではシラフ―――ミス・アルコールなら常時酔っているかも知れないが―――格下と思っていた鈴木にしてやられた悔しさを、酔いに任せて言うというところが良かったが―――アニメだと料理しながら、になっていた―――。
その後に、佐藤の背中の怪我のことを聞いてから顔芸をするシーンに変わっていった―――。
原作だと怪我の話と、鈴木の手榴弾話は別の日―――。手榴弾話の後にクリスマス会の話に続いている―――。アニメは今回で終わるからこういう順番になって、クリスマス会はカット、反省会がここに挿入になったか――――。

顔芸兄妹の後、クロが入ってくるシーンへ―――。
600万のやり取りは原作通りだが、その後に前回のアニメではカットされていたレクサスをどうするかの話に以降した―――。原作の順番とは違っている―――が、順番が逆でも話の流れは変わらないので入れ替えても良い順番―――。この次にクロが海老原に報告するシーンがあるから、この話を入れるタイミングはここでバッチリや―――。これは良い変更になっていた―――。

テレビを見ている佐藤、画面にはサンタの格好して「メリージャッカル」とジャッカル富岡――――。これは原作には無かった―――。
そこで「愛という名のウィークデー」の大阪編が来年に放送されると発表された―――。そんな人気ドラマだったのか―――? ジャッカル富岡がセンターに立って宣伝―――ということはジャッカル富岡人気のおかげで続編決定―――? 佐藤はドラマを食い入るように見ていたが、ヒナには3流芸人と言われていたし、人気があるとは思えなかったが・・・・。アニメの最終回なのでジャッカル富岡も登場させようってことなんだろうけど―――。

次も原作に無かったシーン―――。オクトパスの社長が行きつけのスナックで飲んでいて、まだ貝沼がいた頃の飲み会を思い出すシーンがあった―――。
今回が最終回ということで、振り返るシーンは良い余韻になっている―――。

で、最後に、佐藤が屋上でヒナからの手紙を燃やしているシーンへ―――。
ヒナ役の声優さんが手紙の内容を読み、屋上で一人佇む佐藤―――。ここで終わると思いきや、洋子の愚痴でエンディング―――ッ! 原作でもここで終わりって形になってたけどっ!

ヒナの手紙

原作は次の週もあるということでこういう終わり方もいいが、アニメはもう終わりなのに・・・・。アニメも次があるのか―――? 山岡編も見てみたいな―――。

しっかり原作を読み込んで、原作のある部分をカットしても、エピソードの順番を入れ替えても話が破綻しないように―――今回だとクロと鈴木が会うシーンをカットしてそれが後に良い演出になっていたり―――アニメスタッフの頑張りが光っていた―――。プロの仕事というのを魅せられた―――。
ただ、作画はもうちょっとだけ頑張ってほしい―――。鈴木の顔がシーンによって変わりすぎていた―――・・・・。鈴木は仕事柄よく整形しているから、シーンが変わるごとに整形してるのか―――?ってぐらい安定していなかった―――・・・・。

あの後―――
少し時間をもらい
アニメの感想を
書いています―――
乱筆や変な文に
なっていたら
すいません・・・・・・

クロが咥えているタバコとって吸う鈴木―――。
これは同じ罪を持つようになった者同士―――井崎殺しの罪を共有しているってことか―――? 鈴木のキザな部分が出ている印象的なシーンだった―――。

顔芸のシーン、クロがハコスカの鍵だけ渡すシーン。
ふつうの人になろうとするために、ふつうの人の場合のリアクションをしてダメ出しし合う―――地球人に紛れ込もうとしている宇宙人の会話みたいや~。クロがハコスカをスクラップにしてしまって、自分もスクラップにされそうになる~。佐藤兄妹がハコスカを乗り回していたので、海老原の気持ちが離れたと思ったんだろうか―――? 原作でも面白かったが、アニメで見ても面白いな~。ミサキをまっすぐ見つめて「2年続けて一人なのか」―――妹の事を「酒が主食」―――こういう小ネタも光っている―――。
『ザ・ファブル』は日常回が面白い―――。だからといって日常回だけやれば良いってわけではなく、プロの能力を使う場面があるからこその日常回が光るんだと思う―――。今回のアニメではクリスマス会が尺の都合上出来なかったが、次があるならクリスマス会も楽しみになる―――。すぐさま次があれば季節に合いそうだけど、なんとか次は―――半年後―――きっと春頃ですね 歩いてる私を少しだけ想像してほしいのです 原作の佐藤とアニメの佐藤が重なった時 またアニメに会えた気がする自分を楽しみに―――・・・・

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  1. 匿名 より:

    アニメファブルの感想、ありがとうございました。
    マンガとアニメの違いが分かって面白かったです。

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