明が熱を出して倒れてしまった。その間、鮫島達で吸血鬼の派閥のボス・プリンセス様から鍵を手に入れようと賭け事勝負を持ちかけに行った。が、プリンセス様は鮫島達が人間だと気付き、鮫島達をゴミ捨て場に投げ入れた。今日中にゴミ捨ての穴から這い上がれば鍵を渡すと言われ、鮫島達は勝負を受けたが、穴の中には邪鬼が潜んでいた…
新入り 大丈夫だ
ネタバレがあったら私が
守ってやるからな
あらすじ
鮫島達は邪鬼を見つけたが、邪鬼は落ちている吸血鬼の死体を食べる事に夢中になっていて鮫島達には気付いていなかった。
鮫島達は、邪鬼に気付かれないうちに静かにゴミを積み上げて穴の中から這い出ることにした。
積み上げたゴミの山は崩れ落ちる限界の高さまで積み上げたが、穴の淵までは届かなかった。
鮫島「ここまでくれば十分だ。俺が上に向かって投げてやる」
積み上げたゴミの山の頂上に立つ鮫島。丸まった勝次を穴の上に投げ上げた。
勝次は穴の上まで届いたが、吸血鬼に蹴り落とされてしまった。「投げるのはナシだ。自力で這い上がらねェとな」
蹴られた勝次は再び穴の中へ。勝次が落下した場所は、邪鬼の背中の上だった。
勝次は邪鬼の背中を転がり落ち、素早くゴミの中に姿を隠した。
背中に落ちてきた勝次を探している邪鬼。その邪鬼の背中に密かに回った鮫島は、邪鬼が食べていた吸血鬼の死体を邪鬼の背中に投げつけた。
邪鬼はその吸血鬼の死体に気を取られ、食べ始めた。
勝次はその隙にゴミの中に身を隠しながら進んで来て、鮫島達と合流した。「工具箱だよ。ゴミの中にあった。何かに使えるかもって思ってさ」
鮫島はゴミの中から丸太を拾ってきた。
勝次が拾ってきた工具箱から釘を見つけ、ハンマーで何本も丸太に打ち付けた。
鮫島「釘バットならぬ 釘丸太だな。これでやるしかねェ」
その間に邪鬼は落ちていた吸血鬼の死体を食べ終え、鮫島達のほうにゆっくり歩いてきた。
鮫島を見つけた邪鬼「エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛」
釘丸太を両手に持った鮫島「来た!!」
感想
勝次は
鮫島よりヒー坊が頼りになる
と思ってやがるぞ!
穴に邪鬼が居たことで絶望する勝次。
今まで超スゲェ胆力を見せてきた勝次がビビってやがる! ヒー坊がいなかった時でも強敵に勇敢に立ち向かってたじゃねェか! 金槌一つで大人の吸血鬼に向かっていった勝次はどこ行っちまったんだよ! 包丁1本でエロ金剛に向かっていった勝次はどこ行っちまったんだよ! …へ? そういえば明も仕込み刀を無くしちまった時は…
なんで不安になっちまうんだァ? 明も仕込み刀をする前は、その辺に落ちていた刀で敵をスパスパ斬ってたじゃねェか! 武器がねェと何も出来なくなっちまうのか?
武器が無いと無力!
この彼岸島の世界では
力は攻撃力に加算されないのか!
バカ!!
吸血鬼とは感染するから
武器無しなんかで行かないの!
複眼より単眼のほうが
先に見つける…
これも一つの宝の持ち腐れってやつだな
邪鬼は鮫島達には気付いておらず、吸血鬼の死体を食べ続けていた。
複眼は目を動かさずに色んな方向を一度に見れる事がメリット。なのにこの邪鬼は… 複眼の意味がねェ!! この邪鬼を描く先生ェの手間が増えただけじゃねェか!
幸いな事に読者の
知能レベルは低い
邪鬼が気付いていない間に、ゴミを積み上げて穴から出ようとする鮫島達。
超早ェ! 超上手ェ!
音を立てちゃダメ
崩しちゃダメっていう条件あんのに
こいつら 積み上げるのが超早ェぞ!
ジェンガも超上手ェに違いねェ!
プリンセス様「ゴミで山を作って登って来るつもりね。考えたわね」… へ? そんな事、誰もが思いついちまう作戦じゃねェか! このプリンセス様も知能レベルが低いからちくしょう!
食べながら排泄する邪鬼を見て、アイツに食われてなるものかと改めて決意する鮫島達。
邪鬼がクソ垂れるコマ!
◯ンコの匂いの話をする鮫島!
邪鬼がクソ垂れてるコマ!
◯ンコになりたくねェと、勝次!
◯ンコになってたまるかと、小春!
捕まっているネズミ!
ざけんな!!
このページ クソの話ばかりじゃねェか!
超美麗なイラスト描いても
クソの話ばかりのページ描いても
同じ原稿料!
ンだよ このヤンマガは!
やめんか
ヤンマガは
ブリブリの漫画だけでなく
ビュルビュルの漫画にも
原稿料を出しておるんじゃ
ブリブリもビュルビュルも楽しく読む… それがヤンマガの読者ってやつよ
さすが吸血鬼の賭博場
イカサマは見逃さねェ!
鮫島達はゴミを積み上げたが、穴の上までは届かない高さまでしか積み上げられなかった。これ以上積み上げると崩れてしまうので、鮫島がゴミの山の上から仲間を投げ上げることにした。まずは勝次を穴の上に投げ上げた!
人間をボール扱いにして投げる!
海外産のスマホゲーに
ありそうだからちくしょう!
なにげに無回転!
投げられた勝次は穴の上に到達したが、自力で上がってきたのではないということで吸血鬼に蹴り返されてしまった。
ノートラップで返しやがった!
この墨族のディフェンス超硬ェぞ!
穴の中に落下していく勝次。なんとか受け身をとろうと考えていた。
このハゲが
流れ星を見るかのように
勝次を見送っちまうからちくしょう!
「せめて受け身を」! 落下ダメージしか気にしてねェのかよ! その前の、体を蹴り返されちまうほどの力を額に加えられてんのに首のダメージはねェのかよ!
勝次が落下した場所は、邪鬼の背中の上だった。
邪鬼の背中の上! 見ている墨族にとっては一番盛り上がる落下地点じゃねェか! あの吸血鬼、ノートラップでシュート決めやがった!
勝次は邪鬼の背中を転がり落ち、ゴミの中になんとか身を隠した。
『焼き肉』の看板の前で
勝次を待ち構える邪鬼!
墨族の焼肉屋は生肉を提供するのか!
勝次を探し続ける邪鬼の後ろに鮫島が静かに近づく。鮫島は、邪鬼が食べていた吸血鬼の死体を邪鬼の背中に投げつけて気を反らせた。
2話前の「死体からガスが出る」っていうのは伏線じゃなかったのかよ! 鮫島が死体を投げようとしたが、ガスが出て鮫島が見つかっちまってピンチに!とかじゃねェのかよ! サブタイトルに「ガス」とまでやって強調したっていうのに!
この邪鬼は
早食い対決に弱いようですな
鮫島が邪鬼の気を反らせてくれたおかげで勝次はゴミの山の中に身を隠しながら鮫島達に合流することが出来た。勝次はゴミの中を進んでくる途中に見つけた工具箱を拾ってきていた。
ゴミの中を進んでくるわ、役に立ちそうな工具箱見つけてくるわ、超優秀じゃねェか! 冒頭で邪鬼にビビっちまっていた勝次はなんだったんだよ! でも、ゴミ積み上げて穴脱出しようとしているのに工具箱見つけて「何かに使えるかも」ってなるのかァ?
鮫島は捨ててあった丸太を拾ってきていた。
勝次も鮫島も
「何かに使えるかも」って思って
ゴミを拾ってきちまう!
それはゴミ屋敷の始まりだからちくしょう!
丸太! ここの墨族の集落は丸太を捨ててやがんのかよ! この彼岸島の世界で丸太を捨てる事とは、RPGで最強武器を投げ捨てるに等しい行為じゃねェか! 彼岸島では「それをすてるなんてとんでもない」ってメッセージが出ねェのか?
やめんか
吸血鬼は丸太を装備できないんじゃ
そういえば吸血鬼が丸太を持っている姿は見た事ねェ! 丸太は基本的に対亡者武器だから吸血鬼は使わねェのか?
鮫島は工具箱から釘とハンマーを取り出し、丸太に何本も打ち付けて釘丸太を作った。
釘丸太!
丸太が最強武器だと思われたが
クラフトしてさらに強く出来たのか!
釘打ち込むの超早ェ! 大きな音を立ててはいけねェ状況だっていうのに! 邪鬼が吸血鬼を喰っちまう前に丸太に釘を打ち込まなくてはいけない状況だっていうのに、何本もビッシリと五寸釘を打ち込んでやがる! 勝次が投げられる前にネズミが「吸血鬼の死体はあと3体しかない」と言ってタイムリミットがもうねェ!と思わせてから…超時間あるじゃねェか! あの邪鬼、喰うの超遅くねェか? 口の中には歯が2列あるから、食べ物は細かく砕かないといけねェくらい消化器官が弱ェと推測できる。そして食べながら排泄しているってことは、体に対して内蔵が超小せェから排泄しなければ次を食べられねェのか? そういうことなら…
この邪鬼のケツが
人間サイズで超助かる!
これを映画で実写化したらR18どころじゃないよね
今週も、ツッコミワード満載の主!
無回転、複眼、などなど!
柳田理科雄が分析したら、勝次の首はどうなる?笑
そして次回は、休み(T_T)
たまたま、単行本の46巻を見たら、ハゲが槍で七人を串刺しにして投げてた!
軽く見積もっても70キロが7人で490キロ、
クソガキは、せいぜい40キロ!もっと余裕で投げられそうだけど、ハゲも疲れか?
邪鬼が食べるとお尻の穴に突っ込まれている吸血鬼が邪気の排泄したウンチを食べて邪気がウンチを排泄する。
これって川栄李奈さんも好きだと言っていたB級ホラー映画のムカデ人間じゃないか
先生、ひょっとして このムカデ人間の映画のオマージュをやろうと虎視眈々と狙ってたのか
昔、キモ傘がぼっとん便所でくっさいうんこをしてた回、ゆかぽんが手錠はめられてうんこする回もあったな。これだけ世の中、洋式なのに、松本先生の頭は和式で昭和な感じだな。
で、妙子ちゃんが復活するのはいつですか?