【彼岸島48日後…】426話「三姉妹」初対面でお茶のお誘い！　まさかの逆ナン！　奥手な女だったとは思えねェ!!

竹馬街のボスが宮本篤と名乗っていると知った明。その街にある3つの派閥の一つ、墨族のボス・プリンセス様との命がけの勝負に勝った鮫島達。プリンセス様から宮本篤のことを聞けるとなり、高熱で倒れていた明は起き上がり駆けつけたが…

こっちがいいわ
俺　変態だからな
ネタバレに興奮するぜ

あらすじ

明の到着を待たされたプリンセス様は暴れ出していたが、明を見たプリンセス様は宮本篤の面影を感じ取って静かになった。

プリンセス様は明達にアッサムティーを振る舞い、話を始めることにした「ものには順序というものがあります。私の妹　早苗の話をしなくてはなりませんね」

プリンセス様は人間時代の話を始めた。プリンセス様は、人間だった頃は三姉妹の真ん中で優衣という名前、姉は瞳、妹は早苗という名前だった。三姉妹は仲が良く、中村家の美人三姉妹として有名だったという。

そこに吸血鬼ウィルスが撒かれ、世界は一変した。三姉妹の両親は吸血鬼たちに殺されてしまった。三姉妹は吸血鬼たちに襲われ、姉の瞳は死んでしまった。後にプリンセス様になった優衣は、目を潰されて両腕を切り落とされてしまい、さらには吸血鬼ウィルスに感染してしまっていた。絶望した妹の早苗は、一人になりたくないと、優衣の血を舐めて吸血鬼になった。

二人は吸血鬼社会で生きていこうとしたが、法も秩序も無くなった社会では力が強い者が幅を利かせていた。そして二人は吸血鬼たちから搾取、蹂躙され身も心もボロボロになっていた。

絶望の日々の中、早苗がある噂を聞いた。雅が強くなりたい吸血鬼を東都ドームに集めて、アマルガムに変態させているという。

その噂を聞いた早苗は東都ドームに行ってアマルガムになりたいと優衣に言った。

優衣は止めるが、力の無い者は一方的に搾取されるだけだと落胆している早苗は「死んだっていい。化け物になってもいい。何を失ってでも私は強くなりたいの」

優衣は早苗の強い決心を前に止められなかった。

プリンセス様「あの子は雅様に会いに東都ドームへ向かったの」

感想

暴れた後にティータイム！
感情の変わり方が
虹色のシャボン玉の中に
いるような日々でした

プリンセス様は、明達に紅茶を振る舞った。プリンセス様「そうかしら。私はアッサムティーが好きなのよ。濃厚なミルクとの相性もいいわ」

アッサムティー！　濃厚なミルク！　紅茶の葉は輸入してんのかァ？　国連軍がミサイル連射するようなとこにアッサムティーの葉を入手できんのか？　牛乳は酪農してんのかァ？　酪農するにしても色々輸入しなければ苦しいんじゃねェのか？　海は魚型の邪鬼が守っているとしても、日本列島を完全に包囲出来ているとは思えねェ。防衛網にどっか緩い所があって、そこから国連軍が入ってきて、日本のどこかには前線基地とかあんのかも知れねェ。アッサムティーなどはその人間達の前線基地とのせめぎ合いで手に入れた物なのかも知れねェ。…って、こいつはそんな疑問を一切持ってねェ！

アッサムティーの感想言わねェのかよ！　プリンセス様がリラックスさせようと、自分の好きなものを喋ってコミュニケーションとろうとしているっていうのに無視かよ！　いきなり要件切り出しやがった！

女性とは無駄話出来ねェ！
話すのは要件だけ！
この稚拙な会話力は
未経験者丸出しじゃねェか!!

瞳！　優衣！　早苗！
キラキラネームが一人もいねェ！

プリンセス様は、宮本篤のことを語るには、まずは自分の妹・早苗の話をしなければならないと言った。

お膳にお紅茶！
和室にプリンセス様！
カジノには
着物姿の警護に
バニー配備！
和洋折衷！
間を取り持つ存在という人物描写が
しっかり描かれているぞ！

へ？　「ものには順序」？　自分は5分待たされただけでキレちまうくせに、他人は平気で待たせるのかよ！　超ワガママじゃねェか！　人物描写と行動が繋がらねェ！

瞳・優衣・早苗の三姉妹は、中村家の美人三姉妹として有名だったという。

自分で「美人姉妹で有名だった」って言い切りやがった！　まったく謙遜しねェ！　主張が超強ェ！　そもそも主張がねェ奴がプリンセス様と名乗り、こんなにも宝石を身につけるわけがねェ！　何かの機会でイメチェンする奴…　高校デビューとか大学デビューとかあるように、プリンセス様はアマルガムデビューしやがったのかァ？

蟲の王も立花様も
元々苛められっ子！
この漫画
アマルガムデビューパターンが
多いからちくしょう！

吸血鬼ウィルスが蔓延し、吸血鬼たちにプリンセス様の両親は殺され、三姉妹は襲われてしまった。そして姉の瞳は殺されてしまい、優衣は両目をえぐられて両手を切り落とされてしまった。さらに優衣は吸血鬼ウィルスに感染してしまった。

超酷ェ！　吸血鬼からこんな事されちまった過去があるなら、吸血鬼を憎むんじゃねェのか？　なのにこんな過去があってもプリンセス様は、部下に対して優しい口調で話しかけているし…

客に待たされたら
客も部下も喰っちまう
クソ上司だからちくしょう！

暴れちまった後に…

畳まで変えさせてやがる！

片付けに5分以上かかるじゃねェか！　キレて物に当たっちまったものの、後で冷静になると後悔するやつだ！　このクソ上司っぷりは、遠回しに吸血鬼たちに復讐してんのかァ？　

プリンセス様は自分の瞳を失っちまうわ、姉の瞳は失っちまうわ…　へ？　瞳という名の女が瞳を失ったというほうが悲劇的じゃねェのか？　姉の名前が瞳だわ、優衣は瞳を失うわで、ややこしい事になっちまってるじゃねェか！

早苗は一人になってしまうのは耐えられず、優衣の血を舐めて吸血鬼になった。簡素ではあるが瞳の墓を作り、二人で生きていくことにした。

漢字で「瞳」は画数多くて彫りにくいからカタカナに…　小学生が作ったペットのお墓みてェな感じになっちまって…　辛ェなァ…

奥手な妹が客引きに！
吸血鬼デビューしちまった!!
ウィルスによって
世界は一変した

吸血鬼社会になった世界は弱肉強食で、二人は吸血鬼たちに搾取・蹂躙される日々だった。

吸血鬼になっちまったものの、弱肉強食世界についていけなくなった西山とユキも苦労してたなァ…

彼岸島内ではユキは弓矢の名手、西山は爆弾や何でも切れる黒い糸や投網ランチャーなどを作ったりと大活躍していたっていうのに、本土に来れば別段強ェというわけではない、レベルが違う世界…　ただの若い女の優衣や早苗が生きていくのに相当厳しかったに違いねェ…

やめんか
ストーリーを進めれば
雑魚が強くなってくるのは常識なんじゃ

辛い日々を送っていた早苗が、雅という人が東都ドームに強くなりたい吸血鬼を集めてアマルガムに変態させているという噂を知った。

優れた情報網！　無秩序になっちまったといっても噂は人から人へ伝染しちまう。アマルガムの特性も、変質する際の危険性も詳しく知り渡っているのか！

知れ渡ってねェ！
雅の事は
「雅様って人」としか
知れ渡ってねェ!!

雅はアマルガムを大量生産してなにしてェんだ？　豹丸が歯向かってきた時は嬉しそうだったし、宮本明を探してもいたから、強ェ奴と戦いたいがためにこんなことしてんのかァ？

逃走だ！
雅は国連軍からは
逃走だ!!

孤立していた自衛隊が蟲の王の部下たちと善戦してたから、海外に吸血鬼ウィルスが蔓延してなければ国連軍が圧勝しちまうんじゃねェのか？　でもそうはなってねェから…　吸血鬼ウィルスを持った蚊が飛行機や船の中に紛れ込んで、世界中にパンデミックが起こっちまったっていうのは有り得そうだが…

早苗は、辛い日々から脱するために東都ドームに行ってアマルガムになって力が欲しいと言い出した。

力を求めて旅立つ！
少年漫画の主人公みてェじゃねェか！

雅の息子は、姑獲鳥、蟲の王、豹丸までは登場して明が倒した。宮本篤も雅の息子の一人というが、まだよくわかんねェ。最後の一枠に早苗が入るとは思えねェ…　アマルガムになれなくて爆散しちまったのか、篤に拾われたのか、優衣が代わりにアマルガムになっちまってプリンセス様となったのか…　ンでも優衣は目が見えねェから一人で東都ドームに行けねェし…　一人にしてはおけないということで、早苗は優衣を連れて行ったのか？　それでもプリンセス様が雅の息子の5人目ではないだろうし…

前フリなのかァ？
雅の娘が登場する
前フリなのかァ!?