自衛隊の協力を得ながら、明は蟲の王を倒した。が、勝次の左腕が変異してしまった。蟲の王の”片割れ”である拷問野郎を倒せば治ると聞き…
待っててください
今 ネタバレ中っス
あらすじ
拷問野郎の行方は分からなかったが、聞き込みをしてみると、自衛官の一人が正門を超えて逃げていったのを見たという。
ヒゲの自衛官「なんだ 我々の隠れ家のほうではないか では我々も道中は その化け物の捜索に協力しよう」
鮫島「ありがてェ」
十条二尉「隠れ家に戻るぞ!! 留守番の奴らに勝利の報告だ!!」
歓声を上げる自衛隊員達。
隠れ家方向の複数の通りを無線で連絡を取りながら、拷問野郎を捜索しつつ帰っていく。
鮫島「マジで手伝って助かるわ 自衛隊いい奴らだな」
勝次「ああ 早く隠れ家に戻って 左吉に会いてェなァ」
一方、拷問野郎は
拷問野郎は、頭だけの状態で逃げていた。
自分の首を切った明を恨んでいた。復讐するためにまずは乗っ取る体を探していた。
拷問野郎が道を進んでいると、角の先から物音が聞こえてきた。
拷問野郎も物音を立ててしまい、角の先にいる人物が呼びかけてきた。
「誰? 勝次さん? 明?」
声を潜めている拷問野郎(明? マサカ アイツノ仲間カ!? 絶対ニ喰イ殺シテヤルワ!!)
角の先にいたのは左吉だった「遅いから迎えに来ちゃったっス 軍医さんには反対されたけど ヘヘヘ ようやく顔を見れるんスね 会いたかったっス」
左吉が角から出てくると、待ち構えていた拷問野郎に飛びつかれた。
左吉「うわあああ 何コレェェェェ」
拷問野郎「コイツ 身体ハ 弱ッチイ チビダケド アイツラガ 苦シムト思ウト 震エルホド 幸セダワ」
拷問野郎は左吉の頭部を食べてしまった。
拷問野郎「マァ コンナ身体デモ ナイヨリハ マシネ… ザマァミロ 宮本明…」
拷問野郎は左吉の身体を乗っ取ってしまった…
感想
やめんか
それには生い立ちという
訳があるんじゃ
皆が勝次の腕を治すために拷問野郎を倒すと盛り上がるが、当の本人の勝次は「俺一人のために みんなに手間をかけちまう 悪ィよ」と遠慮する。
このままこんな左腕だと
さらに手間かかっちまうからちくしょう!!
小4なのに!腕がこんなになっちまったのに!皆の気遣いを! この状況なら助けてくれよとワガママ言っちまってもいいじゃねェか。それが大人だったとしても許されるケースだというのに… なのにこの小4の勝次は… この吸血鬼ウィルスをバラ撒かれちまった世界になっちまって、父親は吸血鬼に殺され、母親はアンチエイジングされちまった上に亡者にされちまうという悲惨な目に会っているというのに… そんな環境で生きてきたので知らずしらずのうちに自分から耐えちまうようになっちまったのか? 不幸を何も言わずに受け入れちまう体質になっちまったのか? こんな耐えなくてもいいような場合でも遠慮しちまうようになっちまって… 辛ェなぁ…
さすがは彼岸島
サラリと児童虐待の闇を描く
社会派漫画よ
明も両親は出来の良い兄の篤だけを期待されちまっていて、僻んでいた。鮫島は兄弟は仲良かったが、父親からDVを受けていた。勝次は両親とも仲良かったが、吸血鬼達に… それでも負けずに力強く生きていくって所を描いて、エールを送っているということか!! そしてネズミも虐待を… へ?
まともに育てられたはずの奴が
一番まともじゃない
こんなんで社会問題とやらに
ちゃんと立ち向かえるのやら
あったよ!
まったく足を使わねェ聞き込みが!!
鮫島「とりあえず聞き込みしてみるか オーイ!!」
自衛官「見ました自分」
鮫島「!」
請願・陳情!
この国会は民の声が届くのか!
急展開! 自衛隊員達に鮫島が大声で聞いて返事を待ったって事なんだろうが、鮫島が「オーイ!!」と言って国会議事堂に跳ね返り、自衛官が唐突に出てきたみてェに見えやがる! 描写の仕方でこうも変わるとは。
なんたるベタなフラグ立て
拷問野郎を目撃した自衛官によると、拷問野郎は正門を超えて真っ直ぐ、自衛隊の隠れ家の方向へ逃げていったらしい。
手に負えん・追えん
とはこの事か
拷問野郎は隠れ家の方へ? 偶然なのか? 左吉は大丈夫なのか? 拷問野郎は体を乗っ取っちまうぞ?
そして隠れ家に戻りながら拷問野郎を捜索する。勝次は左吉と早く会いたいと願う。
ハ こんなキレイな前フリを見るのは
何年ぶりだろう
拷問野郎は偶然隠れ家の方へ逃げていき、勝次は早く左吉を会いたいと言う。この流れは死神と戦った後の海賊船から家に帰る道中、勝次が母親の吉川(吉川は旧姓で現在は山本)に会いたいと言ってた時と同じじゃねェか! 活躍した事を報告したいがごとく「母ちゃああん!! 帰ったぜェェ!!」っていうのも、死神戦で活躍したことを早く報告してェ!っていう感じで、同じじゃねェか!!
怖ェ…
今もこの4人揃ってて
作者贔屓の差が怖ェよォ
この時にいる明・勝次・鮫島・ネズミの4人は今も生き残ってるなァ。この4人の中で最後に登場したのがネズミで、それは64話。それから離脱もせずに200話も生き残ってやがる! この吸血鬼サバイバルアクションの世界でなかなかしぶてェ。ヨネさんとか新田とかはすぐやられちまったのになァ… 生き残ってんのは作者のお気に入りか? 役割分担が出来ていて動かしやすいんだろうなァ。
で、帰りの道中の会話が前フリだと思わせるように、黒猫が通りがかり…
そして極めつけは
不吉な象徴の役割分担だな
超不吉な存在 黒猫様だ
ありえねェ!
こんな最期は
ありえねェ!
逃げていた拷問野郎に、左吉は身体を乗っ取られてしまった!
ひいいいいいいいい マジか… 左吉が… 前フリがあったとはいえ… 軍医も止めねェのかよ! 左吉も片腕が使えねェのに武器も無しで出てきやがって!! さらに物音しただけで返事も返ってきてねェのに勝次達だと思いこんで無防備に出てきやがって… しかも動物が一番無防備になっちまう排出をしている場所も、物陰などに全然隠れてねェ!!
コイツが左吉
見ての通り
犬並みにマーキングしちゃうが
ハチ公のように待つ事は出来ない奴だ
いつ化け物に襲われるか分からねェのに、開けた場所で立ちションする奴いるのかァ? バカ強ェ明でも無防備な所を狙われねェようにトイレを使うというのに!
くっ こんなに無駄なコマは見たことねェ!!
左吉と同じで明も左手しか使えねェから、チャックを上げるコマがそっくりじゃねェか!
百戦錬磨の明は、無防備になる瞬間ってやつをしっかり分かってやがる!
ウンの垂れ流しが
運の尽きだとはな
左吉は遅いから迎えに来たって言うが、腕を怪我をしているのに無理して迎えに行くほど、勝次達はそんなに遅かったのかァ? 作戦開始時間はマルロクマルマル、午前6時だと言っていたから、まだ外は明るくてもおかしくねェ。でもどれだけ経っちまったかわからねェなぁ… もしかして勝次が治るのを待っていた時間はとんでもなく長ェ時間だったのかァ? そうには見えなかったぞ?
左吉のわがままボディは、我慢出来ない性格を表していたのか!
自身の短気のせいで
左吉 本土に散る
めっちゃ好きです。
彼岸島愛に溢れてて。
次も楽しみです!!´ω`*☆*。
勝次は悲しむと思うけど明さんは身内でも容赦しないから弱っちい佐吉ボディを奪ったのは失敗だよなあ
左吉が氏んでも悲しむ読者なんていないからちくしょう!!
こいつはデブ。見ての通り読者人気のないデブだ。
画像掲載の許可はを取られていないですよね
うっとーしーな。
サイバーパトロールのつもりか?パンピーだろ?何様?
やべぇぞポリスだ!