週刊ヤングマガジン2025年27号掲載。
作者は南勝久先生。
あらすじ
ギューは黄色いカラスを誘い込むため、サクに”追い込み漁”を開始するよう指示した―――。
感想
黄色信号が灯った男と
赤信号が灯った男・・・・。
黄色いカラスはここまで来てよく背中向けて帰れるな~。警戒心があるのか―――度胸があるのか―――バカなのか―――・・・・。安易に稼げると聞いてアリに参加したんだからバカだったんだろうが―――兄が死んだことがきっかけで成長してバカだったのは過去になったのかどうか―――。ここまで警戒して口が堅いんなら―――兄の仇の事も含まれていることだし―――協力的になって出してくる情報は確かなものだろう―――。
赤いタヌキ―――こいつがキャバクラに行きたいがためにアリをやってた奴か―――。金が無くなったらまたギューに情報を流して貰えばいいと安易に考えている―――。こういう奴は情報が無くなると、金欲しさに創作した嘘の情報を言ってくるようになる―――。切られてしまうのは当然か―――・・・・。
赤いタヌキは喧嘩のほうはやり慣れている感じだな―――。相手を油断させるような優しい口調で話しかけて不意打ちをかます―――。って、立ちションした後の手で触るなよ―――! 汚いやんけ―――! これだけの動作で物理的ダメージと精神的ダメージを食らわせる恐ろしい2連コンボ―――! 喧嘩の手口が手慣れすぎている―――!! 立ちションしている最中に近づいてくる男―――この行動が異常だと気付けなかったところは抜けていたけど―――・・・・。
喧嘩の駆け引きは上手いのにキャバクラには夢中になってしまうのか―――。ルミちゃんはどれだけ駆け引き上手なんだ~? プレイボーイの河合を転がした洋子より駆け引き上手いんだろうか―――? 洋子のほうは本命相手だと駆け引き下手なところが出てきてしまっているが―――・・・・。
赤いタヌキの相手は殺しをやり慣れている奴で―――ナイフをチラつかせずに手に隠したまま刺す―――完全にやり慣れた奴の手口―――。やるまではオドオドしているのも、より一層油断させるのに役立っている―――。オドオドしているのはわざとじゃなくて素の感じのようだが―――手を出した直後も顔に汗をかいているのも慣れていない感じ―――でも、目当ての腕時計を見ると表情がころっと変わるところが怖い―――・・・・。二重人格だったり三重人格だったりするのか―――? おでこトントンしたら切り替えられる奴もヤバい奴だけど~。でも腕時計ばっかり見ていたから―――目当ての腕時計をゲットできてニヤリ―――? 汗が出ていたのは早く寿命を奪いたいと焦っていた―――? 腕時計を奪えば相手の寿命を奪えると信じ込んでいるなら、ここまで腕時計に目をやってしまうのも無理はないが―――。佐藤も腕時計をしているが―――洋子からの結婚祝いで貰った腕時計―――大事な人からプレゼントされた物が狙われたら、佐藤は人間らしい反応をするのだろうか―――? この辺の流れは今後出てきそう―――。
ギューのほうもやり手みたいだな~。相手は素人に毛が生えた程度のアリだからと油断せずに相手の動きを見逃さず観察している―――ポケットに入れた右手には何か持っていたんだろうか―――? サクに指示し、追い込み漁を行う―――黄色いカラスは赤いタヌキから紹介されたと言っていたから、アイツがプロの手口で消されたと分かり、誰がやったかはすぐ分かるだろう―――。もう追い込み漁は完了か―――。ルミちゃんも追い込める太い客が一人減ったことを知るだろう―――。
クロだった男・・・・。
ミサキが芸能プロダクションに所属したのは、もともとはクロの紹介かよ~。デリヘルにまで誘ったのか―――・・・・。
訂正―――海老原から「デリヘルにミサキを紹介するねん」と言われたのは小島のゴタゴタが終わった後だな―――。ミサキに「デリヘルを紹介したこと」より「小島に紹介したこと」のほうが責任感じてそう―――。ヤクザから足を洗ったけれど、やったことも綺麗さっぱりとはいかずに残っている―――犠牲者に対してどうするのか―――? これは佐藤にも当てはまる問題だな―――。
着エ◯なら接触は無いからまだセーフか?とも思えるが、デリヘルは一線超えてしまった感がある―――。まぁ仕事を受けたほうも責任が無いわけではないが―――クロはそうは思わないだろう―――。
第3部初登場の海老原~。火傷の跡は残っているが元気そうや~。クロはヤクザを辞めて笑顔が増えたと言っていたが、海老原も表情が柔らかくなっているような―――。クロが高橋と会った時は世間話をしている余裕はなかったけど、海老原との久しぶりの再会なら現在の真黒組がどうなっているか知れるかな~? 気になるな~。
クロは海老原に事情を話して、動画が漏れたルートを探るってわけか―――。「そやから言うたやろ!」と怒られるだろうけど、怒られる事ぐらいは覚悟の上―――それぐらいの意気込みで取り組むだろう―――。動画は拡散されてしまった後かもしれないが、とにかく元を断たないと―――。
安易に稼げる方法に手を出した者の末路は―――赤いタヌキは命を取られて―――寓話(Fable)的な結末になっている―――。安易に稼ごうとしたミサキは動画をネット上に上げられて―――・・・・どういう結末になるのか―――? キャバクラ通いするためと、父親の借金を返すため―――フマジメな動機とマジメな動機―――元が全然違うことも結末には違いが出るだろう―――。
ギューがウツボと同じ匂いがする
2部より更にコメントが減っていて悲しいです
一巻発売日か
1、2シリーズよか明らかに人気ない事を作者も関係者も感じてるとは思うよ
各主要キャラ一人一人の過去の後悔や贖罪を描きたいんやろな、とは感じるけど シリーズ化自体、どうなんやろね
ホントは第2部になる予定の話みたいですね!
1巻の表紙に書いてありますね。
みなさん
始まったばかりだし期待して読みましょう!
ギュー兄ちゃんがなかなか良さそうなキャラですね