要塞化した東京に入る方法を聞くべく、鮫島の弟・精二に合うために金剛がいるアジトを目指す明。
アジトへ向かう途中にススキ草原を通ると邪鬼のエテ公が。
女の匂いに敏感なエテ公から身を隠そうとする明達だが…
あったよ!彼岸島 48日後… 第89話「出血」の感想が!
でかした!
ったく そんな身体でいっちょまえにネタバレなんかしやがって
あらすじ
ススキ草原の中に身を隠す明達だったが、吉川の匂いに気付き近づいてくるエテ公。
こんな中、ネズミがう○こを踏む「昨日からここに隠れてたんだろ。お前たち(ススキ草原の中に隠れていたグループ)のう○こだろ!! 誰だよちくしょう」
明「ネズミ そのう○こを貸せ。クソを母ちゃんに塗って女の匂いを消すんだ」
ネズミ「ま… じ… か…」
もたもたしているネズミ。それに耐えかねた鮫島が吉川の顔に塗りこむ。
匂いが消えて去っていくエテ公。
ネズミ「しかしクソにまみれてここまでみじめな女は見た事ねェな」
吉川「ア”―――――!!」突然叫びだす吉川。
叫び声を聞いて走って近づいてくるエテ公「イ”ビビビビビ」
鮫島「やばいぞ!!誰か亡者の口をふさげ!!」
ネズミ「無理だよ!!コイツやばいんだ!! だって牙生えてる。噛まれたら…」
吉川の口をふさぐ勝次「頼む母ちゃん。落ちついて!!」
落ちついて眠る吉川。
声が聞こえなくなり、獲物を見失ったエテ公は移動せずに明達のそばに立ち尽くす。
明「これじゃむやみに動けない。暗くなるまで待とう」
時間が経ち、辺りは暗くなる。
鮫島「結局エテ公の奴、ずっとあそこに立ってたな」
明「ああ。だが暗くなった。行こう」
ソロリソロリと四つん這いで移動する明達。
地面に血が垂れているのに気付く鮫島「なんだこれ血?母ちゃんから滴れてんぞ」
先頭をいく吉川が載った台車を押している勝次「大丈夫か母ちゃん」
吉川「セ○リ…ガ…キタ…」
匂いに反応し、明達に気付くエテ公「イ”ビイイイイイイイ オンナァァァァァ」
鮫島「やべェ見つかった!!追ってくる!!走るぞ!!」
ネズミ「ひいいいい 追いつかれるゥ」
明「走れ!!全速力だ!!」
感想
最低だ!今回の話は最低だ!!
嫌ァァァァァァ今回の話は下品すぎるゥゥゥ
亡者になった吉川が勝次にキツイ言葉を投げかけているのを見た明が「それ以上くだらん事をぬかすと たたっ斬るぞ クソ女」と言ったけど…
街では評判の美人だった吉川が…
旦那はさっさと殺されて…
吸血鬼達や金剛にアンチエイジングされて…
今は山本なのに吉川と旧姓で呼ばれて…
そして亡者にされて…
「俺は小学生には強ェんだよ!!」と言う奴に臭ェ臭ェと言われて…
ハゲには「この母ちゃんは人間じゃねェけど女なのか?」とかさりげなく酷いこと言われて…
そして顔面にウ○コを塗りたくられるなんて…
ンだよ このクソ人生! 吉川が悲惨過ぎるゥ…
そして明が吉川をたたっ斬って体が上半身ぐらいしか残ってないのにアレがくる? ススキ草原で一晩過ごした間に体が再生しちまったのかァ? フン 健康で何よりだ。
それに亡者は膿を出して臭ェんじゃねェのかよ!ネズミが臭ェ臭ェって言ってたのは何だったんだよォ!!
いや 私はこれが鳴きやすいんで
エビの尻尾が付いているでたらめなデザインの邪鬼のエテ公。
鳴き声が「イ”ビビビビビビ」って… そこは「エビビビビ」じゃねェのかよ!
このでたらめなデザインで
でたらめな鳴き声
そしてこの邪鬼が向かうは でたらめな亡者の吉川だ。
俺は小学生には冷てェんだよ!!
明がススキに身を隠しながらエテ公に近づいてたたっ斬ることはできねェのかなァ? 止めを刺せずに中途半端に傷つけると、エテ公が暴れて勝っちゃん達が危険になるからかなァ? 明は吉川に「金剛を倒すまでなら命にかえても勝っちゃんを守るつもりだ」と言ったからその約束を守るためかなァ。でも、エテ公に追いかけられてる時でも台車を押すのを代わらずに走りだしてるからちくしょう!!しかも勝次のことをいっさい気にせずに先頭を走ってるからちくしょう!!!
デカイ斧持ちながら走ってる鮫島はすげェ…すげェよハゲ…
エテ公はちゃんと見ておるのか 明達の姿を
エテ公が明達を探していたが、その角度だとエテ公から明達は見えてるからちくしょう!! エテ公は目が悪くて匂いだけで獲物を探してるのかァ?
ハ この展開を見るのは何年ぶりだろう
今回のエテ公編は満腹爺編の焼き直しか?
・ゴキブリが出てくる
・デカイ体を持つパワー系の仲間(斧神、鮫島)
・臭いで獲物を見つける邪鬼
・糞を塗って臭いを誤魔化そうとする(満腹爺の時は吸血鬼化した熊の糞だったけど今回は人の…)
など共通点が多い。
彼岸島シリーズで唯一目を逸らすシーン『満腹爺の腹から出てきたデカイゴキブリに明と斧神が囲まれる』みたいな気持ち悪ィのはエテ公編では止めて欲しいなァ… (すでに今回の話は結構ヤベェけど)
あの見開きの『ゴキブリに囲まれた』シーンは、先生ェは読者の絶望の顔を想像して「そうだ!!それが絶望の顔だ!!」って気分で描いてたのかも知れねェけど… あのシーンは気持ち悪ィくて読み飛ばすよォ…