腕を怪我したアスタ。
なかなか治らないので魔法帝直属の魔道士に診てもらうと、古代の呪術での傷のため治らないということだった。
それでもアスタは魔法帝になることを諦めず、その姿を見た『黒の暴牛』の団員達は治療法を探すのであった。
あらすじ
フィンラルとノエルはファンゼル、ドミナ、マリエラを訪ねた。
ノエル「アスタの腕を治す手掛かり… 何か知らないかしら…!?」
ファンゼル「古代の呪術魔法か… すまないが私には当てがないよ…」
ドミナ「ひとつ…あるわ…! 私の故郷の魔女の森… そこの女王の魔法なら…!」
フィンラル「もしかしてバネッサさんも魔女の森へ行ったんじゃ…!?」
ドミナ「バネッサが…! 魔女は魔女の森でしか生きてはならないという掟がある。つまり私やバネッサみたいな外で生きてる魔女は逃亡者なの。魔女の森に帰るにはそれ相応の覚悟がいるわ…!」
ドミナ「詳しくは知らないけどバネッサは女王にとってとても重要な存在だったのよ。噂が本当だったら… 一度戻るともう外へは出してもらえないわ…! はっきり言って女王は最凶! 話が通じる相手じゃない…! しかも魔女の森は危険な強魔地帯… それでも行く気ある?」
ノエル「もちろんよ!! 案内…よろしくお願いするわ!」
ファンゼル「アスタには本当に世話になったし… 道を示してもらったんだ」
マリエラ「借りっぱなしなのも気持ちが悪いですしね… 今返しておきましょう」
ファンゼル「それに最後の教え子をこのまま放っておくわけにはいかない…!」
黒の暴牛のアジト
スクワットをしているアスタ「うおおおおおおおおお!! とりあえず下半身をめちゃくちゃ強化してやるぅぅぅぅぅ!!」
そこに空間魔法でフィンラル達が現れる。
ファンゼル「や…やあアスタ」
アスタ「ゼルのおっさん!?!」
ノエル「説明は後よ! 早く乗りなさい!」
アスタを連れて飛び立つフィンラル達。
魔女の森に戻ったバネッサ
女王「不完全。バネッサ… 貴方がこの森を出て行って私の計画は完璧から程遠いものになってしまったわ… 貴女の糸魔法は私の言う通りに極めれば運命をも操れるものなのに… それなのにあんな男にそそのかされて!」団長のヤミの背中が描かれる。
女王「男なんて…!! それもただの人間なんかに…!! 私達完璧な魔女が…!! いいように使われて!!! 恥ずかしくないの!!?」
バネッサ「不完全はアンタだっつーの…」
バネッサ「私に帰って来て欲しかったら条件は一つ…! 古代解術魔法を私に教えなさい!!!」
感想
とりあえず下半身を強化してるアスタにワラタ。
腕だけが動かないから、剣を腕にくくり付けて肩の動きで振り回して戦うことは出来そう。まぁ威力やスピードはガタ落ちだろうけど。
バネッサの糸魔法は極めると運命をも操れるとかスゴイな。運命の糸を操れるようになるのか?
魔女の森の女王は過去に何かあったっぽいな。それも男相手に。
バネッサが魔女の森を出ていったのはヤミに誘われたからか。女王の様子だと厳しい掟や修行をバネッサに押し付けて、バネッサが重圧に耐えられなくなっているところにヤミに救われたって感じかな?
ファンゼル・クルーガー
ドミナント・コード
マリエラ
え? 誰?
今回出てきたファンゼル、ドミナ、マリエラ。誰だったっけ? パラパラと読み返してもそんな人達いない… もう一度ジャンプのファンゼル達が出ているページを見てみたら下の枠にこんなことが書いてあった
小説のキャラかよ!
誰か分からなくて限界越えそうになったわ!
どうりで知らないわけだ。ファンゼルがアスタのことを「最後の教え子」と読んでいたとこでアスタって誰かに習ったかなぁ?と疑問に思ってたらそういうことか!